相続税などの評価基準となる2009年分の路線価が公表され、全国すべての地点で下落、もしくは横ばいとなりました。国税庁のまとめによると、路線価の全国平均は前の年を5.5%下回っています。福岡県が-8.6%となるなど、すべての都道府県で下落し、2008年最も上げ幅の大きかった東京も-7.4%です。景気の後退や、マンション需要の低下などが背景にあるとみられています。都道府県庁所在地の最高路線価を見ると、福岡市中央区の「渡辺通り」は12.9%と最大の下げ幅で、24年連続で路線価トップの東京・銀座中央通りの鳩居堂前でも10年ぶりに下落に転じています。上昇した地点が1つもなかったのは、9年ぶりとなります。全国各市町村の路線価を見たい方は下記ホームページをご覧ください。
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