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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

「安倍政治の決算」を宣伝した岩波書店の月刊誌「世界」のツイッターアカウントが凍結。当ブログのロシアによるウクライナ侵略に関する記事が公開停止。私人間と言えども表現の自由の侵害や検閲は不法行為になる。

2023年07月20日 | 法律と裁判・事件

うちは今は亡きブロゴスというプラットフォームでも早々と転載されなくなったし、ツイッターアカウント「宮武嶺」=「@raymiyatake」も河野太郎氏や百田尚樹氏らからブロックされていますが、そういう「向こう傷」は毒にも薬にもなるという証拠だということで、誇りだとは思っていますが。

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 私も最近買わなくなってしまいましたが、岩波書店が発行する月刊誌「世界」と言えば、リベラルな方なら一度は手に取ったことがある歴史ある良雑誌の代表格です。

 その「世界」の公式ツイッターアカウント(@WEB_SEKAI)が凍結されて、話題になっています。

 「世界」編集部によると、凍結を確認したのは2023年7月18日朝のこと。

 ツイッター社からは

「プラットフォームの悪用とスパムを禁止するルールに違反している」

というメールが届いたということで、「世界」のアカウントが凍結されたのはもちろん初めてで、「世界」の編集部ではツイッター社のサイトから異議申し立てをしているそうなんですがなしのつぶてらしいです。

 ちなみに、7月7日発売の「世界」8月号では「特集:安倍政治の決算」と題して安倍晋三元首相の政策思想が残した課題を論じていて、それが理由でツイッターアカウントを凍結されたんじゃないかといううわさがぼっぱらです。

 しかし、逆のそのため7月19日昼時点で、「世界」8月号はアマゾンなどのネット書店で購入できない状況になったそうですが、出版不況で困っているであろう岩波書店としたら大ヒット!!

 でも、どこからかなんだか入荷したらしくて、今日になったら買えました(笑)。

 ちなみに、ツイッタージャパンの担当者はマスコミの取材に対して「

「凍結等の対応についてはルールに従って判断され、ルールにない恣意(しい)的な判断で対応がされることはない」

「個別の事象についてはお答えしかねる」

と回答しているそうです。

 

 

 さて、今度は岩波書店・「世界」・Twitter社という大物登場人物の話から打って変わって、ぐっと小さくうちの拙ブログの話なんですが。

 フランス革命記念日の7月14日に書きました

ロシアのメドベージェフ前大統領がウクライナの反転攻勢に「1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをしたら戦争はすぐに終わらせられる」と威嚇したことは国際法違反で絶対に許されない【改】

でご報告したように、

 7月6日に公開した

『ロシアのメドベージェフ前大統領がウクライナの反転攻勢に対して「1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをしたら戦争はすぐに終わらせられる」と威嚇したことは国際法違反で絶対に許されない』

https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/005fa0235f5b671458020918be607217

という記事が、このブログのサーバーgooに公開停止処分にされたままになっています。

 それも、公開停止処分の理由が「公序良俗違反」=「公の秩序又は善良の風俗」(に反する法律行為は、無効とする。というのが民法90条)というのですから穏やかではありません。

広島・長崎―原子爆弾の記録
子どもたちに世界に!被爆の記録を贈る会
平和のアトリエ

人間の想像をはるかに越えた広島・長崎の原爆被爆の惨状や、それによってもたらされた人間の悲劇を克明に記録した写真集。1984年刊普及版の新版。

オバマ米大統領、広島訪問。被爆者の方々の複雑な思いを受け止めよう。

 

 

 いったいその記事の何が公序良俗違反で公開停止になるくらいの違法性があるのか、何度も問い合わせしているのですが、3度目の正直でやっと回答が来たので、皆さん、さっそくご覧ください。

