インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

チャイニーズ・デモクラシー

2006-09-14 01:30:43 | 今日の出来事
今日は山弦のliveにいけず悶々と仕事をして上がったのが22時過ぎ、おなかも減ったので今日くらいはウマいもん食って帰ってやるぞと息巻いて雨の渋い神泉駅前を軽く探索。
すると、もはやラブホテル街とのギリギリボーダーラインに豪勢なチャイニーズレストラン発見。メニューを見ると定食が700円代。これは!と想い入店。
扉をくぐるとそこはもう中国である。中華人民共和国である。「イラシャイマセー。」店員は全員中国人で片言の日本語である。店内には本格中華料理屋によくあるおおきな円卓がずらり。こんな店かよと一人で入ったので多少たじろんだが堂々と一人できた旨を伝え着席。そして麻婆豆腐定食一丁!注文。720円。本格中華的雰囲気の店にしては良心的な庶民価格である。
数分後、麻婆豆腐定食がテーブルに運ばれてきた。私は目を疑った。ボリューム満点である。大き目の皿から溢れんばかりのマーボ。。とろとろ中華スープに冷奴、ザーサイの小鉢、そしてデザートに杏仁豆腐までついている。反日感情を感じさせない良心的定食に感動し泣きながら食べていると、座った真正面の厨房で中国人店員がヒートアップし始めた。唸る中国語!そして店長らしき人から平店員へ蹴り!パンチ!その合間になぜか店員全員が俺のほうをチロチロチロチロ見てくる!何をもめているんだ!?え俺なの!?中国語全く解らないうえに非常に中国語がアグレッシブ!そんな渦中に俺のテーブルに伝票を調べにきたり、彼らの不穏な動きにこれが反日感情というやつかと不安になるが、揉め事の原因は俺の長年の勘によると麻婆定食の出す順番だ。殴られてた店員が俺より先に来てた客に麻婆定食を出さなければならなかったのに、順番を抜かして俺に出してしまったようだ。それを店長が蹴ったり殴ったりして憤慨していたという。しかしこれは俺の仮設で、真相は定かではない。すべては闇の中。
てゆうかそんな話はどうでもよくて、俺は700円台の定食であそこまで豪華なチャイニーズを食べたことがないってくらいウマいし豪華で感動したので飯ローテーションに加え通います。最終的には中国と日本の国交回復が目標です。食いすぎてはらいたいしもう寝ます。