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Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

個人には自己の責任が取れないから社会があり、国がある。ね、辛坊さん。

2013年06月27日 | 感動と人生

 

イラク戦争の時に、3人の日本人が現地の武装勢力に拉致され、そんな危険なところに行くから悪いと袋叩きにあってから「自己責任」という言葉がずっといやな意味で使われ続けてきました。

自己責任とは他人のやったことの責任は負わないというのが法律上の意味で、それ以上の意味はありません。自分のやったことの責任しか負わないという、ごく常識的な言葉が自己責任なのです。

なのに、その言葉が、「自分のやったことは何もかも責任を取らないといけない」という意味でつかわれ。

しかも、まさか、拉致という、犯罪の被害者が国中から責められるとは思いませんでした。

人質になった3人は少なくとも平和を求めていた、そのために勇気ある行動をとったのになぜ責められるのかと強く主張したいのですが、それはひとまず置きましょう。

もちろん、イラク戦争に賛成の人も反対の人もいたでしょう。しかし、武装した現地の人たちに人質にされたその恐怖の体験くらい、誰でも想像できるはず。

それなのに、さらに彼ら三人を日本中が非難しまくっているヒステリー状態を見てから、私はなんだか日本という国への愛国心がずいぶん減っちゃった気がします。

オリンピックなんかで、日本チームだけでなく、どの国の美技にも、勝者にも敗者にも拍手を送る優しいところが日本のいいところだと思っていたんです。

なんだか、おらが愛したニッポンは変わっちまっただよ、という気持ちがあれ以来ぬぐえません。

辛坊さんというキャスターが遭難して、生還されたというニュースを聞いて、あの「自己責任」という言葉を思い出した方は多かったようです。辛坊さんも自己責任を言い募った一人だったからです。

辛坊さんのように能力のある人でも失敗はします。

人は誰も自分のけつを全部自分でふくのは無理なんです。おしりは自分では見えないんだから。

人は一人では生きていけないから、社会を作り、国を作り、税金を払って、行政組織をつくっているんです。

助け合わなければ生きていけないんだから、人に助けてもらっていいんです。

いいんです。



 

むしろ、助けて!と早くいうほうがいいですよ。自分のおしりは自分で押せませんから(笑)。

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73 コメント

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keiさん (ケイ)
2013-09-05 22:15:05
私も遅くなりなりました。
私は天木氏が被害者をパシングしたとは思っていませんよ。
ただ天木氏の発言をそのまま書いただけですよ。

(辛坊氏は被害者や家族の心情に配慮することなく(=短絡的)、政府の思惑通りに批判目的で「自己責任」という文言を被害者に対して使ったから、今回は自身が批判されたのです。)

ですから何回も書いていますでしょう。
いつどこでそのような批判したのかを示しなさいよ。
いつどこで貴方は聞いたんですか?


(そうでは無いと言うなら、あなたがそうではないと取れる材料を示すべきです。)

逆でしょう。あなたが断定して批判しているんだから
貴方が示し事でしょう。

批判しておいて、ソースも示さず、そうではない材料を示せなど議論としてありえません。
そんなの常識でしょう。

返信する
ケイさんへ (kei)
2013-08-28 16:11:36
自ら質問を投げかけておきながら、またまた遅いコメント返しですいません。
個人ブログ上での長い応酬もあまり良くないなとは思いましたが、ケイさんが事実誤認をしておりますので、訂正だけはしておきたいと思いました。

天木氏の2004年4月26日の講演会の記録が有りましたが、ここでは
「イラクでは武装勢力も宗教者も自衛隊を敵対勢力と位置付けていることがはっきりした。占領軍でしかない米国に追随する日本は敵と見なされている」と指摘。政府高官が、誘拐された日本人と家族に対し「自己責任論」で非難を強めていることを、「自衛隊派兵の根拠が失われた事実から国民の目をそらし、権力者の失政責任を弱い立場の三人の責任にすり替えている許し難い暴力だ」と批判した。

となっております。
私の記憶でも、天木氏が人質被害者3人をバッシングしたという記憶は有りません。
単文だけを切り取って、短絡的に曲解するのはおやめください。
ケイさんの他の事実見解についても疑わしく思えてきます。

辛坊氏は被害者や家族の心情に配慮することなく(=短絡的)、政府の思惑通りに批判目的で「自己責任」という文言を被害者に対して使ったから、今回は自身が批判されたのです。
そうでは無いと言うなら、あなたがそうではないと取れる材料を示すべきです。
辛坊氏は当時政府のイラク派兵を批判しましたか?
多少なりとも3人やその家族の心情を理解する発言をしたのでしょうか?
有ったなら、「短絡的」という文言は訂正しますが。

ちなみに私は彼の行為を「自己責任」で片づけようとも思っていません。
ブログ主と同様に、切り捨て目的での「自己責任論はやめよう」に同感です。

イラク戦争への日本の介入が正しくなかったという認識であれば、人質の命を切り捨てて自衛隊派兵継続を維持しようとするように見える国に対して家族(しかも若い兄妹)が憤る理由は多少なりとも理解が出来るはずです。
又、兄妹はマナーの悪さと被害者の責任論は別問題です。当事のバッシングの酷さは殆どが被害者を「反日左翼」と決めつけた感情的なものでした。

そして、被害者及び家族は救助された後では国にも謝罪と感謝の言葉を述べていたのですから、辛坊氏のケースと結果的には同じと解釈出来ます。

違うのは救助に時間が掛かり、国が人質を見捨てようとした(ように見えた)前回と違い、今回は救助されてからニュースになったことです。
辛坊氏の家族が国に対して批判する理由なども無いので、そこを比較するのはおかしなことですよ。

返信する
keiさん (ケイ)
2013-08-05 00:43:26
(あなたは小泉氏が決断したイラク戦争への日本の参加が、間違った事だったという認識が有りますか?)

それ以前のイラク攻撃から正しかったとは思っていません。

(伸坊氏が現在非難されているのは、当事彼が短絡的に3人の被害者に対して非難をしたから、やり返されているだけです)

では、辛坊氏が短絡的に批判したというその内容を是非教えてください。
ネットウヨクが批判している内容と一緒ですか?

前回書いたものですがわかりましたよね。
天木氏です。

『今回の人質事件について、「自己責任ということが言われているが、解放された3人も自らの意志でイラクへ行ったわけで、確かに自らの責任で行った 』

辛坊氏が自己責任って言ったって鬼の首でも取ったように書いていた人いましたが、これも自己責任って使ってますよね。
これも短絡的批判にあたるんですか?
辛坊氏のどこと違うか教えてください。
結局ネットウヨクと同じで、彼が韓国擁護している売国奴だからでしょうか?

私は、自分の考えと違うから不当だとか、犯罪と決めつける考えは違うと思ってますよ。
もしそれが日本人なら告発すればいいんですよ。
それと自分の考えと違うと、すぐレッテル張り。(ここでは小泉支持者にされましたが)

迷惑をかけ、救出されたら感謝と謝罪を述べるべきです。
これが人間の基本ですよ。これは右翼も左翼も関係ない。








返信する
ケイさんへ (kei)
2013-08-04 12:29:36
あなたは小泉氏が決断したイラク戦争への日本の参加が、間違った事だったという認識が有りますか?
そうでないなら、話が通じる訳が有りません。

あの当時、イラク戦争への参加に反対する市民のデモは結構在りました。
拉致のニュースの第一報時には、解放条件が自衛隊の撤退だったことから戦争反対派のやらせと誤解され、即その批判が起きたのです。
私にしても、やらせとまでは思いませんでしたが、そう思われても仕方が無い行動を取った3人に対して批判側に回りました。

その後政府に批判的な家族の映像が流され、火に油を注いだ結果となりました。私はこの辺りから「自己責任」という言葉を聞き、国が国民の感情を操作しようとしている意図を感じたので冷静になってしまい、映像を見て家族の怒り具合の高さのあまり、何故家族がそんなに怒っているのかを知ろうとしていただけでした。

その後何が有ったのか、拍子抜けしたように一転して、家族は非礼を謝罪し、政府に感謝の言葉を述べています。

海外の新聞では、命懸けでボランティア活動をしている者に対して、日本のあのバッシングは理解出来ないとする記事も有りました。
海外でのボランティアは平和的に国益に貢献するからです。
確かに日本ではボランティアに対する評価が海外よりも低いということは良く言われます。

それとは別ににアメリカや大企業や官僚の言いなりの政府のやり方や戦争に反対する人を「左翼」とレッテル貼りをして、本質追及を妨げる人種も多く存在します。

3人の拉致被害者はそういった多くの無理解者によって、怒りの理由も知ろうとされずに短絡的に否定され、増幅されたバッシングを受けました。
政府に対する非礼だけが原因では無いのです。
当事から今までの彼等に対するネットでの批判コメントを読めば解るはずです。

伸坊氏が現在非難されているのは、当事彼が短絡的に3人の被害者に対して非難をしたから、やり返されているだけです。それこそ、「あの時は済まなかった。」と謝罪すれば、こういうことにはならなかったでしょう。




返信する
最後のは (ケイ)
2013-07-25 19:22:56
最後に聞かせてください。
なんで辛坊氏を名指しで批判しているんですか?

これはこちらで辛坊批判しているしていた
皆さんへの質問です。
返信する
keiさん (ケイ)
2013-07-25 17:59:46
見てますよ。

まず
(拉致被害者達は当事からその事実を認識したうえでアホ外務省の言う事を無視した。
無視したから拉致されたのも事実ですが、その原因を作ったのは日本政府です。
その面からだけでも政府が家族から非難されるのは理解出来るのではないでしょうか?)

この項さっぱり意味が分かりません。
わかるように説明してください。

事実関係です。
4月8日午後8時政府が知り、家族が上京し記者会見したのは次の日です。
貴方は拉致被害者家族と、同等に扱っているようですが、もう何回も聞いていますが本当にこの会見見たのですか?
あれ見たら普通怒りますよ。

(著書を読みもせずに人格批判的な意見を述べるのは良くないですよ。)
興味がありません。面倒くさかった書かなかったのですが
こんなのあります。
『今回の人質事件について、「自己責任ということが言われているが、解放された3人も自らの意志でイラクへ行ったわけで、確かに自らの責任で行った。しかし、首相である小泉が彼らを批判するのはまったく別問題である』。

3人は自らの責任で言った。
小泉氏が批判するのは別問題である。

まあこれ一理ありますね。まああえて誰の言葉かは書きませんので自分で探してください。

貴方の書き込みを見ると
私の知っている、60年代後半からの衰退した左翼と似てますね。
当時の左翼の一部は自らの意見が正しいと思えば、法律、ルール無視です。
民主主義を標榜するのならルールは守らなければならない。
人権だって、弱者にもアホ右翼、バカ左翼にもあるんですよ。いくら意見が違うといって犯罪者と決めつける権利は貴方にはありません。
例えば(著書を読みもせずに人格批判的な意見を述べるのは良くないですよ。)
と書いていますが、小泉氏、イラク関連の外務省、辛坊氏、これ読んで批判しているんですか?
読んでいるのなら教えてください。興味があれば読んでみます。
なお私が調べた限り、この件の辛坊氏の著書はないですね。

最後に聞かせてください。
なんで辛坊氏を名指しで批判しているんですか?
返信する
ケイさんへ (kei)
2013-07-25 11:32:16
もう見ていないかなと思いつつ。

