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２０２２年２月２４日に本格的に始まったロシア軍によるウクライナ侵略に揺れる世界から見たら、極東の島国の１コメンテーターの妄想の話なので、ちっちゃいことなんですが！ｗｗｗ
橋下徹氏は、２月２７日までは、ウクライナを応援する人間はウクライナで募集している外国人部隊に入れ！それができないなら黙ってろ！！と威嚇しまくって、言論封殺を試みていました。
威勢のいいことを言う資格がある者は志願兵になる者だけだ。志願兵になれないのならNATOの指導者に政治的妥結を促せ。日本の国会議員は何人が志願兵になるのだろうか。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
ウクライナ、外国人部隊編成へ 国外から志願募集(ロイター)https://t.co/MPC7mWVOw2
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
ゼレンスキー大統領「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と述べた。
➡︎これは民主主義・法の支配・国際秩序を守る戦いだ！と威勢よく言っていた者はウクライナに行って思う存分戦え。
ウクライナに行って戦う勇気がなければ政治的妥結しかない。NATOの在り方についてプーチンと協議するしかない。もちろんロシアに強烈な経済的圧力をかけながら。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
プーチンと政治的妥結はしない、プーチンの要求は全部却下だと言うなら外国人部隊としてウクライナに行ってロシア軍を倒せ！それができないなら政治的妥結をはかれ！民主主義・法の支配を守るための戦いだ！プーチンを倒す！と威勢よく言うなら戦地に行って戦え！ウクライナ人だけを犠牲にするな！
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
究極の圧力は戦闘、軍事力なんだから、朝日社員をごっそり外国人部隊としてウクライナに送ってな。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
【戦争パニックおじさん】橋下徹氏がウクライナ危機に際してまた支離滅裂。「市民がロシア抗議の集会をしても無駄」「ウクライナを応援する人は外国人部隊に行け」「ロシアに集団的自衛権を行使すると宣言」。
その中でもネットで一番笑われたツイートはこれで、他人にはウクライナの外国人部隊に入れないならウクライナ支援というなと言いながら、自分は行く勇気がないからロシアとの妥協を考えるとヘタレな言い訳(笑)。
俺はウクライナに行く勇気はない。だからロシアに譲歩することになろうがNATOの指導者に政治的妥結を求める。もちろん今後のロシアの暴挙には国連憲章51条の集団的自衛権の行使が前提。ウクライナを支援する日本政府はウクライナに行く日本人の渡航費用を予算化せよ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022
これらの橋下氏のツイートにはネット界の巨匠たちが、実に巧みにいろいろ突っ込んでます。
ラサール石井さんとナダ宮武で、「コント モールス信号」、とか結成できないかな(笑)
民衆が微力ながら声を上げる事を「クソの役にも立たない」だと。こんな人間は二度と政治の場に戻してはならない。
— ラサール石井 (@bwkZhVxTlWNLSxd) February 27, 2022
大体なんであんたがリトマス紙を持ってる側なんだ。
自分が真っ先に舐めろよ。
戦争に酸性（賛成）でも、赤くはならずに、真っ青になって一番に逃げ出すだろう。 https://t.co/DUbJwyzvF5
貴方からどうぞ！！ https://t.co/XgA80bMot7
— 水道橋博士（a.k.a. 御茶ノ水博士・Netflix版じゃない方の『浅草キッド』実物版 (@s_hakase) February 27, 2022
ウクライナ行って戦え！俺は行かんけど
— せやろがい@沖縄ライブ3/9 (@emorikousuke) February 27, 2022
↓
身を切る改革！俺らは切らんけど