『記事につきましては、本件に関する利用規約の該当条項は、

第1章 goo blogサービス(本サービス)
第11条(禁止事項)
1.会員は、本サービスを利用するにあたり、以下に該当し又はその恐れがある行為を行ってはなりません。
(1)公序良俗に反する行為
公序良俗に反する場合とは以下の行為が含まれますが、これらに限定されません。
①わいせつ、暴力的及びグロテスクなイメージ・表現の掲載
(「暴力的及びグロテスク」「なイメージ・表現の掲載」又は「その恐れ」)となり、これ以外に、
「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」該当性の詳細な判断基準については、利用規約には記載しておらず、また、各禁止事項の潜脱行為を防ぐ観点からも、詳細な判断基準は一般には公開しておりません。

なお、ここに、「その恐れ」該当性とございます通り、禁止事項としては、暴力的及びグロテスク表現そのもののほか、その恐れのある表現も含まれております。

一般に、ブログ記事の中に利用規約違反とされる情報が掲載されていた場合、当該ブログ記事全体について配信停止をさせていただいております

そして、上記の通り、「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」該当性の詳細な判断基準について公開しないという観点より、「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」の認められる画像が該当記事の画像のうちいずれなのかといった点についても、お伝えしておりません

つきましては、配信停止をさせていただいた記事について再配信をご希望の場合は、まずはお客様の方におかれまして弊社にて「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」が認められると判断した画像をご推察の上、当該画像を削除してご連絡をいただきますようお願いいたします。

当該ご連絡をいただきましたら、弊社にて、該当記事につき再度「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」該当性を判断し、弊社にて「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」が認められると判断した画像がもはや残存していなければ、該当記事を再配信し、他方、なおそのような画像が残存している場合は、再度お客様に対し、該当画像の更なるご推察及び削除のお願いのご連絡をさせていただくものとなります。

よろしくお願いいたします。』

以上全文です。

決定版 広島原爆写真集
「反核・写真運動」 (監修), 小松健一 (編集), 新藤健一 (編集)
勉誠出版

被爆者で作る日本被団協がホワイトハウスに要望書「被爆者の話を聞き、被爆の実相などに直接触れて!」。

 

 

 一読してお分かりいただけるように、色々ブロガーの表現の自由保障について問題大有りの回答なのですが

1 削除の詳細な判断基準はあえて明らかにしない

2 なにが規約違反になったかは自分で推察しろ

というのですから、サーバー側の恣意的な判断はし放題ですし、表現者側は何が悪くて削除されるのか事前にも事後にもわかりませんから、表現行為を萎縮させる効果は極大です。

 もともと表現の自由などの基本的人権は「国家からの自由」と言われるように、対国家的な権利で、国家権力からの干渉を排除するところに本質があります。

 しかし、私人間でも表現の自由と名誉権の対立が問題になるように、憲法の基本的人権の規定が司法の解釈を通じて私人間にも間接的とはいえ適用されます。

 例えば、不法行為について規定する民法709条は

『故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う』

という条文なのですが、その中の「他人の権利又は法律上保護される利益を侵害」したかどうかの解釈について、憲法の表現の自由や検閲の規定が被害者側の根拠条文になるのです。

決定版 長崎原爆写真集
「反核・写真運動」 (監修), 小松健一 (編集), 新藤健一 (編集)
勉誠出版

1.『決定版 広島原爆写真集』『決定版 長崎原爆写真集』ともに初公開作品を含み、合計で800点近い写真を収録。
2.配列順は、撮影された年月日順を原則とし、時間の経過とともにその後の推移をたどることができる。
3.写真キャプションは日本語と英語を併記し、多くの人に理解できるようにした。
4.巻末に、広島と長崎をともに撮影した林重男と松本栄一の対談「原爆を撮った男たち」を収めるほか、撮影者・撮影当時の様子を詳述した解説を付す。

 

 