犯罪と断定するのは私個人の意見ですが、世界中で同じ意見の人は数多く居ることと思います。
イギリスのブレア元首相は国民から犯罪人として訴えられているぐらいなのですから。
少なくとも、誤った戦争であったことは今や世界的な「事実」です。

拉致被害者達は当事からその事実を認識したうえでアホ外務省の言う事を無視した。
無視したから拉致されたのも事実ですが、その原因を作ったのは日本政府です。
その面からだけでも政府が家族から非難されるのは理解出来るのではないでしょうか?
ましてや拉致被害者を「自己責任」と言ってしまっては、家族が「国が助ける気が無い」と思うのも当然。

天木氏はイラク戦争への派兵を反対していたことから、官僚を辞めざるを得なくなった方ですから、少なくともその方面での正しい認識力を持っているのだと思います。思想の問題では有りません。
著書を読みもせずに人格批判的な意見を述べるのは良くないですよ。

調べたところ、日本に事件が伝わったのは2004年4月8日、直後からネットでは「自作自演」デマが急速に拡がり、そして4日後の12日に竹内外務次官が「自己責任」発言をしており、マスコミが報道しています。世間はデマと政府の誘導によって、「自己責任論」を爆発させてしまいまったのです。
感情的な家族の発言がクローズアップされ、批判を増幅させたのは事実でしょうが、政府とマスコミがそうさせてしまったのです。

しかるに、当時の「自己責任論」は思想的な憎悪と世間のモラル的な憎悪を拉致被害者に向けさせ、政府への非難を回避した作戦を官僚が取ったのだと私は解釈しています。

結果的には政府は被害者を助け、被害者もマスコミの前で暴言を謝罪し、政府に感謝しているのですから、ケイさんが述べられた伸坊氏との違いも有りません。

拉致被害者が再びイラクに入るということも、政府が禁止しているのでなければ、何か有った場合に助けるのは当然です。
彼等彼女等は強い奉仕の精神から他国の弱者を救っており、それによって国としての友好も保たれている面が多くあることと思います。海外でも、彼等を高く評価しない日本国を不思議に思う記事も有りました。
多額の予算を掛けて戦争しか出来なかった外務省のアホ役人よりも、余程国益になり得る行為(しかも自費で)なのですから、批判どころか、国民として応援するべきことだとも思いますよ。



返信する
横やりですが (ケイ)
2013-07-15 09:55:54
horihoriさん
(9年前のソースが見つからなかったとしても、大勢の人にこれだけ印象に残り、自己責任論者と言われているのですから、当時きつい自己責任発言はあったのでしょう)

ですからその内容を教えてくださいと書いています。
『大勢の人』
2ちゃんねるでは極端な嫌韓派、天皇制絶対皇太子、雅子さん一部批判派。
そして一部人権派と称するもの。そして一部
週刊誌です。

(証言じゃなく証拠を出せ等)
裏付けのある証言なら問題ないですね。
返信する
keiさん (ケイ)
2013-07-15 09:45:57
『多忙につき、ケイさんへの返事が遅くなりました。すいません。』
全然気になさらないでください。

『「大失態どころでは無く、犯罪です。無実の罪を着せて一般市民を大量虐殺しています。当然日本の自衛隊の派兵も間違いです。』

犯罪と断定できるのは司法だけと認識してましたが、あなたは違うようですね。

日本の外務省が優秀だとはとても思っていな
いですが、レバノンから陸路イランに入国したのがどうしてわかるんですか?
まして外務省は『真にやむを得ない事情で現地に残留せざるを得ない場合は、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください』
これ被害者は無視したんじゃないですか?

『天木直人氏の著書でも読まれてはいかがでしょう?』
共産党、社民党に相手にされず、9条の会とも相容れなかった人ですね。
どこかの番組で田嶋陽子氏一緒で似ているなあ思った記憶はあります。
天皇制反対の私でも興味ありません。

(最初に自己責任という言葉を持ち出した政府関係者が誰かは解りませんが)
自己責任という言葉が、世間から湧き出たのは家族の映像が流れてからです。
かなりひどいのもあった。
政府関係者から出たのは解放直後にまたイラクに行くと発言してからと記憶しています。

『政府がなかなか動かなかった頃は政府批判はしていましたよね。家族ですから当然です。』
私が書いたのは『朝鮮家族が、マスコミの前でこのような事しましたか?』です。
怒鳴りまくっていた映像本当に見たんですか?

(はい。どういう理由が有るにせよ、渡航許可を出しているからには、国民を守る責任は発生するということです。)
政府に救援義務はあるんです。ですから救援活動を行いました。でも責任は個人でとるべきです。
これは辛坊氏も同じです。

(そもそも日本国が間違った派兵をしてしまったことから事件が起きたわけで、自衛隊の撤退要求はその側面からも正しい主張です。)
これ主語はなんですか?
誘拐犯の主張ですか?

基本的に
迷惑かけたら、感謝と反省しましょうと思って生きてきていますが、あなたは自分が正しくないと思ったら守らなくても良いとの考えですか?




返信する
時々拝見さん (ケイ)
2013-07-15 08:59:31
私は(ブログ主をはじめ多数の方が2ちゃんと同じ認識になんでしょうか?)
と聞いています。


((週刊誌の方が、辛抱氏のインタビューが載ってる分、情報源としては正確でしょう。)

すなわちあなたは週刊文春のインタビュー記事が情報源ですね。


FAASHに辛坊氏の手記があります。

彼は多数の著書があるようですので

芸能人やスポーツ選手のように記者が書いたものではないと思います。


手記は

お詫びの言葉から書いています。

記者の質問です。


【『あなたのしたことは、イラクで人質になった迷惑な日本人と一緒でしょ。

あのとき(自己責任)を言ってたあなたが、迷惑行為で国に助けてもらうのは言行不一致じゃあないですか?』

中略

ひとつ事実誤認があるのは私は当時『国益の観点から彼らの行為はどうか』的なコメントをした記憶がありますのが

いわゆる『人質は死ね』というような『自己責任論』的なコメントをした記憶はありません。】


中略

そしてイラクと今回の件で

【『同じ迷惑な行為』なのかどうか、今の私に否定する言葉はありません。私が『世間に迷惑をかけたのは事実ですから』

【】内は手記をそのまま抜粋しています。


どうもあなたが立ち読みした週刊文春の内容と違いますね。週刊誌は一問一答形式ですか?


『一応、確認しておきますが、「自己責任論」これは本人の言葉です。』

これは違いますね。

私が知りたいのはここで批判されている方の、彼の当時の自己責任論の内容です。

私は過激な言葉を聞いた記憶がないからです。
返信する
私のミスですね。 (ケイ)
2013-07-15 08:23:02
ブログ主様
申し訳ありませんでした。

あらためて書きます。

返信する
ケイさんへ (kei)
2013-07-14 21:48:34
多忙につき、ケイさんへの返事が遅くなりました。すいません。

>私はアメリカがイラク戦争を起こしたのは大失態と思ってます。

「大失態どころでは無く、犯罪です。無実の罪を着せて一般市民を大量虐殺しています。当然日本の自衛隊の派兵も間違いです。

>この家族が言ってたのは人質の現況を外務省が把握してないことに対してですよ。

外務省は当事年間30億円もの外交機密費を使いながらも、現地情報を入手出来るだけの有効な人脈を築けていなかったことが無能なのですよ。現地の首長達にお金だけ取られていいようにあしらわれるだけで、情報収集はアルジャジーラ頼りというお粗末さ。普段はアメリカ追従しているだけですからね。
この辺りは天木直人氏の著書でも読まれてはいかがでしょう?


>残りの二人の被害者家族も批判してたんですか?
本当ですか?
 貴方の推測ではないんですか?
私の記憶では被害者の一人は家族がイラクに行ってた事知らなかったはずですよ。

男性ジャーナリストのご家族の政府への批判は無かったようですが、バッシングは有りましたよね。、もう一人の若い男性の親御さんは批判していましたよ。


>「国で責任は負わない=助けない」と家族が取った』
なんて間違いです。
世論が批判したのは勧告を無視して出かけて、人質になった被害者の弟と5分刈の妹が外務省の官僚を罵倒したからです。

最初に自己責任という言葉を持ち出した政府関係者が誰かは解りませんが、総理が拉致被害者家族の面会要求を断り、政府は自衛隊の撤退要求を飲まないという声明をすぐに発表しました。
ここで情報収集の遅さに苛立つ家族の不安と怒りが更に高まります。家族としては当然ですね。
以前からアメリカの侵略戦争と疑っていた市民によるイラクへの自衛隊派兵に反対のデモは各地で起きていましたし、それに同調する一般国民からの批判を避ける為でしょう、13回もの勧告を無視したということをあえて世間に発表することで、自己責任という言葉が大きく取り上げられるようになりました。見事な世論誘導ですね。

>それから北朝鮮家族が、マスコミの前でこのような事しましたか?

政府がなかなか動かなかった頃は政府批判はしていましたよね。家族ですから当然です。

伸坊氏の家族に政府批判するような事情は何も無かったでしょうし、家族からの批判が無いのはこれも当然ですね。ここはイラク人質事件の3人と比較する部分には当たらないと思います。

>貴方は(国も渡航許可を出していた)と書いてましたが
どういう意味ですか?
だから責任あるって事なんですか?
法律上渡航は自由です。強制力はありません。
まさか国が拘束していかせなかったのが悪いといいたいんじゃあないでしょうね。

はい。どういう理由が有るにせよ、渡航許可を出しているからには、国民を守る責任は発生するということです。

そもそも日本国が間違った派兵をしてしまったことから事件が起きたわけで、自衛隊の撤退要求はその側面からも正しい主張です。
高遠さんの弟さんの発言の中にも、その旨有りましたよ。

調べてみてください。



返信する
ブログ主様 (ケイ)
2013-07-13 08:39:41
昨日書き込みしたつもりですが
ありません。
私のミスでしょうか、それとも未承認でしょうか?
返信する
Unknown (horihori)
2013-07-11 19:32:32
お疲れ様です。
某臨床心理士様、申し訳ありませんでした。前回のコメントでは、お名前を間違えており、大変失礼しました。

リンク先教えてくださり、ありがとうございます。
早速拝見しましたが、昔も今も同じような悲劇があり、それを憂う人がいるのは変わらずなんですね。
しかし、時すでに遅かったとはいえ、助言を受け撤回するだけ、現在よりマシなのかとも感じました。
返信する
Unknown (某臨床心理士)
2013-07-11 03:02:15
>某臨床心理師様、9年前のソースが見つからなかったとしても、大勢の人にこれだけ印象に残り、自己責任論者と言われているのですから、当時きつい自己責任発言はあったのでしょう。

horihori様、ありがとうございます。そうなんだろうなと思います。ともかく、「自己責任」が辛坊氏のことばかどうかは別とし、当時の自己責任論によるバッシング自体に対する印象はhorihoriさんと同様です。

別に渡航延期勧告など守る必要はないと思って3人も行ってしまったわけではないと思います。実際のところはわかりませんが、「守るべき」とは思い葛藤しつつも、「イラクの人を救いたい」と思う思いが勝ったという可能性も十分あると思います。しかし、そういう人の心の機微がわからないひとも多いのかも知れません。

余談ですが、連想されるのは、クレオンとアンチゴネの話(ギリシャ悲劇)「人間の自然に基づく法を主張するアンティゴネと国家の法の厳正さを主張するクレオンは互いに譲らず・・」と言うもの。ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B4%E3%83%8D_(%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9)

