新型コロナ第5波を迎えようとしていた日本国内の感染状況について「さざ波」と表現したほか、「これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿し、批判を浴びてあえなく菅義偉首相から2021年5月21日に内閣参与を更迭された高橋洋一氏。
【さざ波洋一】内閣官房参与で維新の大阪特別顧問の高橋洋一氏が、今度は緊急事態宣言を「屁みたいなもの」と表現。実は信用毀損罪についても誤解。この無知と無教養さが菅政権と大阪維新の品位と水準だ。
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久しぶりに懐かしい2ちゃんねる用語?の「逝ってよし!」という言葉を思い出しました。
元財務官僚で、2012年に維新の会創設者の橋下徹氏から大阪市特別顧問に任命された高橋洋一氏が、維新擁護のためにまたとんでもないことを言い出したんです。
高橋氏は2024年3月2日にその橋下氏のネット番組「News BAR橋下」(ABEMA TV)に出演し、大阪・関西万博のデザイナーズトイレについて2億円かかることについて「解説」したというのですが。
まず、高橋氏は大阪万博の会場建設費が当初の1200億円から2350億円になるなど倍増している問題について
「万博って言うのは歴史が長いでしょ。やり方は結構確立してて、あんまりブレない。
私が計算したら経済効果は2兆5000(億)ぐらいです。
要するに2兆5000億ぐらいまではお金使っても全然大丈夫だよ。
公共投資としては悪くない」
といったというのですね。
口から出まかせで万博の効果が2兆5千億円と大ぼらを吹くなら、自称経済学者のメンツにかけてちゃんとデータをもとにどういう試算をしたのか公表すべきでしょう。
それに、2兆5千億円の経済的効果があるから2兆5千億円までお金を使ってもいいとか、ほんまもんの阿呆です。
経済的効果というのは日本経済の隅々までどういう波及効果があるかという話ですから、血税を払っている大阪府市民や日本国民に直接利益があるとは限らないわけで、2兆5千億円の経済効果があるから2兆5千億円使うみたいな予算の立て方をしていたら、日本も大阪府市もいっぺんに破産してしまいます。
こんな経済学者、世の中にいます??
日本のコロナ禍を「さざ波」と呼んだ高橋洋一内閣参与は大阪府市の特別顧問は10年目。市民の税金を使って依頼した維新の橋下徹氏がコロナ禍の矮小化のため、高橋氏を擁護するのは当然だ。
さらに、その大阪万博のデザイナーズトイレに2億円かけることについて、高橋氏は
「どうやって考えるかっていうと、どうしてトイレがあるかって考えるの。
トイレが無かったらどうなるか? あそこ3000万人ぐらい人来るでしょ。
1日1回するとするじゃない。
そうすると(トイレがないと)1時間ぐらいかけてどっかに行かなきゃいけないんだよね。
そうすると1時間で時給1000円としても、3000万人来たらこれで300億円なんですよ」
だから300億円ぐらい金かけても、トイレは正当化されるんだよ。」
といったというのですwww
バッカじゃなかろか、ルンバ!
まず第一に、2億円かけなくでも2千万円のトイレでも同じく用は足せるのですから、2億円もトイレにかける正当理由に全然なっていません。
むしろ、トイレに行く時間の節約で300億円得になるなら、それこそ能登半島地震の被災地で使っているような簡易トイレを設置したら、300億円分丸儲けになるじゃないですww
そもそもトイレの価値を、外に用を足しに行ったらどれだけ時間がかかるかで計算して、それに人数分をかけて価値を計算するなんて全く非論理的です。
外のトイレに行かないで済んで浮いた時間に何するかというと万博のアトラクションを見て回るだけで働くわけじゃないし!
それに、外のトイレまでいかなくて済んで得するのはトイレの利用者。2億円トイレの税金負担をするのは大阪府市民など納税者。
なんで、大阪府市民が2億円も出してトイレ利用者の時間を節約してあげないといけないんですか。
そんなことを言い出したら、レストランも外に行かないで中でご飯できたら時間の節約になるからレストランにも300億円かけていいとかいうトンデモない話になって、万博会場の建設費が2350億円どころかそれこそ2兆5千億円なんてすぐに突破してしまいます。
もちろん日本維新の会は健康保険証を廃止してマイナンバーを事実上強制するマイナンバー法「改正」案に賛成した。
マイナカード問題の追及を7月5日の衆院閉会中審査で行なうことが決定。しかし、閉会中審査では法律の改正・廃止ができない。まともな野党4党は健康保険証廃止を撤回させるために臨時国会召集を請求すべきだ。
高橋氏は橋下氏に
「こういう説明すれば議論なんかないのよ。政治家はこういうのできないから、変なこと言うでしょ。ズレるんだよ、大体」
と言い切ったというのですが、ズレてるのはあんただよ!そんな恥ずかしい説明、普通の神経でできんわ!