 なお、私が前述の記事から被爆者の被爆写真とベトナム戦争の写真を除いてあとは全く内容が同じままアップした記事は公開停止になっていないので、それらの写真が

「暴力的及びグロテスク」性や「その恐れ」が認められる』

と判断されたことは明らかです。

 しかし、被爆者の写真にしてもベトナム戦争の写真にしてもそれぞれすべて有名なものばかりで、原爆資料館などで展示されて一般に公開され、あるいは記録写真集に載っているものなので、これらが公序良俗違反でないのは実は明らかです。

 goo側は

各禁止事項の潜脱行為を防ぐ観点からも、詳細な判断基準は一般には公開しておりません。」

と言っていますが、具体的にこの写真とこの写真がグロテスクだなどと言ったら、被爆者の写真をグロテスクだというのかと非難轟々になるのを恐れてもう言えなくなってしまっているというのが本当のところでしょう。12

広島で撮影された母と子。これがグロテスクとは言わせない。

安倍政権がG7で出す「広島宣言」に「核兵器の非人道性」を盛り込まないことを決定。画像閲覧注意。

 

 

 表現の自由とその萎縮的効果の問題については、ツイッター社と岩波書店の関係でも全く同じです。

 一般に表現の自由の制限については、その基準が明白で一義的に解釈できないと、表現者側が過度に萎縮してしまってその自由を侵害されるのです。

 しかも、gooは私の1つの記事を公開停止にしているだけですが、ツイッター社は「世界」のアカウントを、警告なしにいきなり凍結してしまって、全く表現できないようにしています。

 これは10億人以上のフォロワーがいるのに差別発言やフェイク発言を無限にしまくって、とうとう国会議事堂への襲撃事件まで引き起こしてしまったドナルド・トランプ前大統領に対する処分と同じです。

 しかも、ツイッター社はイーロン・マスク氏が買収したらいきなりトランプ氏に対する凍結処分は解除して、「世界」は凍結しているのですから言語道断です。

 ツイッター社にしてもgooにしても、日本国憲法で保障され、世界的に普遍な基本的人権である表現の自由に対する理解が全く足らないわけです。

 そして、世界で何十億人が利用してもはや公器と言えるツイッターや、それとは比較にならないくらいの規模ですがそれでも300万人がブログをもっているgooのようなサーバーによる恣意的な記事の公開停止については、これからどんどん問題が出てくるでしょうから、日本と世界の言論界で議論していくべき事案だと思います。

トランプ氏のアカウント復活 ツイッターはどこに行く?

NHK「トランプ氏のアカウント復活 ツイッターはどこに行く?」より

 

 

ついでに言いますと、このブログへのコメントも管理人である私が恣意的に削除していいものではなく、私の編集権(一種の報道の自由)とコメンテーターの皆さんの表現の自由という、両者の基本的人権の調整だと思って日々全部のコメントをアップするかどうか考えているんですよ。

まあ、新聞社と投稿欄に投稿された読者の投稿に似ていますが、投稿欄には物理的な紙面の制限があるのに対してコメント欄にはそれがないので、コメントの自由は投稿の自由よりも広く認めるべきだと思います。

ですので、まずうちでは「当ブログへのコメント」というところで基準を事前に明らかにしたうえで、できるだけコメントは公開するのを原則として、アップできないのは他人に対する侮辱や名誉毀損やプライバシー侵害や差別などの人権侵害になる場合や、フェイクや陰謀論が度を越していてしかも他者の命や健康への具体的な危険のあるものはアップしないようにし、そのような酷い投稿をした方は一定期間投稿を遠慮していただくようにしています。

というわけで、一ブロガーでもこれくらいのことは考えているのですから、まして300万ユーザーを抱えるgooNTTレゾナンス=NTTドコモにはもう少し慎重な対処を望みたいですね。

ちなみに、うちのブログの「アクセス状況」にあるランキングって、猫ちゃんとかインテリアとかマンガとかありとあらゆるgooブログの中での順位なので、こんな堅苦しいことばっかり書いているブログなのに毎日300万ブログ中100位以内ってすごくないですか?ww(アクティブなブログは何十分の1なんでしょうけど、それでもね)。

それを言い出すと、下のブログランキングも参加ブログがそれぞれ100万を超えているのに、アメブロなどからも強者が参加している全ジャンルのブログの中で300位とか400位なんですから、うち、めっちゃ頑張っているんです!(笑)