昔から似たような葛藤はあったのですね。
返信する
Unknown (horihori)
2013-07-10 19:30:04
お疲れ様です。
某臨床心理師様、9年前のソースが見つからなかったとしても、大勢の人にこれだけ印象に残り、自己責任論者と言われているのですから、当時きつい自己責任発言はあったのでしょう。なんか、慰安婦問題における話しに似てるなと感じました(証言じゃなく証拠を出せ等の)

個人的には、当時の自己責任論によるバッシングが、とても気持ち悪かったです。

三人の人質も、二人の遭難者も助かって良かったなと思います。
人質になった人達は、危険を侵してまで人助けの為に活動していたんだから、結果的に渡航勧告を無視した事になっても、あそこまでバッシングを受けるいわれはないと思います。むしろその活動があったからこそ、国の支援が届かない現地において、大勢の人が解放の為に尽力してくれたのではないかと思いますし、彼らの人道的な活動はイラクの人達の助けになっていたし、自分は同じ国民として誇りに思えます。

自分の家族が遠い異国で拉致され、解放条件が自衛隊の撤退だったら、撤退を国に強く求めるのも仕方ない、解放されてもすぐ戻るといった発言も、現地の惨状を知っているからこそ、活動を続けたいという意思表示だったんだと、想像も出来ない、他者への思い遣りもないバッシングが、国の指導者や議員から発言され、大勢の国民が同調したのは残念でなりません。

なぜ人質事件が起こったのか、なぜ彼らは危険なイラクに向かったのか、そもそもなぜイラクは危険になったのか等、いろんな背景問題をもっと掘り下げて考えないといけないと思っています。
(少し調べただけでイランイラク戦争でイラクを支援したアメリカが、クエート侵攻ではイラクを攻撃するって事だけで、もうドロドロで、振り回され犠牲になる市民は悲惨です…)


ブログ主様の締めの言葉、軽い調子で書かれていますが、ほんまそうやと思います。自殺問題しかり、生活保護しかり…
返信する
時々拝見さん (ケイ)
2013-07-10 19:05:43
週刊文春ですね。教えていただいてどうも。

(たった一回の活字化発言を、今までまったく見ないでコメントしてたとは想定外でした)
週刊新潮は読んでいます。文春は読んでません。
内容は同じですかね。
FLASの手記も読んでいますよ。
私が調べた限りではネットで批判している方で週刊誌の引用はなかったですね。
なお私は辛坊氏が自己責任という言葉を
使っていないとは書いていませんの確認してください。

週刊新潮です。

「9年前、イラクで人質にされた高遠菜穂子さんたちに対し、自己責任論を持ち出して批判しました。これでは、言ってることとやってることが違うじゃないかと厳しい指摘があるのも承知しています。私には反論できません。」

これですね。
では貴方が批判する辛坊氏の当時の自己責任論を教えてください。

私は最初に辛坊氏の今回の事故は自己責任と書いています。(上見て確認してください)
ですから、謝罪、感謝するのは当然と考えます。
返信する
先日のコメント訂正忘れてました。 (時々拝見)
2013-07-09 23:26:30
申し訳ありません。
固定カメラではなく定点観測カメラでした。画像を調べてみるとポールの先のハウジングに入った防犯カメラ状のカメラのようです。四方を撮るカメラなら、一画面が右舷を向いていても、あまり奇異ではないのですが、そのかわり、カメラからSDカードを取り出すのは不可能でしょう。
カメラとPCを間違えるような職業の人でもないと思いますし、謎です。
再開したブログによると、もう一台のカメラの映像も最近出てきたそうで…謎はさらに深まりました。

ついでに、ブログにある水上艇は、水上機の間違いでしょうね。
返信する
申し訳ありません。ある感情表現の噴出がとまりません。 (時々拝見)
2013-07-09 23:08:49
楽しい系の感情です。明らかにし、理由も説明します。
いいですか、私が確認した範囲で、辛抱氏が救出~6月27日の期間におおっぴらに、意見を表明したのは4回しかありません。最初の2回は救出された直後の会見です。3回目はブログの削除です。4回目は6月27日発売の文春です。6月27日は、(奇しくもじゃなくておそらく当然)この記事の日付で、私も立ち読みしました。この時点で、引用を除けば、辛抱氏の発言が活字になったのは、この4回目しかないんですよ。まさか、たった一回の活字化発言を、今までまったく見ないでコメントしてたとは想定外でした。噴出の理由です。
2ちゃんはよくご覧のようですが、週刊誌の方が、辛抱氏のインタビューが載ってる分、情報源としては正確でしょう。これも噴出の理由です。ここから後、辛抱氏に対する感情には、噴出は一切ありません。

で、文春の内容ですが、またしても、救出の税金負担を謝罪した後、時期場所人名を明記し、「自己責任論を持ち出して批判しました」とあります。一応、確認しておきますが、「自己責任論」これは本人の言葉です。私としては、当時、辛抱氏が何回か発言した程度の記憶しかないので、自己責任発言としました。

さて、私のコメントが引用されてますが、前についていた「まず」が欠落しています。この時点での、唯一の活字(2ちゃんは除く)資料を見てないのでは、解らないでしょうが、この「まず」というのは、文春の場を借りてでもいいから、「反論できません」というなら「まず、謝罪しては?」の意味で、逆に、文春記事と合わせれば、だれでも、容易に意味が解るでしょう。
文春の辛抱氏が「自己責任論」を述べたというソースは、辛抱氏に聞いてみて下さい。
返信する
日本社会で、自己責任を貫徹した生き方はできない (おーちゃん)
2013-07-09 22:36:45
3度目の登板お許しください。

最近、「社会保障制度」の勉強をしていて気がついた
ことがあります。

表向き、日本社会は「資本主義社会」なので「自助」が
原則です。が、「共同連帯」の精神の下、保険や年金などの「共助」があり、「生活保護」などの「公助」が制度として
それぞれあります。

で、思うんですが、一般論として、人生80年だとすれば日本社会に生まれると大学卒業までの22、23歳まで「働かなくて」すみます。

そして、60歳から80歳までの(これからは65歳からです)
15~20年間働かない人生を過ごすことができます。人生80年として約40年は働かないのです。日本社会はそういう社会保障制度の下にあるからです(今のところ)

つまり、誰もが「わたしは自分のチカラで生きてきた」なんて言えないのです。

たとえ、学校時代は私立学校を行ったとしても、私学助成がなされているし、会社員として定年まで自分のチカラで厚生年金保険料を支払ってきたと言っても、国民年金も厚生年金も税金が投入されています。

なので、「自力」で生きているとか「自力」で生きてきた。なんて誰も言えないのです。

この日本社会に生まれると、今の社会保障制度の下では
「自助」で生きているつもりであっても、実はどっぷり「共助」の日本の社会保障制度の下にいるのです。

そう思うと、自己責任を声高に叫ぶことはちょっと考えれば、「他人のことを批判する資格はないなぁー」と思えちゃうんですよね(笑)


実は、「自己責任」を貫徹できないのです(残念!!!!)
お互いさまのワタシタチなのです




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辛坊さん (某臨床心理士)
2013-07-09 02:54:49
>自分も救ってもらったくせに、当時「自己責任」との言葉を件の3人に投げかけたことを謝罪、撤回しないでいることに対してではないでしょうか。

たしかにこれ(「自己責任」と言って3人を批判したかどうか)はまだはっきりしないところで言ってしまったことでした。辛坊さん申し訳ありません。不確かなソースから言ったことについてまず謝罪します。

やしきたかじんの番組で辛坊さんが「自己責任」と言って例の3人を避難していたとかいう書き込みも在ったり、当の今井氏が「悩みましたが、これは言いたいことなので言います。僕は国民であれば誰であろうとどんな人であろうと助けられるべきだと思う。彼が当時批判していたことなど関係ない」というぐらいだから、やはり辛坊さんからのなんらかの批判があったのではないかとも思えるのですが、まだまだ不確かなところから言ってしまいました。
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調べてみました。 (ケイ)
2013-07-08 19:19:49
映像、文書等調べたのですが辛坊氏の発言はこれしか
見当たりませんでした。
このズームインの録画は苦言程度ですね。
当たり前の感想と思います。
ただ、女性被害者が解放直後に『イラクにまた行く』と
の発言前でしょうから、辛坊氏がその後自己責任と言ったのがあるかもしれません。
しかしながら私が調べた範囲ではない。

不思議なのはこちらで非難している方。

『辛坊さんも自己責任を言い募った一人だったからです。』

『マスコミに出る人間である辛坊氏が
「自己責任だ!」と叫んだおかげでどれだけの人が』

『イラクで人質になった方と関係者に謝罪して、「自己責任」発言を全面的に取り消すべきでしょう。自己の発言に責任をもって。』

『自分も救ってもらったくせに、当時「自己責任」との言葉を件の3人に投げかけたことを謝罪、撤回しないでいることに対してではないでしょうか。』

この書き込みされた方のソースを
是非教えて頂きたい。

ネのつくウさんが
「助けるべきではない」とまで言っていた人も多かったのかな?」
確かにありましたが一部ですよ。
国民の大多数は
『危険だと判っている所へ自分の意思で行ってその結果大勢の人々に迷惑と心配とをかけたのだから真摯に反省し謝罪して貰いたい」くらいの考えでしたし。』
これじゃないのかな?

今回2ちゃんで批判調べたら
((辛坊がイラクで、民間援助にあたり拉致された高遠さんを追及した言葉を忘れるな! 自己責任! 自費で支払えと言ったことを〉〈貴方イラクで人質になった日本人を大上段で「自己責任」と切り捨ててませんでしたけ?〉
これがスタートです。

当時の自己責任論の一部分を自分達の都合よく解釈して
非難しているだけではないのかな?
もしそうでないと言うのならここで批判した人は
ニュースソースを明らかにすべきですよ。



だんなさん
橋下氏に関して
彼の朝日に対する非難は正論です。
『彼は権力者ですし、もっと上の権力者を目指していると思います。』
これは私の勝手な推測でした。
現状わからないと訂正させてください。

天皇家の方々は~
以下は全然賛同できません。
ただここではブログ主の了解がいただけない限り
書き込みできませんので了承願います。

ブログ主さま
書き込みできる項目があれば幸いです。

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天皇制について少し (だんなさん)
2013-07-08 10:46:30
血脈において差別してはならないのは、当たり前のことです。
しかし、その差別とは、下に見ることで、だからバカだとか、在日だから悪いことをするなどといううことです。橋下氏はそれで怒ったのです。
天皇家の方々は、素晴らしい人で、日本人の誇りだと思います。だから、被災地の方が涙を流し、(首相は罵倒されたのに)諸外国の方から尊敬されているのだと思います。
確かに多くの日本人は、天皇について、深く考えていませんが、心のよりどころとして、自然に存在しているので、韓国が天皇批判した時に、さすがのおとなしい日本人も怒ったのだと思います。
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私の知らなかったこと (えるまあ)
2013-07-07 00:39:50
もしかして、御存知ない方もいるかもしれないので、一応書いておきますが、2003年のイラク戦争(第二次湾岸戦争)が始まる以前からイラク社会は既に悲惨な状況でした。それは1991年の第一次湾岸戦争以来、イラクがアメリカの主導による十三年にもわたる経済制裁を受けていたからでした。そのために医薬品や食料が手に入らなくなり、多くの子どもたち(50万人以上、大人も含めれば100万人以上とも言われます)が死んで行きました。