ホスト役の橋下氏もフジテレビの番組で2億円トイレを建設する意義について
「若手アーティストの養成」
の意味があるとか無茶苦茶なことを言ったんですが、もう大阪万博の趣旨と全くかけ離れています。
なんでトイレに2億円使って建築家を養成するんですか。
そんなことなら、賞金2億円でちゃんと審査があるまともなコンペティションをしたほうがいいじゃないですか。
彼ら維新関係者の大阪万博擁護は角度がつきすぎなんですよ。
ところで、大阪府議会と大阪市議会は2012年7月2日、2011年度分政務調査費の収支報告書と領収書を公開しましたが、この時にまたも大阪維新の会にグレーから真っ黒までの出費がぞろぞろ発覚しました。
ここにいう政務調査費というのは地方自治法に基づき議員の政治活動のための調査研究経費として自治体が交付するお金です。
自分たちの政治を行うための研究費として認められるのが政務調査費で、原資は税金です。
この報告書によると、大阪維新の会は、上山信一慶応大教授が代表の「21世紀政策研究会」に2011年7月~12年1月で計7回にわたり約210万円、経済産業省出身の原英史氏が社長、高橋洋一氏が会長を務める「政策工房」に2011年6月~12月分として約158万円を支払っています。
このように維新の会は自分たちの見方である大阪府市の特別顧問のシンクタンクに何百万円も大阪府市民の税金からお金を支払ってきたわけですが、これって今問題になっている自民党の政策活動費と全く同じ問題です。
こんな維新との癒着関係をもう12年も続けて甘い汁を吸ってきたのが高橋洋一氏であり、自称経済学者と言ってはいますが、要は維新の「中の人」で、公平な学者面をしてコメントするのはちゃんちゃらおかしいんですよ。
大阪万博の真の目的は、大阪カジノのためと言えばカジノ事業者が負担すべきとなって引っぱり出せない血税を、夢洲の土壌改良や交通網整備のためなどに使いまくること。
大阪万博はカジノのために夢洲を開発するための道具に過ぎない。
『カジノ誘致に意欲を示す橋下知事は2011年11月28日、東京都内で開かれた「ギャンブリング・ゲーミング学会」の総会に出席し、「(日本は)ギャンブルを遠ざけてお坊ちゃま、お嬢ちゃまの国になっている。ちっちゃい頃からギャンブルを積み重ね、勝負師にならないと世界に勝てない」と述べ、カジノの合法化を訴えた。
総会には、ギャンブルやゲームを研究する学識者や企業関係者のほか、カジノ法案を準備している国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)のメンバーも参加。橋下知事は「増税の前にカジノ。兵庫や京都の知事がダメといっても関係ない。エンターテインメントやわいざつなものは全部、大阪が引き受ける」とアピールした。』
「ちっちゃい頃からギャンブルを」という橋下維新の会のカジノ誘致 大阪経済活性化は八策どころか無策
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そして当の橋下氏もかつてこの「News BAR橋下」番組で大阪万博会場の建設の遅れを弁護して
「万博なんてもともとルーズだから、開幕しても『(金づちを叩く仕草で)コンコンコンコンやってていいんだよ』ぐらいのことをもうちょっと言ってね」
「チケット払っても、まだ2つぐらいのパビリオンでもいいじゃないですか。
閉幕日2日前ぐらいにニョキニョキニョキっと出てくるとか。
もっとおおらかに」
と擁護していたんですが、維新に対してだけおおらかすぎるやろ!
