リリカル拳士のキュアブログ

リリカルなのはとプリキュアの強さ・かっこよさに憧れる拳士のブログ。
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むえたい!

2012年06月24日 18時23分24秒 | 格闘技
一昨日9ヶ月ぶりに所属店舗で働いたw
この9ヶ月は人望も考えも無いマネージャーの手駒にされて鉄砲玉として色んな店舗に行かされたり、無茶振りされてきた。

今回はこのブログでも度々話題に上がるWPMFの話をしようか。

まず、WPMFとは世界プロムエタイ連盟の略で、タイ国スポーツ省から唯一承認されてるプロの世界王座認定団体。
タイ国プロムエタイ協会の世界版だと思っておk。

ちなみに日本支局もあって、日本ランキングや日本王座も認定してる。貴pが先月取ったのもこのWPMF日本王座。
ウィラサクレックジムのウォンパサー会長が日本支局長やってる関係で、実質ウィラサクレックジム主催のM-1ムエタイチャレンジや、交流のあるREBELSや蹴拳などで世界戦を含むWPMF公式戦をやってる。

さて、先月の蹴拳で才賀紀左衛門にKOされた塚原光斗(ありと)が世界ライト級王座を剥奪された。
ムエタイと違って肘打ち・首相撲・バックブローが制限されるIt's SHOWTIMEルールだったとはいえ、王座保持階級以下の契約体重で倒されたのが原因らしい(ライト級は61.235kg以下、STは61kg級)。

紀左衛門はアマチュアエリートながらプロ無冠。
キックはアマを3、4戦程度経験しただけでプロになる場合が多いから、アマで試合経験豊富な空手家あたりと試合すると、相手がプロとして格下でも負けることがザラにある。
しかし、世界王者が保持階級以下で国内王者にもなってもない無冠の選手に格の違いを見せ付けられるような試合しちゃったのは流石にマズいよね。
本当に何もさせてもらえず秒殺だったもん。しかも紀左衛門って蹴りの選手なのにパンチの速さでも負けてた。
キックや総合だとノンタイトルで負けた王者が王座保持し続けることはよくあるけど、それだと最強の証たる王座が意味を無くす。ましてや“世界”王座ならなおさら。
だからこそ、この世界王座剥奪はWPMFの競技団体としての本気を感じた。

まぁ本人には失礼ながら、ぶっちゃけ蹴拳のパンフレットに書いてあった通り、塚原光斗って戦績的にも試合見た感じでも本当に凡庸なランカークラスだと思う。
確かに自力でWPMF日本王者にはなったけど、次の試合でいきなり世界戦が決定した時は疑問符がついた。日本王者として足元固まってなかったし、上位の世界ランカーとも試合してないから時期尚早だと思った。

しかし当時世界王者だったカノンスックは波の激しい選手でねぇ…ポテンシャルは高いんだけど、同門の貴pは「練習嫌いで普段はただのデブ」とか言ってたw
ちゃんと練習した時は日本人じゃ手も足も出ないくらい鬼のように強いんよ。
私も実際に何度か会ってるけど、穏やかな顔してても漂ってくる威圧感は凄まじい。
塚原戦も途中まではダウン取ったり圧倒してたけど、根性で粘った挑戦者がパンチで逆転KO。
塚原光斗って確かに根性は凄い。
ただ、根性だけじゃ防衛はできないと思ってたら防衛戦の前に剥奪ってw

で、今後のWPMF世界戦が日本やタイでいくつか予定されてる。
シンマニーやセーンチャイの参戦は胸熱。
今日はパタヤで世界ウェルター級王座決定戦と、有明で世界女子ミニフライ級王座決定戦がある。
有明の試合はWMCとのダブルタイトルマッチになってるから注目せざるを得ない。
Little Tiger好きだし、WPMFもWMCも世界ミニフライ級は神村エリカが階級変更で返上したベルト。

でもウェルター級王座決定戦やるのに何で来月に暫定王座戦するの?
わけが分からないよ。

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