Democracy Now! 見えない戦争 経済制裁措置によるイラクの破壊 放送日: 2010/9/1(水)
http://democracynow.jp/video/20100901-3

> 7年以上に及ぶ米国の軍事占領は、イラクにさまざまな災禍をもたらしました。しかしイラクへの攻撃が始まったのは20年前、米国の主導で国連安全保障理事会がイラクに対する経済制裁措置を決議したときからです。1990年8月、サダム・フセイン大統領のクウェート侵攻に対して発動された厳格な経済制裁措置は2003年5月まで続きました。その後の軍事侵攻と占領の陰に隠れて見過ごされがちですが、この残酷な経済制裁措置はイラクの国民生活を徹底的に破壊した見えない戦争でした。

国連の調査官だったデニス・ハリデー氏はこの経済制裁に抗議して34年間勤務した国連を辞職、このことを世界に告発しました。
【元バクダッド駐在国連人道調査官 デニス・ハリデーさん ジェノサイドの罪だ】
http://www.mdsweb.jp/doc/868/0868_45f.html

> 97年~98年、5歳未満の子どもたちの11~12%が死に至るような深刻な栄養失調の状態だった。身体的・精神的影響が出る慢性的な栄養失調は18%に至った。制裁は、ダメージが回復できないような子どもたちをまるまる1世代作り出してしまった。国防総省は電力施設・水供給施設などのインフラを破壊した。特に飲み水がなく、赤痢・肝炎といった病気が引き起こされ、子どもたちの死亡率が高まった。制裁によって100万人が死亡した。

> 国連のスタッフの間では、「これ以上の人道的危機を回避するために、経済制裁は解除すべきだ」という意見だった。安保理の理事国も、この人道的危機を湾岸戦争開戦直後から認識しており、90年代中ごろには制裁を解除したいと考えていた。しかし、米英2つの政権が制裁解除を阻止した。

> オルブライト(米国元国連大使・元国務長官)は96年、5歳未満のイラクの子どもたち50万人が死亡していることについて「その価値はある。バグダッド政府を封じ込めることができ、正当化される」と言った。現在のブッシュ大統領も同じ考えで「経済制裁は正しく、イラク市民を殺害することは正当だ」と思っている。ブレア首相も同様だ。

これが大量破壊兵器を隠しているという理由で攻撃される前のイラクの状態でした。

こちらはイラクで人質になる前の高遠菜穂子さんの活動を伝えている写真家の森住卓氏の貴重なレポートです。
イラク レポート 2003/11~12
http://www.morizumi-pj.com/iraq/iraq5/08/iraq5-08.html

私自身、人質事件が起こるまでは彼女のことは知らなかった。しかし、あの時の報道で、彼女がイラクでストリートチルドレンの支援をしていると聞き、そんな彼女が殺害されることはないだろうと信じていました。高遠さんが関わったストリートチルドレンたちは、直接的には始まったばかりの戦争が生み出したのかもしれませんが、しかしそこに至るまでにイラクで何があったのか、恥ずかしながら当時の私は知りませんでした。
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出所で動画を確認したのですが (時々拝見)
2013-07-06 14:04:00
左舷のポールの固定カメラからSDを取り出した、とありました。てっきり、ウォッチの補助になるリモコンカメラかと思ってたので、謎が深まってしまいました。
なぜ、固定カメラなのに、衝突寸前に右にカメラが動いたのか?
なぜ、右舷にむけて固定したのか?
なぜ、リモコンにしてウォッチの補助にしなかったのか?
なぜ、テレビの企画なのに、リモコンにして左右の景色も撮れるようにしなかったのか?
なぜ、SDがカメラに入っている型にしたのか?
なぜ、水にぬれたSDを復元したのに、ノイズ一つないのか?
なぜ、一刻でなく一秒を争う時に、カメラ丸ごとでなくSDだけ取り出したのか?
波が前から→左へに変わった所に加えて、うっすらと見える雲からもヨットの向きが変わったように見えます。
辛抱氏がどこでどうやって寝ていたのかが最大の謎です。


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これ書くと小泉シンパと書かれそうですが (ケイ)
2013-07-05 12:01:51

平成16年4月17日放送


小泉総理ラジオで語る(第15回)の写真

こんにちは、小泉純一郎です。

─  総理、今日もよろしくお願いいたします。イラクで人質になった日本人3人が解放されました。よかったですね。

 よかったですね。ほっとしました。
 3人とも元気で無事に解放されたのは、何よりだと思います。御家族の方も御心配で気が気でなかったと思います。御家族の皆さんも、まずは一安心というところじゃないでしょうか。

─  そうですね。
 事件発生以来、3人の無事救出のために政府として全力を挙げてきました。関係者の御尽力、そしてイラクの聖職者の方々を始め、世界各国からの御支援と御協力にまず心から感謝を申し上げたいと思います。


─  難しい選択を迫られたんではないでしょうか。

 そうですね。卑劣な犯人グループの要求には屈しないこと、しかし、3人を無事救出しなければならないという、極めて難しい仕事でした。

─  3人の人質事件が発生して以来、関係者の御努力は大変だったのではないでしょうか。

 想像以上にみんな疲れたと思いますね。事件発生後、直ちに政府として対策本部を設置しました。まず3人が無事に解放されるように、外務省を始め関係省庁が一致協力して取り組まなければならないということです。
 官邸の地下に危機管理センターがあるんですが、そこで多くのスタッフが24時間体制で情報収集や対応に当たってきました。

 外務省では、事件直後川口外務大臣が各国の外務大臣に電話して、人質解放の協力を求めました。逢沢副大臣は、隣国ヨルダンのアンマンに飛んで、現地の緊急対策本部の指揮をとりました。外務省の地下にオペレーションルームがあるんですが、常時約100人ぐらいが、昼夜兼行で努力してきたんです。


─  随分たくさんの方が人質解放に努力されたんですね。

 いかに善意でイラクに行っても、人質にされたらどれほど多くの人に迷惑をかけるかということも、皆さん考えていただきたいですね。

─  イラクでは、新たに2人の日本人が拘束されたというニュースもありますけれども。

 今回は3人が無事解放されましたが、また日本人ジャーナリスト2人が拘束されているという情報があるんです。
 この2人についてもまだはっきりした情報はありません。2人の無事救出のために、引き続き努力していきます。



─  よろしくお願いいたします。

 退避勧告を出しているんですけどね。政府は、昨年2月以来、今年に入ってからは既に14回も、危険ですからイラクには入らないでくださいと退避勧告を出してきました。政府の退避勧告をすべての日本人が真剣に受け止めていただければいいんですけどね。
 これに従わないでイラクに入る人や、まだ残っている人がいるようなんですが、是非ともそういうことのないようにしていただきたいと思います。

─  政府は、そういうことを禁止するということはできないんでしょうか。

 これができないんです。
 日本国民がどこに住むのか、どこに行くのか、憲法で保障された自由があるんです。現在、イラクに入ることを禁止したり、退避命令を出したりすることはできません。政府は、イラクのような危険な地域には行かないでくださいという勧告しかできないんです。


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辛坊さん (ケイ)
2013-07-05 11:33:18
辛坊さん2ちゃんで批判されてます。
私も少し見ましたがあまりにアホなので止めました。

さて2ちゃんの批判は日刊ゲンダイ 6月25日(火)11時26分配信によると

(辛坊がイラクで、民間援助にあたり拉致された高遠さんを追及した言葉を忘れるな! 自己責任! 自費で支払えと言ったことを〉〈貴方イラクで人質になった日本人を大上段で「自己責任」と切り捨ててませんでしたけ?〉

最後のでしたっけ?は笑っちゃいます。
私の見たところ(一部ですが)これが主流です。ところがソースが見当たらないんです。
でしたっけ?ですから。

当時過激な自己責任論も出てきましたが
一番上のコメントの
『自己責任とは、
「自分のやったことは何もかも責任を取らないといけない」というだけではありません。
「自分に決定権のないことにも責任を負わされることがある」のです。』
又ワーキング・プアも自己責任?

橋下さんならいいかねないが(笑)彼は1市長ですし1野党の代表です。
こんなことは政府要人から出てますか?
当時の一部過激な自己責任論が独り歩きしているんじゃないのかな?

さて辛坊さん
ブログ主をはじめ多数の方が2ちゃんと同じ
認識になんでしょうか?
彼は当時読売テレビの社員でズームインに出てました。
こんな過激な発言を記憶していないし、できないでしょう。
関西ローカルで話してたんでしょうか?
批判している方に是非教えていただきたい。

元々2ちゃんの一部では彼は韓国よりの発言が目立つと在日疑惑?がありました。
(在日ではないようですけど。私にはどちらでもかまいませんが)
2ちゃんに叩かれていたのはこの理由が大きいと聞いています。
まさか皆さんが2ちゃん情報で書いてることは
ないと思えませんので。

こんなのあります。

『辛坊治郎のイラク、自己責任 発言のソースってコレ?』
ズームインですね。これ記憶にあります。
これってごく普通のコメントにきこえますが

http://www.youtube.com/watch?v=gzsx6cXzwQ4
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この議論 (某臨床心理士)
2013-07-05 10:48:22
>『結局は自分の気に入らない法律は守る必要がないって
事です。』
これでよろしいですか?

必要がない、と言っている部分が余分だということですね。
なぜ、わからないのでしょうか。

同じことのくりかえしですので、私のほうからは、この議論はここで打ち切らせていただきますね。
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話がそれて申し訳ないのですが (時々拝見)
2013-07-04 23:43:10
特に、某臨床心理士様には、申し訳なく思います。
公開?された衝突時の動画を見て、次の疑問が頭に浮かびました。
1.なぜ、物体が画面中央に捕えられる前の画像がないのか?
2.なぜ、カメラが右舷を向いていて、その中央に物体があるのか?
3.なぜ、カメラは完全に固定されていないのか?
4.なぜ、固定されていないカメラがの中央に常に物体があるのか?
5.なぜ、物体にはうねりに伴う泡がだけで、ヨットに見えるような動きを示す泡が見えないのか?
6.なぜ、ヨットは2度、物体の方に向きを変えているのか?
ここからは、頭に浮かんだ仮説です。仲間と自分の命を守るため、辛抱氏はやむを得ない苦渋の選択を行ったのでは?すると、人柄は別にしても、辛抱氏に同情すべきかも知れません。
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アスペ主婦さん (ケイ)
2013-07-04 21:43:38
ウーンここでこの件はどうなんでしょう?
橋下氏の件だけ
「女系天皇など絶対に認めてはならない。そんなことしたら皇統の正統性が失われ、国民が皇族に対して、畏敬の念を抱けなくなってしまう」
仮に天皇制の整合性があるとしたら万世一系の男系の血筋だけです。人間的に素晴らしいとかは今後続く可能性はありませんから。
彼は権力者ですし、もっと上の権力者を目指していると思います。
皇室は時の権力者が利用してきただけです。彼もそうでしょう。

単純に考えましょう。
人間が生まれながら差別はありません。
出身者でも在日朝鮮人も差別を受ける理由はないはずです。人間ですから生きているうちは批判を受けることあります。犯罪を起こした、人を裏切った、それで批判されるのはそれこそ『自己責任』です。
生まれは自己責任ではありません。

『上の差別を肯定するから下の差別もなくならない』
そう思いますよ。
それと私は宗教家ではありませんので。

アスペ主婦さん
ここではこれで最後にしましょう。
又どこかで話す機会があるといいですね。

プログ主さん
関係ない話で本当に申し訳ありません。






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某臨床心理士さん (ケイ)
2013-07-04 21:10:31
(不当だから何をやってもいいなんて発想が問題ですね。)
確かにこれ略しすぎてますね。

その後に書いてますが
『結局は自分の気に入らない法律は守る必要がないって
事です。』
これでよろしいですか?