というわけで!これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

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安倍氏特集のせい?と話題 月刊誌『世界』ツイッター凍結、編集部「なぜなのか」
『世界』8月号(2023年7月、弁護士ドットコム撮影)

安倍氏特集のせい?と話題 月刊誌『世界』ツイッター凍結、編集部「なぜなのか」

岩波書店が発行している月刊誌『世界』のツイッター公式アカウント( @WEB_SEKAI )が7月18日から凍結され、ネット上で話題となっている。

奇しくも最新の『世界』8月号では、昨年7月に殺害された故安倍晋三元首相の政治を振り返る「安倍政治の決算」を特集していた。一部のユーザーからは「安倍氏の支持者が抗議のために、ツイッターに『通報』したのでは」という声も上がっており、波紋が広がっている。

弁護士ドットコムニュースの取材に対し、『世界』編集部の担当者は、「原因はわかっておりません」と話す。

「ツイッター社からは、『プラットフォームの悪用とスパムを禁止するルールに違反しています』という連絡がありましたが、そういう意図はなく運用しておりましたので、何が違反してたのか、調査してほしいと申請しているところです」(担当者)

アカウント凍結を受け、ユーザーの間では「最新号を書店に買いに行こう」という声も上がっている。

『世界』編集部の担当者は「お騒がせしておりまして、申し訳ありません。『世界』の情報は、岩波書店の公式サイトなどをご覧いただければ」と話している。

 

 

 総合月刊誌「世界」(岩波書店)の公式ツイッターアカウントが、なぜか凍結された。同社にも理由は分からないというが、最新号の特集が「安倍政治の決算」だったから、との説がネットで浮上している。一方、原因不明のまま凍結されるユーザーは以前から存在しており、昨年、米実業家イーロン・マスク氏に買収されて以降の「不安定感の表れ」との見方もある。 (西田直晃)
公式ツイッターアカウントが凍結された、総合月刊誌「世界」(岩波書店)8月号

公式ツイッターアカウントが凍結された、総合月刊誌「世界」(岩波書店)8月号

◆18日に凍結、復旧申し立て

 「原因は分かりません。手違いではないかと、運営会社にアカウントの復旧を申し立てています」
 「世界」編集部の中山永基ひでき副編集長はこう語った。17日夜までは問題なく稼働していたが、18日朝に出勤した編集部員が凍結に気付いたという。運営会社から「プラットフォームの悪用とスパム(迷惑行為)を禁止するルールに違反している」とのメールが届いただけで、どのつぶやきや行為が該当するかなどの説明はなかった。中山さんは「複数のアカウントを作ったわけではなく、当然だがスパム行為もしていない。編集部員の手作業、しかも手弁当で行ってきた。どうしてなのか」と困惑する。
 この問題を巡り、ネット上では「8月号の特集が関係しているのでは」と話題になっている。安倍晋三元首相の政治姿勢を検証し、改憲やアベノミクス、日韓関係、子育て支援、ジェンダーなどのテーマで、総勢15人の専門家が批判的に論じる内容だった。中山さんは「さすがに、それはないと思いますけど…」と首をかしげるが、ツイッターには「気に入らない記事を見て通報した?」「恐ろしい出来事だ」「自民党や安倍さんに絡んだツイートをしたから凍結したの?」といった投稿が相次いだ。
凍結された「世界」のツイッターアカウント

