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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

読売新聞が社説で日本は「巡航ミサイルなど、敵基地攻撃能力の保有についても本格的に検討する時期」

2016年02月21日 | 社会とマスコミ

「イスラム国」に向けて発射される米軍の巡航ミサイル「トマホーク」。

 

  今朝の読売新聞の社説

ミサイル防衛 米韓との戦略的協力が重要だ

を読んでいて最初に驚いたのは、

「ミサイル防衛対応型イージス艦を現在の4隻から2020年度に8隻に増やす計画を着実に実行せねばならない。」

と書いてあったこと。そんなことが決まってたんですか!?

 2020年度ってもう4年後ですが、イージス艦って1隻2500億円から3000億円もするんです。これを毎年平均1隻ずつ買い増しするってこと?

 どこにそんな金がある。

 あと、読売新聞は、

「日米両政府が共同開発中の次世代型SM3の開発・配備も急ぎたい。」

『菅官房長官は、米軍の「最終段階高高度地域防衛」(THAAD)の保有について、「研究しつつ検討を加速する」と語った。THAADは相当、高額とされる。費用対効果や、自衛隊全体の装備体系との整合性に関する研究を進めることが大切だ。』

と4番打者を買い集める読売巨人軍みたいなことを言っています。

「イスラム国」に向けて次々と発射されるトマホーク。

 

 

 さらに、米韓との協力について触れ、

「新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)に基づいて常設化された、自衛隊と米軍の協議機関「同盟調整メカニズム」が有効に機能した」

「韓国との間では、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結が急務だ。」

「日韓が直接、情報交換できるようになれば、両国の危機対処能力は格段に高まろう。朴槿恵政権には締結を決断してもらいたい。」

と、今のミサイル防衛の拡充を散々持ち上げた後、最後に、

「迎撃システムだけで、すべてのミサイル攻撃を防ぐのは事実上不可能だ。」

と落とすのでガクッと来ました。

 なんだよ、じゃあ無駄じゃねえかよ。

 それに続けて言うことが恐ろしくて、

「巡航ミサイルなど、敵基地攻撃能力の保有についても本格的に検討する時期ではないか。」

「憲法上も、敵国が日本へのミサイル攻撃を意思表示した場合、敵基地攻撃は可能とされる。米軍との共同作戦を前提に、どんな攻撃手段が有効か、研究すべきだ。」

トマホークの発射実験動画。おかしなBGMがついているのは無視してください。

 

 

 論理的には、限定的な小型核兵器だって「専守防衛」の範囲内ならば、憲法上保有可能だと内閣法制局は言っています。

 でも、現実に、相手国が攻めてきたときに日本の領土で核兵器を使って防衛するなんてナンセンスだと批判されているわけです。

 ところが、読売新聞は日本が巡航ミサイルを持って、敵国が日本へのミサイル攻撃を意思表示した場合、敵基地を攻撃するのは可能だから、巡航ミサイルを持つことも検討せよっていうんです。

 北朝鮮には弾道ミサイル技術(巡航ミサイルとは全く別のもの)を使ったというだけで、人工衛星ロケットの発射実験を理由に制裁措置を課するのに!

 だいたい、発射の意思表示をすれば日本から巡航ミサイルを先に発射されるとわかっているのに、

「今から日本をミサイル攻撃するからね。いいよね?」

と予告してくれる「敵国」がどこの世界にいるんですか。

 こちらが巡航ミサイルを持てば、相手は予告なしに攻撃してくるに決まっているじゃあないですか。

 逆にその日本の巡航ミサイルが真っ先に相手の攻撃目標になるでしょう。

 それに、相手がミサイル攻撃をするという意思表示は誰がどうやって判断するというのか。

 さらに、相手がまだ撃っていないにもかかわらず、こちらから攻撃するのは先制攻撃ですよ。日本の国是は「専守防衛」なのに相手国に先制攻撃をするんですか。

 読売新聞の今回の社説は最後の4行で恐ろしいことが書いてあります。こんなことを発行部数(だけは)世界一の新聞が日本で堂々と社説で堂々と主張しているのには唖然とします。

カスピ海からシリアに向けて発射されたロシアの巡航ミサイル。


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これ、日本が攻められるときの話なので、全部個別的自衛権の話なんです。