蛇足ですがこれって憲法違反って訴えて
却下されたんじゃないですか。

ついでですが
美人ってのは法律で決められたことではないのですから
例は不適当と思いますけど。
返信する
単なる野次馬様 (某臨床心理士)
2013-07-04 18:36:15
>不当だからやってもいいと聞こえます。

あなたの問題ですね。もう少し論理性をきたえなおしてください。

卑近な例ですが、あなたにとって「美人ではない」と言えば、ぶすなのでしょうね。
本当なら「かわいい」とか、単に「美人のレベルでは0中庸だが、マイナス方向ではない」とかいろいろありますよ。

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追加コメント (えるまあ)
2013-07-04 15:19:22
連投すみません。先の私のコメントの追加です。

英国では2009年7月に設置された「チルコット委員会」によって、トニー・ブレア氏のイラク戦争についての責任追及は今も続いているようです。

マル激トーク・オン・ディマンド 第511回(2011年01月29日)
イギリスにできてなぜ日本にできない 英のイラク戦争検証から何を学ぶか
http://www.videonews.com/on-demand/511520/001649.php

>イラク戦争開戦から8年。アメリカとともにイラクに対する軍事行動に参加したイギリスで、参戦までの経緯が厳しく検証されている。この21日は、イラク戦争調査委員会にブレア元首相が喚問され、その模様がすべてインターネットで中継される中、委員たちからの厳しい質問に晒された。
>  言うまでもないが、イラク戦争は当初その大義とされた大量破壊兵器が存在しなかったことを、既にアメリカ自身が認めている。また、9・11同時テロを実行したアルカイダとイラクの関係も、何一つ立証されなかった。そのような理由から、イラク戦争の正当性には重大な疑義があることは言うまでもない。
>  イギリスでは、当時のブレア首相はなぜイラク戦争を合法だと判断し、正当性のない戦争への参戦を決断したのかについて、今もって市民やメディアから多くの疑問が提示され、議会などが中心となってその検証を行ってきた。

2012/8/4 イラク平和テレビ局inJapan
イラク戦争を検証するチルコット委員会報告は英の首相官邸による証拠開示拒否によって延期された
http://peacetv.jp/news20120804pg669.html

>2011年中にチルコット委員会の報告書が出されるはずであったのが、2012年夏までに延期、それが2013年以後へと2回目の延期が発表された。
> 英国首相官邸が、2003年3月にイラク戦争が始まる前の数日間のブレアとジョージ・ブッシュ大統領の電話の会話を明らかにする文章(ブレアがブッシュにイラク戦争開戦支持を密約した)の公表を拒否している。 以下 (英)ガーディアン紙 2012年7月16日(抜粋)

日本の小泉元首相に対するこのような追及や批判が、国内だけでなく、国外からもほとんど起きていないようなのは、憲法九条があるために自衛隊が実戦に参加出来ず「イラクで誰も殺さず、殺されてもいないから」ということが主な理由ではないかと私は考えます。いわば、憲法九条のお陰ですね。小泉さんも今頃は九条の存在に感謝されているのではないでしょうか。そういえば、その後、国会議員になったヒゲの隊長さんなどは「駆けつけ警護」とかで「あえて戦闘に巻き込まれてしまおう」などと身構えておられたそうですが、そんなことにならずに本当によかったですね。(もし、そんなことになっていたら、その「責任」はどれほどのものになったかと思うとそら恐ろしい。御本人のためにも本当によかったと思います)
返信する
政治家は責任を取るか? (えるまあ)
2013-07-04 15:18:11
(秋原葉月さんの Afternoon Cafe に時々コメントさせていただいている、えるまあと申します。あちらに書いたのとほぼ同じ内容で申し訳ないが、こちらにもコメントさせていただきます。)

辛坊氏のことは、ヨットマンとして、大自然に挑んだ冒険家として(あるいはテレビ関係者として)己の非と非力を省みてもらえるならば、私としては何も言うことはありません。それはそれとして、イラク人質事件の時のバッシングに関連して思い出したので少し。

あの時は人質となった若者たちの「自己責任」が問われたわけですが、そういえばイラク戦争を起こしたこと自体の責任は誰が取るのでしょう?大量破壊兵器など初めからなかったことは今やはっきりしています。そしてそのことは米英の政治家たちも知っていたはずだとして、近年、その責任追及の動きがあるようです。

TUP速報:デニス・クシニッチ下院議員によるブッシュ大統領弾劾告発書
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/796

ブログ クーリエ・インフォさん :イラク侵攻経緯「ブレア訊問・証言」始まる
http://shinhito41.exblog.jp/12746933/

そして一昨年、マレーシアの戦争犯罪法廷はブッシュ氏とブレア氏に戦争犯罪者として有罪判決を出しました。
(この法廷はマレーシアのマハティール元首相等が主催した模擬法廷だそうで、むろん、法的な拘束力はありません。)
ttp://youtu.be/iBoX2fZK-w0
(リンクが多いと投稿できないらしいので、これと下記リンクのurlの先頭のhを外します)

また、去年は南アフリカのノーベル平和賞受賞者、ツツ元大主教もブッシュ氏とブレア氏の戦争責任を問うべきだと厳しく言われました。
琉球新報 米英元首脳の訴追要求 イラク開戦で南ア元大主教
ttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-196470-storytopic-3.html

このようなことは日本のマスコミ報道ではあまり見かけませんが、日本の場合も「イラク戦争に加担した責任」はあるはずです。

ブログ:LiveInPeace☆9+25さん
イラク戦争と憲法9条(4)--戦争の大義=大量破壊兵器はなかった 日本政府は責任を明らかにすべき
http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/9e9d19d489cbc90b35d6f584b238d56f


福島の原発事故でも、事故に至るまでの様々な人為的要素が露わになったにもかかわらず、その責任を取った人はまだ誰もいません。

この国はリストラによる失業で生活困窮者になっても、その「自己責任」が問われてしまうような国ですが、権力者の政策の過ちが追及されることはほとんどありません。

今後もTPP加入や消費税増税、あるいは原発再稼働後の事故で国民生活が破壊されるようなことがあっても、おそらくその責任を取る政治家は誰もいないでしょう。
返信する
再び関係のない話で、すみません (アスペ主婦)
2013-07-04 14:13:07
ケイさん、お返事くださって有難うございました。

>私も同意見ですよ。生まれながらもそうですが、
>昨日まで雅子さん、今日から雅子様、おかしいでしょう。

ケイさんが天皇制に反対の理由が私と同じで、ますます嬉しくなりました!

>私の周りは普通の人でも結構いますよ。
>口に出さないだけではないでしょうか。

そうなのかな…
私の印象では、大抵の人は
「天皇制に好意的」 または 「無関心」 のどちらかで、
「批判的」 な人は少ないんじゃないかと…

昭和天皇崩御のとき、レンタルビデオ屋に走った人達は
ただ単に無関心だっただけのような…

本当は批判的な人は多いけど、右翼が怖いから黙ってるだけ、と思いたいです。

でも、リアルでは無理でも、ネット上で匿名で発言するだけなら、危険は無いですよね。
それなのに、天皇制に批判的な書き込みって、あまり見かけません。

希に批判意見があっても、「税金が…」 「雅子妃が…」 「昭和天皇の戦争責任が…」

もっと根本的なこと… 「門地・血統による差別」 という、点で疑問や反感を抱く人が、なぜ少ないんだろう? と不思議です。

そういえば、少し古い話ですが、橋下市長VS週刊朝日の事件。

あの時、橋下さんは、「朝日新聞グループは、血脈主義を肯定するのか!」 と激怒していましたよね。

でも、彼がタレント弁護士だった頃、関西ローカルの討論番組で
「女系天皇など絶対に認めてはならない。そんなことしたら皇統の正統性が失われ、国民が皇族に対して、畏敬の念を抱けなくなってしまう」 と発言していたのを、私は覚えています。

いったい橋下さんは、血脈主義に肯定的なのか否定的なのか、訳が分かりません。

でも橋下さんに限らず、大抵の日本人は、天皇制に関してはダブルスタンダードのようですね。

門地や血統による差別は、基本的には良くないこと。
でも、立憲君主制に実害はない。
むしろ、共和制より効率的かもしれない。
皇族方は、身分が高いからといって奢ることなく、自由を犠牲にして公務を頑張ってくれてるんだから、別に良いじゃないか・・・

そんな風に思ってる人が、多いように感じます。

私にとっては、天皇制の存在は、「あんたは皇族に比べて、身分の卑しい人間なんだよ」 と言われているのも同然で、不愉快でたまらない。実害あるんですけどね(笑)

「人は生まれながらに平等で、身分や門地により差別されない」 と教わる中で、天皇制だけがいつも例外でした。

例外のある平等なんて、あるでしょうか? おかしいですよね。

※ブログ主さん、関係のない話を続けて、本当にすみません。
どうしても迷惑でしたら、掲載して下さらなくても構わないです。
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そうかな (単なる野次馬)
2013-07-04 12:48:30
<米国によるイラクへの攻撃の支持をしたということ自体が不当なのだから、渡航延期勧告を無視したからと言って>
<そもそもの前提(米国支持)が不当なのだから、そのダークな部分に抵抗して活動しようとする人がいるのは当然で、責められたものではないし>

不当だからやってもいいと聞こえます。
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名前書き忘れてました。 (ケイ)
2013-07-03 19:50:09
あ、書き忘れてましたが
女性被害者の家族は解放前に謝罪会見してます。

親や親族から猛烈に怒られたそうです。
罵倒していた弟は神妙な顔してスーツを着用して頭下げていました。

返信する
keiさん (Unknown)
2013-07-03 19:36:41
はじめにお断りしておきますが、私はアメリカがイラク戦争を起こしたのは大失態と思ってます。
フセインもまさか本当に攻めてくるとは考えてはいないから挑発したんでしょうけど。

『御兄弟が発言したという「外務省が無能」なのは日本がアメリカのデマに乗っってイラク戦争に加担してしまったことからも事実です。』
この家族が言ってたのは人質の現況を外務省が把握してないことに対してですよ。この3人アンマン経由でイラクに入ってます。しかも陸路で。外務省が把握できるわけないでしょう。

貴方本当に見ました?