凍結された「世界」のツイッターアカウント

◆過去にも例、買収後運営機能不全か

 もっとも、当事者に覚えがないのにアカウントを凍結される事例は、過去にもたびたび起きている。
 元受刑者や依存症患者、その家族を支援する湯浅静香さん(43)は4月、情報発信のために「依存症子」の名前で登録していたアカウントが凍結された。10回ほど運営会社に連絡したが、3カ月待ってもなしのつぶてだった。
 ツイッターの公式ヘルプセンターは「凍結の理由」として、攻撃的なつぶやきや行動、スパム行為、アカウントの乗っ取り、ハッキングなどを挙げる。ただ、湯浅さんは「そんな覚えはない。支援活動の性質上、違法薬物や犯罪に関わる言葉を使うが、発言には十分に気を付けていたのに」と戸惑いを隠せない。
 昨年10月にマスク氏に買収されて以降、ツイッターの運営会社は従業員の大規模リストラ、月額課金制サービスの導入、利用システムの変更などを次々に断行してきた。だが、投稿規制の緩和により人種差別的な投稿やデマの拡散が問題化したことも。最近でも、接続遮断や閲覧規制などの不安定な運営状況がしばしば垣間見える。
 「世界」のアカウント凍結について、ITジャーナリストの星暁雄氏は「伝統ある雑誌に対しておかしなことが起きた。偏った思想を持つ勢力がアカウント凍結を狙い、組織的に通報したとしても、人間が介在すれば凍結されることはないはずだ。機械的な処理の過程で見過ごされたのかもしれない」と推し量る。
 「大量解雇により、組織として機能不全に陥っているのでは。これまでにも凍結だけではなく、ツイートが限られた数しか読めなくなる不具合も生じた。現時点ではさまざまな欠陥が改善する見込みはなく、今後のツイッター離れにつながる可能性もありそうだ」
 「こちら特報部」はツイッター広報にメールで凍結の理由を尋ねたが、期限までに回答はなかった。

 

 

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2 コメント

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Unknown (時々拝見)
2023-07-20 18:51:47
平和祈念資料館、原爆資料館の展示が公序良俗に反するというのでしょうか?
アウシュヴィッツを紹介紹介して、gooが公開停止ししたら、会社の存亡に関わりかねないと思います。
(罵詈雑言-略)
Rayさんがロシア入国禁止にされることをちょっと希望しています。

(ほかのまとまらないコメント言い訳)
こちらにお邪魔するようになった理由の一つなんですが、子どもが被害にあった話を見聞きすると、コメントがさらに至難滅裂になる傾向がありますが、何卒ご容赦を。
返信する
Unknown (暗黒大将軍)
2023-07-21 23:26:18
これは「雑誌のツィッター垢の凍結、ブログ記事の公開停止、どちらも基準がはっきりしない」という記事なのですが・・・

何の比較材料にもならない個人的体験を一つ ~

ライブドアの桑原一馬のブログ(脱愛国カルトのススメ)で、はすみとしこのことを『ブサイクとしこちゃん』と書き込んだら他のコメント者から「ルッキズムじゃないか、差別だよ」と突っ込まれ、同様の突っ込みが暫く続きました

俺は常連だったけど、常連では他に受けたことのない「コメント削除(丸ごと)」の憂き目に遭いました(笑)

この場合、「はすみみたいなのを罵るのはいいが、容姿に触れるのはダメ」ってことなのでむしろ基準ははっきりしてるぐらいです

しかし他の常連たちははすみのことを「クズ」「ゴミ」「カス」と下品に罵りまくってるのに「ブサイク」だけはクールにルッキズム批判

「アイツは脳の病気」とかの人格的中傷コメはそのまま罷り通ってるのにちょっと容姿をからかったら削除かよ、と当時は違和感をもったけど、コメ自体が脇道に逸れてたんでまあいいや、と受け入れました

因みに桑原のところはここみたいな承認制じゃありませんが、「禁止語句」は設定多めですね
「ブサイク」「ブサメン」は当然NGで、なぜか「童貞(?)」ってのが書き込めません(笑)

これは常連と荒らしのネトウヨの間でバカげた「童貞呼ばわり」の応酬があったから、らしいですが

アホなライブドアの底辺ぶりを紹介したって何の参考にもならねーよ、と一蹴されそう(笑)ですが、おそらくツィッター社も goo ブログも基準自体は「説明しなくても分かるだろう」ぐらいの了見でいるもんだから説明能力がない、ってとこじゃないでしょうか
返信する

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