橋下氏といい高橋氏といい、いつもこんな感じ。
大阪万博招致の言い出しっぺの橋下徹氏が建築と準備の大幅な遅れに「2つぐらいのパビリオンでもいいじゃないですか。閉幕日2日前ぐらいにニョキニョキニョキっと出てくるとか。もっとおおらかに」と言い出すw
しかも、橋下氏は地上波を使って、350億円もかける「世界一巨大な日傘」こと木造万博リングについて
「基本、これは木材の材料費、工賃。
材料費ということは森林業者にお金がまずいくんですよ。
建設費ということで、資材だけじゃなくて、人工(にんく)費といって、人員費を増やさなければいけない。
賃金上げないといけない。国会議員がみんな言っていた、財政出動による賃金アップの具体的な政策がこれなんです」
とものすごい論理を展開。
血税を使うなら無駄なものを作らないで、同じ工賃と材料費を使うならもっと有用なものを作れという話なんですよ。
こんな論理が通用するなら、全く不要な穴を掘るだけでも人件費は支出できるじゃないですか。
【#万博失敗】大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事と維新創設者の橋下徹氏が失笑物の悪あがき。「賃金アップの具体策が巨大万博リング」w。問題は経済無策の維新による市民の身を切る改革=血税の無駄遣いだ。
橋下氏は、万博リングを擁護して
『万博リング。
京都清水寺の舞台と同じ懸造り。
釘を一切使わないあの工法。
清水の舞台は高さ13メートル。
万博リングもその高さに匹敵し、規模は清水の舞台よりもはるかに大きい』
などと煽りまくって擁護しましたが、万博リングは金属製の釘もボルトもナットも使っていることがすぐにバレて、「釘を一切使わないあの工法」というのが大嘘だと発覚しました。
橋下氏といい高橋氏といい、自分の利益だけしか考えず身びいきの維新擁護発言を連発する人を、少なくとも地上波のテレビには出られないようにしていくことが絶対に必要です。
大阪・関西万博 大屋根(リング)の新パース図を公開 | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 17, 2023
➡︎万博リング。京都清水寺の舞台と同じ懸造り。釘を一切使わないあの工法。清水の舞台は高さ13メートル。万博リングもその高さに匹敵し、規模は清水の舞台よりもはるかに大きい
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この日のゲストがさざ波洋一と極右芸人のほんこんだったそうなんですが。
こういうネットの自分の番組をやるのは辛うじてまだいいとして、地上波にこんな自民と維新押しのステマな人たちが出ているのはあかんでしょ。
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元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が2日配信の「News BAR橋下」(ABEMA TV)に出演。大阪・関西万博のトイレの一部について2億円かかるなどと指摘されている件について解説した。
まず、建設費が膨れ上がり厳しい意見が多い大阪万博について高橋氏は「万博って言うのは歴史が長いでしょ。やり方は結構確立してて、あんまりブレない。私が計算したら経済効果は2兆5000(億)ぐらいです。要するに2兆5000億ぐらいまではお金使っても全然大丈夫だよ。公共投資としては悪くない」と指摘した。
さらに〝2億円トイレ〟については「どうやって考えるかっていうと、どうしてトイレがあるかって考えるの。トイレが無かったらどうなるか? あそこ3000万人ぐらい人来るでしょ。1日1回するとするじゃない。そうすると(トイレがないと)1時間ぐらいかけてどっかに行かなきゃいけないんだよね。そうすると1時間で時給1000円としても、3000万人来たらこれで300億円なんですよ」と分析。
その上で「だから300億円ぐらい金かけても、トイレは正当化されるんだよ。こういう説明すれば議論なんかないのよ。政治家はこういうのできないから、変なこと言うでしょ。ズレるんだよ、大体」とキッパリ。「こんなの割り切ってね、トイレは必要だ→どうして必要か→どっかでしなきゃいけないだろっていうことに尽きちゃうんだよ。これ一番簡単じゃない」と結論付けていた。
橋下徹氏、高橋洋一氏の「さざ波」発言に「日本はなぜ、こんなに大騒ぎしているのって言うのが率直な感覚」
コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「ヨーロッパと比べて感染者数の少ない今の日本の状況でなぜ、医療現場がそれほど逼迫(ひっぱく)してしまっているのか。そこに尽きるなという感じがしていて」と問題提起。
その上で内閣官房参与で経済学者の高橋洋一氏(65)=嘉悦大教授=がツイッターで日本の新規感染者数のグラフについて「さざ波」と投稿し、波紋を呼んでいることについて、「さざ波っていう表現を使ったのは失敗だと思います。いろいろな方の感情を害した言葉だと思う」とコメント。
その上で「ただ、彼の作ったグラフというのは明確なものであって、数字を見れば、本当に欧米からすると、日本の感染者数というのは、ものすごい低いんですよ。もちろん、中国やニュージーランド、台湾から比べると多いんですけど、世界と比べると少なくて。ヨーロッパから見ると、日本はなぜ、こんなに大騒ぎしているのっていうのが、率直な感覚だと思います」と続けていた。
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そもそも時給換算してとか、若手デザイナーを育てるとか考えてしまうくらいですから、「無駄なものを作らないで、同じ工賃と材料費を使うならもっと有用なものを作る」という考えができないんでしょうね。
まぁ高等数学が得意だってことを自慢したいあまりに「ひとり1ジャンル」の自己満足に耽ってるんでしょうね
2009年の事件の時も現行犯なのに練馬署は逮捕もせず任意聴取だけ
調書の保管期間は警察が5年で起訴猶予にした東京地検は3年だけ
陰謀で嵌められた、どころか経歴ロンダリングしやすいよう「上級設定」にしてもらってたんじゃ?と揶揄したくなりませんか(笑)