(イラク戦争への参戦自体が不当なものだと、拉致された3人とその家族は認識していたのです。)

そうなんですか?
私は女性被害者の二人の兄弟だけだと思っていました。この父親も帰国した際、国民と政府に感謝の言葉述べてました。
残りの二人の被害者家族も批判してたんですか?
本当ですか?
 貴方の推測ではないんですか?
私の記憶では被害者の一人は家族がイラクに行ってた事知らなかったはずですよ。

(当初の小泉氏の「自己責任」発言=「国で責任は負わない=助けない」と家族が取った(私も当時そう取りました)ことと、上記のことから、外務省批判が出るのは当り前だと思いますが。)

これは貴方の認識が間違っています。
順番が違います。
人質2名は北海道出身です。ちなみに私も道産子です。
とにかく情報がなかった。
道庁は東京事務所で情報を募ったんです。
外務省、道庁も必死に情報収集に努めたんです。
その時点では大多数の国民はなんでそんな危険なところに行ったんだろう程度の認識でした。
ところが女性被害者の兄弟が外務省職員を難詰・面罵した映像が流れたのです。
私は驚きましたよ。
世論は一気にこの家族を非難しました。
この時点で小泉さんや外務省は国で責任持たないなんて発言していませんよ。
ですから「国で責任は負わない=助けない」と家族が取った』
なんて間違いです。
世論が批判したのは勧告を無視して出かけて、人質になったら被害者の弟と5分刈の妹が外務省の官僚を罵倒したからです。

小泉首相が自己責任を持ち出したのは解放された直後に又イラクに戻りたいと話したからです。
今度行くなら自己責任でってね。

女性被害者は「心的外傷ストレス症候群」を理由に記者会見を拒否してます。
その後また無視してイラクに出かけました。

貴方はもう少し調べられて書いたらいかがですか?

それから北朝鮮家族が、マスコミの前でこのような事しましたか?

貴方は(国も渡航許可を出していた)と書いてましたが
どういう意味ですか?
だから責任あるって事なんですか?
法律上渡航は自由です。強制力はありません。
まさか国が拘束していかせなかったのが悪いといいたいんじゃあないでしょうね。





返信する
まったく・・・ (某臨床心理士)
2013-07-03 19:30:26
>不当だから何をやってもいいなんて発想が問題ですね (ケイさん)

だれもそんなことは言っていないのに。対立側の意見を勝手に誇張してひとり相撲を始める人が時々居て困りますな。
返信する
ケイさんへ (kei)
2013-07-03 16:32:44
細かい部分の認識不足は認めます。
私は御兄弟の発言の記憶は抜けておりました。
失礼致しました。

しかし、御兄弟が発言したという「外務省が無能」なのは日本がアメリカのデマに乗っってイラク戦争に加担してしまったことからも事実です。
天木直人さんや孫崎享さんなど、元外務官僚達の話を聞けばその事実に納得します。
イラク戦争への参戦自体が不当なものだと、拉致された3人とその家族は認識していたのです。
だから外務省に対して厳しい批判が出たのは当り前ですね。
但し、当時の国民は殆どが小泉政権に騙されていましたから、正義の戦争と思い込んでいた為に激しいバッシングが起きました。
結果的に外務省は救出の為に動きましたが、当初の小泉氏の「自己責任」発言=「国で責任は負わない=助けない」と家族が取った(私も当時そう取りました)ことと、上記のことから、外務省批判が出るのは当り前だと思いますが。
当事、イラク戦争が間違った戦争だと認識するかしないかで政府に対する態度が全く違ってくるのかとも思いました。
日本が参戦しなければ3人が拉致されることも無かったかもしれないのですから、当時の拉致被害者本人や家族へのバッシングを増長させた小泉氏の「自己責任論」こそを責めるべきで、「(間違ったことをしているにも拘わらず)お上に逆らってはいけない」という風潮は問題であると私は思います。

勿論批判されても仕方のないケースも有るでしょうが、イラク人質事件に関しては小泉氏の思慮の無い発言・行動に影響を受けた多くの国民の事実認識不足によるバッシングであったと私は思います。


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アスペ主婦さん (ケイ)
2013-07-03 13:53:33
ここで書くのはプログ主さんに申し訳ありませんが
お呼びですので書かせてください。

(天皇制は 「門地・血統による差別」 を肯定する制度に他ならないと思うから。)

私も同意見ですよ。生まれながらもそうですが、昨日まで
雅子さん、今日から雅子様、おかしいでしょう。


(今の日本で、こういう感覚を持つ人、本当に少ないようですね。)
そうかな?私の周りは普通の人でも結構いますよ。
昭和天皇が亡くなった時、テレビは一日中放送を流したのでパチンコ屋、レンタルビデオ屋大繁盛でしたよ。
口に出さないだけではないでしょうか。 
私は憲法投票したらそんなに差がないと思ってます。

(天皇制に反対の方がいる、それをネットで発言できる方がいると知り、嬉しく思いました。)
書き込みそんなにしてませんが、ネットウヨクと自称人権派に書かれたことあります。
ここでは小泉自民党支持者とレッテル張られましたが(笑)
ただ現憲法で天皇制が規定されている以上、それは
尊重してますよ。ですから天皇に罵声を浴びせたりはしなないです。
君が代嫌いです。唄いません。ただ今は法律で国歌だそうですから邪魔はしません。

今は自民から共産党まで天皇制賛成なのが残念ですね。

プログ主さん
申し訳ありませんでした。 
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政府が決めたって?? (ケイ)
2013-07-03 13:18:56
『イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法』
国会で決めたんですよ。国民の代表です。

結局は自分の気に入らない法律は守る必要がないって
事です。

強盗殺人、監禁罪での裁判の主犯格の被告の言葉を
思い出しました。
『被害者は可哀そうなだった気もするが、他人が決めたルールや法律にしばられる必要がない。だから反省もお詫びもしない』

なんか似てますね。
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辛坊さんと関係のない話ですが… (アスペ主婦)
2013-07-03 11:00:36
ケイさんへ

>尚、私は天皇制反対で憲法の天皇条項すべて廃止派ですから現憲法を守って天皇制を認める共産党より左ですのでネットウヨクって書かないでね(笑)

そうなんですか!

私もです。天皇制に納得できません。

税金の無駄遣いとか、雅子妃の仮病疑惑とか、女性蔑視とか、そんな問題じゃありません。

たとえ皇室の維持におカネがかからなくても、雅子妃がバリバリ公務に励もうとも、女性・女系天皇が誕生しようとも、それでも天皇制反対です。

何故かというと、天皇制は 「門地・血統による差別」 を肯定する制度に他ならないと思うから。

でも、今の日本で、こういう感覚を持つ人、本当に少ないようですね。以前にネットで、「天皇制反対」 と発言したところ、凄まじいバッシングに遭い、怖かったです。

「門地・血統による差別」 に対して、疑問や反感を抱く人が少ないということですよね。そのことが、本当に悲しい。

ケイさんが天皇制に反対される理由が何なのかは存じませんが、天皇制に反対の方がいる、それをネットで発言できる方がいると知り、嬉しく思いました。

辛坊さんと関係のない話で、すみませんでした。

(もし良かったら、ブログ主さんの、天皇制に関する見解、伺ってみたいです)
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政府の決めた法が絶対的な倫理なのか (某臨床心理士)
2013-07-02 23:37:57
>その時に批判したから、自分は救助を願ってはいけない、イラクの事件の人に謝罪しろなんてことは、どういう神経で言うのか全くわかりません。

だれが救助を願ってはいけないといっているのでしょうか。対立側の意見を誇張して自分の意見を正当化しようとしていませんか。

>そこで何かあったら、救出は不要ですと、一筆書いて、家族に理解してもらうくらいの覚悟が必要だと思います。

これは同意します。しかし、こんなことでもしなきゃやりきれない、と思うような状態にさせた小泉さんの姿勢(米国のポチ)がまず問題だと思います。

>国や政府に感謝の言葉も無く、さも当然のような発言をし、イラク人の擁護までしたのですから、こんな人のために税金を使っていいのか?という意見が出てきて当然です。

ちょっと権威主義になりすぎていませんか。国や政府を支えているのは納税者ですよ。どうせ感謝するなら納税者にということになるのだと思いますが、しかし、それ以前に、小泉さんが自分勝手にはやばやと不当に米国支持をして自衛隊も送ってしまうなどで税金を使われてしまうことにこそ、納税者として腹立たしく思っていた人も多かったのではないでしょうか(私はそうでしたし、逆に、救われた高遠さんには我々に感謝せよなどとは思いませんでした)? そもそもが不当なこと(米国のイラク攻撃支持)をしている小泉氏が、高遠氏などがイラクの人を助けたいと言う意図からの活動を行ったことに対して「自己責任」との言葉でせめることに100パーセントの正当性はありませんよ。むろん、勧告を無視して高遠氏がイラクに行ったのも100%正当化されないにしても、そもそもの前提(米国支持)が不当なのだから、そのダークな部分に抵抗して活動しようとする人がいるのは当然で、責められたものではないし、納税者としてはこんな政府に抗してよくやったと思った人もいると思います。なのに、辛坊さんのように、ほかの人間まで小泉氏に乗っかって「自己責任」と言う言葉を浴びせるとは・・。小泉さんとしては、うまくいったと思ってほくそえんだことでしょうが、納税者の我々までも、そこまで小泉さんの肩を持つことはないじゃないですか、政府にやさしすぎるよ、と思います。恩義が小泉氏に対してあるわけでもないのに。

結局、政府のきめた法を倫理とするのか、人間の命を倫理の基準とするのか、の対立なのでしょうね。
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Unknown (masaka)
2013-07-02 21:52:09
今回の件は、自衛隊を不要な存在と考える方には面白くない結果だったのでしょう。辛坊氏が感謝の言葉を述べたこともあり、株を上げてしまいましたから。

誰のことを言っているわけではありませんが、「3人を英雄視しない人間は小泉氏のやることなすこと全てを肯定している」とのレッテル張りはやめて、rayさんの記事のように、イラクの3人と同様に辛坊氏の命が助かったことを喜ぶのが第一ではないでしょうか。

本人たちがどう感じるかは、こちらがとやかくいう問題ではないと思います。
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小泉自民党支持者にされたようですね(笑) (ケイ)
2013-07-02 21:06:38
平行線だからやめですか。まあその辺はご勝手にですけど。

私は選挙で自民党には入れたことないけどね。

(自分も救ってもらったくせに)
この言葉、イラク事件当時過激な自己責任論者が
使用した言葉で、被害者を援護していた人々が批判した
言葉ですね。まあ同類なんでしょうね。

だんなさん
(その時に批判したから、自分は救助を願ってはいけない、イラクの事件の人に謝罪しろなんてことは、どういう神経で言うのか全くわかりません。)

同感ですね。


イラクの事件ではPTSDにより日本のメディアに釈明ができないと主張した人質被害者のうち、女性は外務省の渡航自粛勧告を無視してすぐにイラクに再入国しています。
これは批判されるでしょう。
不当だから何をやってもいいなんて発想が問題ですね。
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自己責任とは? (だんなさん)
2013-07-02 19:54:02
難しい問題だと思います。
しかし、今回の辛坊さんと、イラクの件は全く違います。
やはり、あれだけ国民がバッシングしたのは、高遠氏の家族の発言と、態度、帰ってきた時の発言がすべてでしょう。国や政府に感謝の言葉も無く、さも当然のような発言をし、イラク人の擁護までしたのですから、こんな人のために税金を使っていいのか?という意見が出てきて当然です。
その時に批判したから、自分は救助を願ってはいけない、イラクの事件の人に謝罪しろなんてことは、どういう神経で言うのか全くわかりません。
どんなに立派な思想を持っていても、国が危険だから行かない方がいい、と言っている所へは、行ってはいけないと思います。そこで何かあったら、救出は不要ですと、一筆書いて、家族に理解してもらうくらいの覚悟が必要だと思います。
それこそが自己責任ではないでしょうか?
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人命救助と国の責任 (kinugasa01)
2013-07-02 15:53:44
混同されているようです。
犯罪者であっても、人命が危急の時は国は救助の責任を負います。