集団的自衛権の行使も恐ろしいけど、自分が攻められるという話だと極端になりがちなので、「専守防衛」という名の個別的自衛権の問題こそ、本当に要注意です。

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ミサイル防衛 米韓との戦略的協力が重要だ

2016年02月21日 03時30分 読売新聞

 北朝鮮のミサイル発射に的確に対処するため、日本は米国、韓国と連携し、防衛態勢を戦略的に強化すべきだ。

 中谷防衛相は、今月7日の長距離弾道ミサイル発射に先立ち、自衛隊に破壊措置命令を出した。迎撃ミサイル「SM3」搭載のイージス艦3隻を日本近海に展開し、地対空誘導弾「PAC3」も沖縄など7か所に配備した。

 二段構えの迎撃態勢に問題はなかったか。検証が欠かせない。

 北朝鮮が再三のミサイル発射で技術力を着々と向上させていることを踏まえれば、自衛隊の迎撃能力をさらに高める必要がある。

 まずは、ミサイル防衛対応型イージス艦を現在の4隻から2020年度に8隻に増やす計画を着実に実行せねばならない。

 日米両政府が共同開発中の次世代型SM3の開発・配備も急ぎたい。SM3より射程が長いため、日本全体を守るのに現在は3隻が必要だが、2隻で可能になる。迎撃精度も大幅に向上する。

 将来的には、より能力が高い最新鋭装備の導入も課題となる。

 菅官房長官は、米軍の「最終段階高高度地域防衛」(THAAD)の保有について、「研究しつつ検討を加速する」と語った。

 THAADは相当、高額とされる。費用対効果や、自衛隊全体の装備体系との整合性に関する研究を進めることが大切だ。

 米韓との協力も重要である。

 今回も、米軍の早期警戒衛星がとらえたミサイル発射情報が、自衛隊に迅速に伝達された。

 新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)に基づいて常設化された、自衛隊と米軍の協議機関「同盟調整メカニズム」が有効に機能したという。訓練を重ね、実効性を高めることが求められる。

 韓国との間では、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結が急務だ。韓国側が国内世論の反発を懸念し、現状では、北朝鮮の核・ミサイル情報に限定した米国経由での情報交換にとどまる。

 日韓が直接、情報交換できるようになれば、両国の危機対処能力は格段に高まろう。朴槿恵政権には締結を決断してもらいたい。

 迎撃システムだけで、すべてのミサイル攻撃を防ぐのは事実上不可能だ。巡航ミサイルなど、敵基地攻撃能力の保有についても本格的に検討する時期ではないか。

 憲法上も、敵国が日本へのミサイル攻撃を意思表示した場合、敵基地攻撃は可能とされる。米軍との共同作戦を前提に、どんな攻撃手段が有効か、研究すべきだ。

2016年02月21日 03時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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21 コメント

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敵基地攻撃は (宇宙戦士バルディオス)
2016-02-21 10:46:49
 既に、平和安全法制制定の遥か昔から、合憲の解釈がなされていますから、今更なんですな。
>「迎撃システムだけで、すべてのミサイル攻撃を防ぐのは事実上不可能だ。」
>と落とすのでガクッと来ました。
> なんだよ、じゃあ無駄じゃねえかよ。
 いえ、戦略的には段階的に相手の出方に応じてこちらの打つ手をステップアップさせることは、普通にありです。従来のBMDや経済制裁で北朝鮮が参らないなら、更に一歩進めて北朝鮮国内の基地を攻撃することをちらつかせることで、より大きな出費を北朝鮮に強いて、北朝鮮を締め上げる戦略に出たということです。

>こちらが巡航ミサイルを持てば、相手は予告なしに攻撃してくるに決まっているじゃあないですか。
> 逆にその日本の巡航ミサイルが真っ先に相手の攻撃目標になるでしょう。
> それに、相手がミサイル攻撃をするという意思表示は誰がどうやって判断するというのか。
 日本が巡航ミサイルを持っただけで、北朝鮮が予告なしに攻撃して来るなら、それこそそんな国のミサイル発射施設を先制攻撃することは、専守防衛の範囲に入りますな。
 「ミサイル攻撃をするという意思表示」を判断することは、結構可能です。日本は、現在情報収集衛星や各種観測衛星を15分間隔で北朝鮮上空に飛ばしています。韓国や中国は勿論、アメリカ以上の密度で北朝鮮の全土を監視しています。加えて無線傍受や暗号解読、レーダー波の収集等の各種情報収集活動を行っています。実際は、北朝鮮が公表するずっと以前から、ミサイル発射とかは、日本政府は承知しているのです。

