赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

花粉症、ずいぶん楽になってます

2005-04-14 23:21:33 | とりとめなし
 ここ1週間ほど花粉症の症状が収まってきている。点鼻薬を換えた頃からはっきり鼻詰まりが改善してたのだが、くしゃみや鼻水も激減してずいぶん楽になってきている。前の土曜日は暖かい快晴で絶好の花粉飛散条件だったのだが、マスク外してもほぼ症状は止まっていた。まだときどき目がかゆい事があるのだが、ずっと続くわけではなく散発的なのでこれもガマンできる。
 決して花粉が消えたわけではなくて、地元の花粉飛散量情報ウェブや先日の「山火事と思ったら花粉の大量飛散だった(長野県)」というニュースを見ると、まだまだかなりの量は飛んでいるようだ。僕の周りでもまだ苦しんでいる人も多い。隣の席のA君も3月にドイツ赴任から帰ってきて以来、毎日ひどい状態でズルズルいっている。となると僕の症状緩和はあくまで個人的な現象のようだ。どうやらアイピーディのカプセルとアルデシン点鼻薬の組合せが、僕の体質にぴったり当たったようだ。(今年当たった薬が来年効くとは限らないのが困ったところなんだけど)例年だとスギに続いてヒノキにも反応しているので、G.W.あたりまで鼻がグズグズしているのだが、このまま大人しく収まってくれれば本当に助かる。(ちなみに家の掃除とかでほこりが立つと一時的にくしゃみが出たりするので、これはハウスダストかダニのせいだろう)

 A君によると、日本固有種のスギに対するアレルギーはドイツでも通用するそうで、春になると同じような症状が出ていたという。現地の人のあいだにも春のアレルギー患者は多いらしい。とはいえ、日本スギは向こうにはないから別の植物の花粉が原因のはず。以前紹介した「花粉症を治す」の中でも、アレルゲンへの反応は1種固定のものではなくて、類似したDNAを持つものには症状を引き起こすことがあると紹介されている。ドイツではスギに近いアレルゲン(スギの近縁種?)が花粉を飛ばしているのだろう。(スギ花粉症の人にはトマトに反応して口が腫れたりただれたりする場合もあるそうだ)
 近ごろは沖縄や北海道へ花粉回避ツアーへ行くなんて話もあるようだから、マツはあってもスギがない沖縄や、同様にスギが少ない北海道は避難先には良いようだ。ただ北海道にはシラカバ花粉症があるというし、沖縄にもなにか地元特産のアレルギーがあるかもしれないので、僕のようにいろいろアレルギーな体質になってしまっている者は新しい反応を起こしてしまうかも?
 僕が良くのぞいている安井先生のHPでも、ドイツ出張された先生があちらでも同じように症状に苦しんだ様子が紹介されていた。ちなみにドイツでも「花粉症」は英語名称では「Hay fever=枯草熱」で通じるそうだ。

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