小泉さんほかの『自己責任』とは、格差社会にあって救貧を待つ人たちに対して、働きが足りない『自己責任だ』といった文脈で使われることが多いのに注意したいですね。

ワーキング・プアは、本当に自己責任なのか?
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ケイさん (某臨床心理士)
2013-07-02 15:21:20
あなたの議論は、小泉氏の米国支持をすべてよしとするところから出てきているのでしょうね。私はこの前提からして違うので、細かなところでいろいろ反論あるのですが、このまま議論を続けても平行線だと思いますのでやめておきます。

>(自分も救ってもらったくせに)
すごいですね。この文言は、死ねばよかったとも聞こえますよ。

あなたにそう聞こえるだけですね。すぐに感情的な次元に事柄を還元してしまう議論に乗るつもりはありません。
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私の考える自己責任。 (ケイ)
2013-07-02 15:10:58
辛坊氏は今回幸いにして救出されましたが、不幸にも救出が間に合わなくて仮に亡くなられてとしても
結局は誰の責任でもない自己責任です。
但し自己責任だから国は何もするなとは思ってません。
できる限りの救助活動をすべきです。

今回こちら以外のブログでは辛坊氏が救助要請した事を非難しているものもありました。
要するに自己責任だから救助依頼をするなって事なんでしょう。
驚いたことにこの意見は、イラク事件の過度の自己責任論を声高に叫んでいた反対側の、いわゆる人権派の意見が多い。
はっきり言って人間的に貧しいですね。

当時高校生のイラクの被害者の言葉をもう一度書きます。
(僕は国民であれば誰であろうとどんな人であろうと助けられるべきだと思う。彼が当時批判していたことなど関係ない)
私はこの言葉に感動しました。

私が当時なんだと思ったのは、keiさんがお名前を出してますが、この方のご兄弟がマスコミの前で外務省を無能呼ばわりして罵倒していたからです。

この女性は渡航延期勧告を無視して行ったわけです。
keiさんは(国も渡航許可を出していた)
と言われましたがどういう意味か分からない。
だから国の責任と言いたいのでしょうか?

今回の件もイラクの時も、国は救出活動しましたよ。
莫大な税金を使ってです。

辛坊氏に対して救出費用出せとの意見あります。
良いんですか?前例なりますよ。
こんな事なったらヨットで外洋でれませんよ。

救出された後の態度が肝心ですね。
感謝と謝罪の言葉は重いです。

尚、私は天皇制反対で憲法の天皇条項すべて廃止派ですから現憲法を守って天皇制を認める共産党より左ですのでネットウヨクって書かないでね(笑)



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前提が違う (ケイ)
2013-07-02 14:15:01
keiさん
(安倍総理が今回の遭難を「自己責任だ」と言い)
仮定の話ですね。そうだとしても政府は海難事故を
自己責任とは言いませんよ

(海上自衛隊が伸坊氏達を放置していれば家族も恐ら政府批判したのではないでしょうか?)
これはありえない話。万が一海難事故を放置したら政府は非難されますけど。
イラク事件との対比として書いているのなら、当時政府は救出活動しましたよ。

(イラク人質事件の場合は子供に対する親の感情ですから、)
親じゃなく兄弟です。
これ見てないじゃないの?

(北朝鮮拉致被害者家族と同様に家族が政府批判をしても感情面では理解してあげるるべきでした。)

これは拉致被害者家族を侮辱していますよ。
イラク事件の家族は
自衛隊撤退要請。小泉首相への面会の要求。外務省職員の難詰・面罵しましたよ。
北朝鮮家族が、マスコミの前でこのような事しましたか?

(国も渡航許可を出していた上での滞在だったのですしね。)

外務省から渡航延期勧告が出ていました。
それを無視したんです。
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前提が違う (kei)
2013-07-02 11:30:17
安倍総理が今回の遭難を「自己責任だ」と言い、海上自衛隊が伸坊氏達を放置していれば家族も恐らく政府批判したのではないでしょうか?
しかもイラク人質事件の場合は子供に対する親の感情ですから、北朝鮮拉致被害者家族と同様に家族が政府批判をしても感情面では理解してあげるるべきでした。
国も渡航許可を出していた上での滞在だったのですしね。

そういう私も一瞬は彼等に対して怒りを持ちましたので、今はとても反省してます。
当事は「左翼のやらせ」疑惑が湧いたので、右翼系の人達のバッシングが特に凄く、途中で「これは違うな」と気付いても、まだ若かった私には反論は出来ませんでした。

高遠さんさん達はこのブログを見てはいないでしょうが、この場を借りて謝ります。御免なさい。
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辛坊氏の事件はある種の試金石 (海坊主)
2013-07-01 22:25:36
真面目にコメントします。

氏の自己責任論に対するブーメランとして氏を非難する人も結構いるようですね。
この問題は発言者の思想や人格を映し出す鏡であり、かつ現代社会に対する試金石のようなものと私は考えます。氏を非難する行為はいわゆる「水に落ちた犬を叩く」行為に見えます。叩く人は相手が誰でも良いのです、自分でさえなければ。でも、その水面に映ったその姿は自分かもしれない・・・

この社会が生きるに値するものだと信じたいのならば、叩く相手は水に落ちた犬でも水面に映った自分でもないはずです。寛容な心を損得勘定で打ち消させ、貧しき人々同士がお互いを叩き合うように仕組んできた社会構造だと思うのです。

たまたま表に出てきた人物を叩いても、意味が無かったと後になって気づくのは本当に勿体ないことです。この使い捨て型の社会では代りは幾らでもいるのですから。総理大臣ですら。
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イラク事件とは全然違います。 (ケイ)
2013-07-01 22:24:29
某臨床心理士さん

渡航延期勧告が出てましたよね。
そして政府によって救出されました。
政府に感謝すべきで批判する意味がさっぱりわからない。
小泉首相が自己責任を持ち出したのは、解放された直後に人質の女性が『再びイラクに戻りたい』と話したからです。                          
その前にこの女性の家族の態度もあったんでしょうけど。
私は思いましたよ。それでも行きたいのなら政府に文句を言うなって。これが私の自己責任論かな?

貴方は自分が不当と思ったら勧告なんて関係ないですか?
こんなの許していたら世の中成り立たないと思いますよ。
そういえばその後に自称フリージャーナリストが拉致され解放されたのですが被害者の一人が「人質である自分たちを助けるために政府は自衛隊を撤退させるべきだった」とし、後に「自衛隊を撤退させなかった事」に対し損害賠償を求める訴訟を起こしましたが貴方も
同類ですか?

(自分も救ってもらったくせに)
すごいですね。この文言は、死ねばよかったとも聞こえますよ。
当時過剰な自己責任論を振りかざした輩と一緒ですよ。
自衛隊は違憲だからと批判した人間は自衛隊に助けてもらうなと言ってる一部バカと一緒ですよ。

(当時「自己責任」との言葉を件の3人に投げかけたことを謝罪、撤回しないでいることに)
もう一回書きます。
前提が違います。

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辛抱氏への批判の的はそこではなく・・ (某臨床心理士)
2013-07-01 19:05:17
辛坊氏への批判が向けられているのは、助けられたこととか、お金を返さない、ことではなく、自分も救ってもらったくせに、当時「自己責任」との言葉を件の3人に投げかけたことを謝罪、撤回しないでいることに対してではないでしょうか。(しないのなら自己責任としてお金を返せ、という理屈にもなってくるわけですが、それより大切なこととして)
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当時高校生だいった被害者の言葉です。 (ケイ)
2013-07-01 16:54:09
『「悩みましたが、これは言いたいことなので言います。僕は国民であれば誰であろうとどんな人であろうと助けられるべきだと思う。彼が当時批判していたことなど関係ない」といいます。「これ以上の発言は今の立場ではできませんが、僕が言うことにも意味があると考えましたし、とりあえず意思表示だけしておこうと思いました。」』

今辛坊さんを批判している人間は当時生きて帰ってきやがってと批判しした人間と変わりありませんね。

前提から違いますから一緒にできないのはもちろんですが、それを別にしても
『「再チャレンジは口が裂けても言えない』
『再びイラクに戻りたい』
これでは批判が出ますよ。
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Unknown (K)
2013-06-30 22:50:41
今回の件がいいか悪いかはわかりませんが、一般に社会の不寛容さが目立つ気はしますね。
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「古い自己責任論」から「新しい自己責任論」へ (おーちゃん)
2013-06-30 22:20:55
以前、NHK大阪で、人質だった高校生の彼のその後を
取材した番組を観ました。

帰国後、自己責任論でそのバッシングに合い、北海道の自宅には住めなくて、今大阪でNPO活動をしているというのです。

イラクで人質にあった彼らの行動が許せないと批判した人たちにしても、その後の彼の生活が私たちの社会において、脅かされ続けているという現実までも、肯定できるのでしょうか!?

さすがに、自己責任論の大好きな人たちでも、そこまでは
望んでいないというのが、賢明な日本国民の姿ではないでしょうか!?

さて、最近、自己責任という単語には「古い自己責任」と「新しい自己責任」という使われ方がされるようになっていきているようです。


にわか勉強で恐縮ですが、金融商品取引法の勉強で出てきた概念で、「新しい自己責任論」という考え方があります。

そもそも「古い自己責任論」とは顧客に損が生じても、不確実な証券取引を自ら行った以上、自己責任であるという考えを言います。

株取引をしたら、損するのはわかっているのだから、損をしたら自己責任でしょうという考え方です。リスクのある商品やサービスを購入した買主に向けられるものです(裏を返せば売主の責任逃れで使われてしまう)

これに対して

「新しい自己責任論」とは業者は顧客が自己責任を取れる前提を確保すべき義務があるという考え方を言います。

つまり、株取引をする前提として、顧客の知識、経験、財産状況、契約目的の理解を得なければ、業者はリスクの高い取引勧誘をしてはいけない(適合性の原則という)
というものです。

たとえば、金融商品のリスクを理解できない高齢者に
株取引を進めるなという売主に対する義務として、
「自己責任」が求められます。

この金融商品取引法の「新しい自己責任論」という考え方はとても参考になると感じます。

この事案で考えてみれば、テロにあって人命に影響を受けたとか天候等の不可抗力で遭難したとかの場合、そもそも、自己責任を問える前提がないと考えるべきです。

「古い自己責任論」とは、抽象的な危険性やリスクが具体化したことで、「そら見ろ」的な自己責任論です。これは、世の中を委縮させる考え方で、私たちの健全な社会の発展を阻害してしまう考えにしか過ぎません。

社会は進歩していきます。私たちの頭の中も柔らかくいきたいものですね

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確かに (ネのつくウ)
2013-06-30 20:06:00
自己責任という言葉の意味を深く考えたことはなかったです。

イラクの人質事件の時でも「危険だと判っている所へ自分の意思で行ってその結果大勢の人々に迷惑と心配とをかけたのだから真摯に反省し謝罪して貰いたい」くらいの考えでしたし。
「助けるべきではない」とまで言っていた人も多かったのかな?