この矛盾をドヤッ！と発信できるか否か。それが維新かそうでないかのリトマス試験紙。 https://t.co/hlyTrnHOFa
今回はせやろがいおじさんに、座布団３枚やね！
橋下氏がさらに矛盾しているのは、日本の民間人にさえウクライナの義勇兵になれと言っておきながら、ウクライナの市民がロシアに抵抗して闘うのは、やめておけというのです。
いったいどうしろというのか！？
市民の身分で火炎瓶攻撃すれば、市民への攻撃を誘発する。西側諸国の指導者はゼレンスキー大統領に助言すべきだ。火炎瓶攻撃をしたい市民は戦闘員の資格でやること。ロシアに市民攻撃の口実を与えてはならない。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 1, 2022
まあ、橋下氏はいつもの通常運転で行き当たりばったりのこんな軽挙妄動を続けていたのですが、本当に、日本からウクライナの義勇兵に参加するという人が７０人も出てきてしまいました。
そのうち５０人は元自衛官だというのですが、あわてたのが橋下氏以上に日本の外務省の林大臣。
３月１日に記者会見をした林外相は、在日ウクライナ大使館がツイッターでロシア軍と戦う「義勇兵」を募っていることについて、
「外務省はウクライナ全土に退避勧告を発しており、目的のいかんを問わず渡航をやめていただきたい」
と述べ、参加しないよう呼び掛けました。
さらに、いつもタカ派発言をする元自衛隊出身で「ヒゲの隊長」で知られる佐藤正久自民党外交部会長まで、３月２日の自民党の会合で
「一部報道でウクライナ義勇軍に対して、日本人も70名以上の方が今、応募に手を上げているという状況です。今、退避勧告が出されているウクライナですから、もうこれは絶対やめていただきたい」
と呼びかけました。
さらにさらに、岸田政権の松野官房長官も３月２日の記者会見で
「目的のいかんを問わず渡航をやめていただきたい」
とはっきり言うとともに、義勇兵志願者の出国を阻止するため、法令を適用することに関しては
「事案に応じ捜査機関が法と証拠に基づき判断する」
として、警察権の発動にも含みを持たせました。
自民党でも最右翼の佐藤議員でさえこれ。死にに行くようなものだということは佐藤氏が一番知ってるから。
これに対して、
「ウクライナを支援する日本政府はウクライナに行く日本人の渡航費用を予算化せよ。」
とまで言っていた橋下氏は、今に至るもスルーして沈黙を守ったまま逃走中。
日本政府が退避勧告を出している国に行くのに、政府がお金を出せるわけがないじゃないですか。
しかも、ウクライナとロシアの戦争に参戦する人の渡航費用を出したら、これって日本国が戦争に加担することになりますから、外交上ロシアの敵国になるだけではなく、戦争放棄を定めた憲法９条にも完全に違反します。
本当に日本一の考えなしの無責任男、橋下徹氏は日本の法曹界の恥ですわ（呆）。
本当に日本で義勇兵が集まるとは思っていなくてビビったらしい橋下氏(笑)。
１０年近く前にISに参戦するという学生らに、私戦予備・陰謀罪が適用されて旅券などが没収されたことがあるのです。
それから行くと、橋下徹氏が外国人部隊に行け、義勇兵に参加しろって言動は、私戦予備の教唆に当たりかねないことになるんですが、司法試験も合格している橋下氏、それをわかってやってたんでしょうか。
わかってるわけありませんわなｗｗｗ
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「威勢よく言っていた国会議員はウクライナに行って戦え」橋下徹さんのツイートにネット上で賛否両論
2022年2月27日 19時11分 中日新聞
橋下徹さん
元大阪府知事で弁護士の橋下徹さん（52）が27日、ツイッターを更新。ロシア軍の侵攻を受けたウクライナへ支援の気持ちを訴える人々に対して、直接的な“応援”を求めた。
</picture>ウクライナ政府がロシアと戦う外国人「義勇兵」を募集しており、1日現在、約70人の日本人が志願している。在日ウクライナ大使館関係者が明らかにした。全員が男性で、元自衛官が多く「ウクライナの若い人が亡くなるぐらいなら自分が戦う」などと理由を語っているという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は2月27日、志願者による外国人部隊を編成すると表明。在日ウクライナ大使館が同日、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて「共に戦いたい方々」として募集した。
