赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

浜松市美術館~レーピン展に行ってきた

2012-10-21 21:23:06 | ポルシェで出かけた
土曜も朝からいい天気、渋谷BUNKAMURAミュージアムでは行けなかったレーピン展が浜松市美術館にやってきた。(10/16~12/24)
これはぜひ行かなくては。ということでカレラ2を引っ張り出して浜松まで。

午前に出かけてお昼ごろ到着、ランチを近くで済ませてから午後いちで美術館、という予定だったのが例によってスタートで出遅れ。
家を出たのが11時すぎ、そしたらいきなりガソリン残量警告灯!仕方ないので給油に向かうとなぜかスタンドはちょっとした行列・・・

なんやかやで予定はどんどんずれ込む中を、浜松に向け東名を走る。
浜松って静岡入ったらすぐ、みたいに思ってたけど、浜名湖過ぎてから意外に遠い。おまけにインター降りて街の中心にまで折り返してたらこれまた結構な距離。
市役所・浜松城・美術館のある中心エリアに着いたのは13時過ぎだった。

市役所東のちょっと裏通りに入ったところにある、ビストロ・ド・アミュゼという店に男一人でランチとする。
(まわりは女性二人組で満席)

1000円のランチメニューはサラダ・冷製スープ・メインは肉か魚・デザート。
メインは洋風カツオのたたきと鶏もも肉のソテー・バナナソースの二択、叩きよりは珍しいバナナ風味ソースを選んでみる。
バターの香りとバナナの甘みが予想外に肉に合っててちょっとびっくり。

お腹も落ち着いたので市役所となり、浜松城跡に建つ浜松市美術館へ。



建物はちょっと古びているが緑の中で落ち着いた風情の美術館。



ヤマハV-MAXを浮き彫りにしたオブジェがエントランスで観客をお出迎え。かつて東京モーターショー用に作られたものとのこと。

いかにもロシア的な重厚+精緻な作風。時代的には最新の潮流からは取り残されていたようにも思うが、描写の迫力で押してくる。
ちょっとドラマチックさが過剰?と感じた作品(皇女ソフィアとか)もあったけど、「思いがけなく」の眼力の圧倒的な強さにはまいった。

看板作品の「休息-妻ヴェーラ・レーピナの肖像」は美しくて可憐(写真の奥さんよりかわいく描けていると思ったのは内緒)、妻や子供を描いた作品からは優しさがあふれている。
(でもこの後、ヴェーラとは別れて?ほかの女性に行っちゃうのは皮肉)

1時間ちょっとかけて全作品をチェック。美しいものをたくさん観られて満足。

美術館をあとにして同じ市内にある丸亀サイクルに向かう。
ここにはこの間手に入れた折りたたみ自転車用の特殊サイズタイヤがある。(14-1・3/8=37-298という日本じゃほぼ使われないサイズ)



やっと手に入った。国内ではどこでも売ってなくて、海外通販で見つけたら送料5000円オーバーって言われて断念。

すんごい久しぶりに国1の浜名バイパスを橋って愛知に戻る。
これで折りたたみ自転車も使えるようになるので、京都行くときなんかの足にできる。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんちは~ (carreranran7)
2014-08-10 20:25:49
ポルシェのほうは最近は乗られてますか?。
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