辛坊さんの件に関しては記者会見の態度は立派でしたが、もし自分が同じ目に遭ったとしてもこのくらいやらなきゃいけないなと思いましたね。
もっとも危険なことする度胸なんてありませんけれど。
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前提が変なのだから・・・ (某臨床心理士)
2013-06-30 00:57:54
そもそもの、米国によるイラクへの攻撃の支持をしたということ自体が不当なのだから、渡航延期勧告を無視したからと言ってイラクの人々を救いに出かけた三人に対して「自己責任」という言葉をあびせる正当性は小泉氏にはないはずです。
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Unknown (ケイ)
2013-06-29 21:53:28
(たった数日で遭難するとは、いったい何をやってたんでしょうか?)
クジラが不幸にも衝突したようですね。
それもヨットマンの責任といわれるなら、外洋はヨット禁止にすべきですね。

(しかも、仲間の命まで危険にさらして。)
元々この計画は盲目のヨットマン岩本光弘さんが希望したものです。
ですから不幸に事故があって生還できなくとも、どちらの責任とは言えないと思うけど。
前にも書きましたが盲目でヨットに乗るなととの考えでしたら別でしょうけど。

(イラクで人質になった方と関係者に謝罪して、「自己責任」発言を全面的に取り消すべきでしょう。自己の発言に責任をもって。)
世間や関係官庁に、謝罪と感謝しています。
周りや家族が関係各所に対して批判してません。
イラク事件とは前提が違いますよ。
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脱帽です (海坊主)
2013-06-29 16:36:50
ブログ主様、いつも興味深く拝見しています。

記事の内容と写真の絶妙な一体感が、記事を一層味わい深いものにしています。
愛くるしいパンダたちですら助け合っているのにね、というアイロニーも感じます。脱帽です。
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Unknown (牧田牧)
2013-06-29 09:47:24
自分としては、当時「三バカ」と呼ばれた彼らのほうが、
今の右傾化してる人たちよりよっぽど愛国心があるということに気づいていないネット世論のほうが
よっぽど心配しています。

イラクに行った彼らのことは、その後の態度も含めて、
棄国堕国などでなく愛国ゆえの行動であることに想像が回らないことがわからない、
愛国にはいろんな形があることに気付けない人がこんなにいることに失望してしまいます。
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イラクとは全く違う (だんなさん)
2013-06-29 09:44:20
ケイさんの言うとおりイラクの場合とは全く違います。
イラクの時の「自己責任」バッシングは、家族の方の、助けるのが日本国家として当たり前だという、発言や態度がすべてです。危ないと言う国へ、自らの意思で行ったのだから、こうなっても仕方がないと、家族が発言すれば、状況は全く違ったものになったでしょう。
勇気と無謀は全く違うものだと理解しなければなりません。
自己責任とはこういうことだと思います。
たとえ辛抱氏(有名人)でなくても、海上保安庁は救助に行きます。正式な手続きをふみ、準備をし、行動をした人を、日本国家は助けます。しかし、誰が考えても無謀な行動を、準備もなしにした人を、助ける必要があるでしょうか?これが自己責任だと思います。
極論ですが、そこそこの山にGパンとスニーカーで登山して、遭難する人が最近います。このような人を税金を使って救助する必要があるのか?はなはだ疑問です。
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自己責任の背後には社会問題 (おーちゃん)
2013-06-29 00:07:18
自己責任、このコトバ大嫌いです(笑)

イラクに行った彼らの自己責任論が盛んに報道された
あの小泉時代。小泉の自分の政権批判をそらすために出てきたロジックでした。

ところで、最近「消費者問題」、「自殺問題」「貧困問題」について個人的に勉強しています。

どちらも、一見自己責任というキーワードが出てきます。

しかし、消費者問題も、実は事業者と消費者との間には情報格差や交渉力格差があって、現実には消費者が被害者的な立場に置かれてしまいます。

他方、自殺問題も自殺した経緯をみれば人間関係や経済的な問題で生じていることも多く、単に自己責任とは片づけることはできません。

また、貧困問題についても、貧困者の属性には共通の傾向があって、親がいない、お金がない、社会保障が受けられない、人間関係がないなどの状況があるんです。すべてが自己責任とは言い切れません

このように、一見自己責任の問題にみえるそれぞれの事柄についても、自己責任の背後には社会問題の存在があるです。

なので、他人に対してはもちろんのこと、自分自身に対しても「自己責任」という単語は使ってはいけないのです。



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ミヤイリガイの碑 (時々拝見)
2013-06-28 23:23:04
存じておりませんでした。己の不明を恥じるとともに、日本の良い所を一つ教えていただきありがとうございます。
 辛坊氏ですが、たった数日で遭難するとは、いったい何をやってたんでしょうか?しかも、仲間の命まで危険にさらして。まず、イラクで人質になった方と関係者に謝罪して、「自己責任」発言を全面的に取り消すべきでしょう。自己の発言に責任をもって。

 余談ですが、イラクの事件の後、ますます「相棒」のファンになりました。
 
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Unknown ()
2013-06-28 19:22:49
辛坊ごときの単なるアナウンサー崩れを、能力のある人なんて、持ち上げないでくださいよ。
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ブログ削除 (lemonlemon)
2013-06-28 17:07:31
辛坊治郎で許せないのは「ブログ」を削除したこと。

ブログには「準備が万全ではない」ことが記されていた。

「自己責任」を声高に叫んでいた以上、この件に関わることを隠蔽することは許されない。

姑息な人間としか思えない。

返信する
イラク人質事件とは違うでしょう。 (ケイ)
2013-06-28 17:05:08
イラク人質事件の時は、外務省から渡航延期勧告を無視してイラクに出かけた。そして家族の居丈高な態度。
批判が出るのは当然です。

もし辛坊氏が海上保安庁等に、渡航延期勧告を無視して
出航して、家族や周りが担当官庁に居丈高な態度を取っていたら、批判はわかりますが、堀江氏等ヨットの専門家から批判が出てないところを見ると運が悪かったのではないでしょうか。
最も盲人と二人で渡航するのがダメだといううのならまた別の話ですが。

無事日本に帰ってからの態度も違いますよね。
いずれにしても一色端にはできないでしょう。

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不条理を感じます。 (とら猫イーチ)
2013-06-28 16:15:31
 この事件の報道に関わって、救助に海上自衛隊の飛行艇を使用したとのことですが、海上での災害等では、第一次的には海上保安庁が対応していることは通常のことです。 でも、自衛隊は、大規模な非常災害時にしか出動しません。 今回のように簡単に災害出動出来るのであれば、漁船や輸送船が災害に遭い遭難した時には、もっと出て貰うことは何故出来ないのでしょうか。
 それに、今回のように海上災害時に飛行艇が有効に活用出来るのであれば、何故、海上保安庁に配備しないのですか?
 私は、故あって、海上保安庁を応援していますが、同庁は、総職員数が一万少しで、日本領海全ての警備と海上災害に対応し、更に、日本周囲の国境警備の重責にも任じています。 尖閣警備には、全国から交代に巡視船を配備し対応していますが、人員・機材等は限界に近い状態です。 
 今回の救助劇には、上の事情から、云うに云えない不条理を感じています。 国民も、どうして海上災害に第一次的に対処すべき海上保安庁が救出出来なかったのかを考えるべきです。 対米従属的編成の自衛隊の装備・人員を重点的に整備し、周囲が海の日本領海と海上での災害対応に任じる保安庁の装備・人員の整備を後にした歴代政権には、重大な背信の責めがあると思います。
返信する
自己責任 (お天気)
2013-06-28 11:17:03
人質事件の時の日本は異常でした
TVの中もそれを見た一般人も「自己責任論」を叫んでいた。
マスコミに出る人間である辛坊氏が
「自己責任だ!」と叫んだおかげでどれだけの人が
影響を受け、そうだ自己責任だ!と思い
そうかなぁ?と疑問に感じていた人も「国が助けたら良い」
とは言え無くなったことでしょうか。
その言動すべてが辛坊氏に返ってきたんですから
人の世って面白いですね
返信する
ことの発端は・・・ (くろねこ)
2013-06-28 11:14:52
あの異常なバッシング
ことの発端は首相であった小泉純一郎です。
一国の代表の言うべき言葉じゃない。

自己責任は社会の無責任。
返信する
自己責任は、「自己」とは関係なく、「責任」の問題でもない。 (Sha Wujing)
2013-06-28 06:38:01
自己責任とは、
「自分のやったことは何もかも責任を取らないといけない」というだけではありません。
「自分に決定権のないことにも責任を負わされることがある」
のです。

2008年に起きた製造業における凄惨な「派遣切り」などはまさにその一例です。
あの派遣労働者たちには、派遣先の会社に対する経営に関与する権利は一切なく、何らの責任もないはずです。そして、雇用関係を契約期間の途中で労働者に意に反して終了させる決定権も全くありませんでしたし、その責任も当然ありません。
にもかかわらず、経営者たちの無能・不手際の責任を押し付けられる形で職と住をいっぺんに失うことになってしまいました。
しかし、そんな派遣労働者たちに浴びせられた罵声が、まさにこの「自己責任」でした。

結局、「自己責任」というタームは、「本来、法的または道義的に責任を負うべき者がその責任を免れたり、他人に転嫁するするために」、あるいは、「本来の責任者の責任逃れを弁護するために」用いられるマジックワードにすぎないということでしょう。
まるで出来の悪い司法試験受験生の答案に出てくる「取引の安全」とか「法益保護」とかいう文言のようものです。

とはいえ、司法試験受験生なら栄えある「G」評価をもらってまた来年~で済みますが(いや、旧司法試験受験生の多くはその「来年」もなくなってしまいましたが)、この「自己責任」というマジックワードは、先生ご指摘のとおり、この国の人々の意識を変え、国や会社その他の共同体のあり方を激変させてしまいました。

わたしも、イラク戦争のときに、高遠菜穂子さんたちが「自己責任」という罵声を浴びせられたのを機に、一気にこの国に対する愛着がなくなってしまいました。

福岡県久留米市に「ミヤイリガイの供養碑」というものがあるのをご存知でしょうか。
ミヤイリガイは、俗に「風土病」とも言われた日本住血吸虫病の原因となる寄生虫の中間宿主でして、山梨県や福岡県などではこの日本住血吸虫病に長年多くの人々が悩まされ続けたため、ミヤイリガイを徹底駆除し、ついに絶滅に至らしめたという経緯があります。
供養碑は、人間の都合によって絶滅にさせられたミヤイリガイの霊を慰めるためのものということです。
たしかに、供養碑を立ててもらったところで、当のミヤイリガイにとっては何ら益するところはなく、人間の自己満足にすぎないと言ってしまえばそれまでですが、わたしには、これこそが日本人の本当の心であると思いたいのです。たとえ相手が虫けらであっても、たとえ自分たちにとって迷惑な存在であっても、同じ時に同じ場所に生きた者に対する思いやりを欠かさない、そういう謙虚で思慮深いところが日本人の美点だったのではないでしょうか。

この十数年で「自己責任」論の大合唱のもと、日本人から謙虚さも思慮深さも消えてしまったように思えます。
もっとはっきり言ってしまえば、日本人は野獣化しています。いえ、野獣でさえ、生態系の秩序に従っていて、種の保存に反する行為はしません。今の日本人ときたら、自らの生存基盤まで切り崩しにかかっています。これでは野獣にも劣ると言わざるを得ません。

この辛坊治郎の事件が、日本の人々に「自己責任論、やっぱりおかしい」と気づかせる契機となればいいと思いますが・・・。
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