ウクライナ側は従軍させる場合には報酬を支払うことを視野に入れるが、ツイッターでは「ボランティア」として募集。問い合わせの際に「日本にいても大して役に立たないが、何か役に立つことをしたい」などと「純粋な動機」（大使館関係者）を語る人が多かったという。
もっとも、日本政府はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」（退避勧告）に設定している。林芳正外相は1日の記者会見で「在日ウクライナ大使館がそうした（義勇兵の）呼びかけをしていることは承知しているが、目的のいかんを問わず、同国への渡航はやめていただきたい」と強調した。在日ウクライナ大使館も、実際に義勇兵として派遣するか否かは日本政府と調整のうえで決めるとしており、人道支援などを担う可能性もある。【飼手勇介、畠山嵩】
林外相、「義勇兵」参加せぬように ウクライナは全土退避勧告
2022年03月01日19時00分 時事通信
ウクライナの大使館はツイッターに日本語で「自衛隊など専門的な訓練の経験」を持つ人が対象と記し、「多くの問い合わせを頂いている」としている。
一方、林氏は、在日ロシア大使館が「日本は２度もナチス政権を支持する挙に出た」などとツイッターに書き込んだことに関し「全く根拠がなく、受け入れられない」と述べた。ロシアは軍事侵攻の根拠にウクライナの「非ナチ化」を掲げている。
佐藤正久外交部会長
「一部報道でウクライナ義勇軍に対して、日本人も70名以上の方が今、応募に手を上げているという状況です。今、退避勧告が出されているウクライナですから、もうこれは絶対やめていただきたい」
ウクライナの義勇兵をめぐっては、先ほど、松野官房長官も同様の見解を示しています。
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松野氏は武力衝突が続くウクライナ全土には退避勧告を発令していると指摘。義勇兵志願者の出国を阻止するため、法令を適用することに関しては「事案に応じ捜査機関が法と証拠に基づき判断する」と述べた。
また、松野氏は在日ウクライナ大使館に対し、義勇兵募集について「申し入れ」を行っているとした。
同大使館はロシア軍侵攻を受け、外国人で構成する「義勇兵」への参加を公式ツイッター上で呼びかけ、１日時点で元自衛官ら日本人約７０人が志願した。投稿は２日付で削除され、代わりに人道面での支援を訴える内容に切り替わっている。
民間人の紛争参加をめぐっては平成２６年、学生らがイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」（ＩＳ）の戦闘員になるためシリア渡航を計画したとして、警察当局が刑法の私戦予備・陰謀罪を適用。旅券を没収するなどして渡航阻止する事件があった。
同罪は交戦権が認められた国家以外の民間人などが外国と私的に戦闘するため、兵士や兵器の調達、情報収集を行った場合などに適用される。
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宮家氏は元外交官だけれど、詭弁家の橋下にはやや押され気味って感じを受けましたね。
橋下の論は「子供を含む市民が殺されている」→「これは即刻止めるべき」→「よってプーチンとは妥協すべき」なんですよ。
これ言われるとサムライじゃないんですから「命を惜しむな、名を惜しめ」なんて言えませんよね。ホント、橋下はズルイです。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) February 27, 2022」
この発言を見て思い出したのがこれ。
「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。」
ー武藤貴也(@takaya_mutou) 午前1:17 · 2015年7月31日
なんでこの話を思い出したのかというと、両者のお話のオチがともに、
「でもさ～、僕は戦争へは行かないけどね～、テヘペロ！」
だったから。
そして、今、閃いたのですが、
利己的個人主義がここまで蔓延したなんて言葉は、いったい誰のための言葉なんでしょうね～、
なんてオチは如何でしょうか～、テヘペロ！