インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

誕生日の奇行

2005-11-13 23:41:16 | 今日の出来事
今日キムタクと倖田來未と共に、またひとつ年をとりました。22歳。誕生日ということで今日は普段しないようなことをして特別な一日にしようと、川崎岡本太郎美術館に行ってきました。シャッフルしたiPodがBGMに岡本太郎によくマッチしたKING CRIMSONのVROOMをかけてくれながら登戸から歩くこと30分、気持ちが良いほど自然に囲まれた生田緑地内にある美術館に到着するやいなや、作品を見る前にカフェテリアTAROで昼ごはん。ハヤシライスにダントツで惹かれただがここでもあえて引力に逆らい普段食べないような珍しいものを食べようとホワイトシチューライスを注文。なかなか新感覚でうまかった。TAROブレンドは飲まず。
腹ごしらえも終了し、いよいよ館内に突入。

チケット買ってエントランス入るとそこはもう既にTAROワールド!入り口からわくわくの感じ。迫りくるパワー。爆発だ!ゲージツだ!いきなり中学の時の美術の教科書に載ってて強烈だったから憶えていた『森の掟』のホンモノが展示されていた。

デカイ!身長ぐらいある!強力!掟破り!喰われてる!よく見ると当たり前ですがやっぱりアナログ。キャンバスに描きこまれているアグレッシヴな跡がよくわかる。人の手の成せる業。
ぐんぐんすすむ。客層はおっさんおばさん美女キューティーガール学生さんお子さん老若男女ジャンル問わず集っている。思ったより人がたくさん集っている。そして見たかったこれ

『明日の神話』。原爆をモチーフにしたという壁画。反戦・反核。ホンモノは今日本で復元中らしいから美術館のは縮小版?原画?それでもデカかった。ホンモノサイズは縦5.5m 横30mっていうと相当だよ!圧巻。ホンモノ復元されたら見てみたい。きっと圧倒的!
他にも奇抜なイスとか彫刻とか立体作品も展示され、とにかくビリビリなパワーあふれる作品でバリバリな空間でした。広くて結局廻るのに2時間半ぐらいかかったほど。美術館は入館料がかかるけど、入らなくてもこんなにでっかい

『母の塔』という作品が見れます。圧巻の大きさ!大きいものはそれだけで爽快だから好き。

うおー

わー

まったりと、しかし激しい休日をすごしたい人にはオススメ。普段いかない美術館もなかなか面白いよ。みんな岡本太郎美術館へGO!