>さらに、相手がまだ撃っていないにもかかわらず、こちらから攻撃するのは先制攻撃ですよ。
 国際法上は、武力行使の具体的準備に着手した段階(北朝鮮のミサイル発射準備)で、「撃った」と同等に看做されます。日露戦争では、ロシアが朝満国境の朝鮮側に軍事基地を建設したことが日本の開戦理由となり、これは国際社会から認められました。

>日本の国是は「専守防衛」なのに相手国に先制攻撃をするんですか。
 そもそも、専守防衛すら違憲だと強弁して来たのが、日本の法曹や憲法学者だったと記憶していますが……
返信する
さーすーがー、読売…じゃなかったナベツネ新聞 (リベラ・メ(本物の))
2016-02-21 16:31:17
さすが、ナベツネ新聞。“3度も改憲案を載せて”改憲を煽り立てて来ただけの事はある。いつか絶対、購読を止めてやる。
返信する
日本国憲法は? (たろう)
2016-02-21 18:11:56
そうですね。他国からの攻撃を受ける脅威があるならそれを防ぐ手段を考えるのは当然でしょう。それが出来ないような憲法なら改正は必要。日本国憲法を平和憲法と言う人がいるが果たして平和憲法なのかよく考える時期に来ている、日本国憲法は今でも被占領国憲法です。また日本以外の国は平和憲法を持っていないのかな?そうではないでしょう、何処の国も自国を守る憲法を持っているのだから日本もそうしたらいい。
返信する
やれやれ、だ (AS)
2016-02-21 18:18:50
はぁ……
「讀賣よ、お前もか」ですな。
敵の勢力圏にまで手を掛けたら、それはもう防衛ではなく、憲法が禁じる「攻撃」なんですけどね。
そんなにオモチャが欲しいのか、こいつら。
返信する
Unknown (とら猫イーチ)
2016-02-21 20:47:05
 イージス艦とは、イージスシステム搭載の艦を指しますので、特に大型で無くても他国にはありますが、日本の場合には、旧帝国海軍の重巡洋艦乃至戦艦につける艦名が示すように大型ですね。 

 当然、建造費も嵩みます。 従米路線に従い、米海軍空母の護衛をしますので、必然的に大型になるのでしょう。

 軍備拡張の理由が当然必要ですので、北朝鮮のロケット発射は、絶好の口実になります。 

 それに、改定後の日米防衛指針に基づく良い演習材料であったことでしょう。

 読売は何か思い違いをしているのでしょうが、軍備には、自国防衛専用とか他国攻撃専用とかの明確な用途種別はありません。 

 巡行ミサイルは、ピンポントの爆破に使用可能ですので、陸海空の何処でも防衛にも攻撃にも使用可能です。 

 現実に、海上自衛隊艦艇は、シーレ―ンの防衛に必要として、ヘリコプター空母や、大型艦艇の保有を既にしているのです。 

 軍備には、自衛専門とか他国攻撃専門とかの峻別は、存在しません。 

 そもそも自衛隊等と誤魔化しが効くのは、この国のみです。 

 北朝鮮の軍備については、ペンタゴンが議会に出した調査報告書があります。 一読して、同国の軍備は、全体的に、時代遅れとありますが、ミサイルに関しては、核開発と併せて、周辺国と米国への危険が増大した、とありました。
 
 ただ、米国のことですから、具体的に、同国が攻撃を受ける、と認識すれば、それこそ、巡行ミサイルで精密爆撃を実施するでしょう。 実験場所も施設の詳細も判明しているのですからね。 勿論、中国の了承を得て。

(巡航ミサイルの分類)

発射プラットフォームで区分すると以下の4種に分けることができる。
空中:ALCM(英: air launched cruise missile、空中発射巡航ミサイル)
陸上:GLCM(英: ground launched cruise missile、陸上発射巡航ミサイル)
水上:SLCM(英: surface ship launched cruise missile、水上艦発射巡航ミサイル)
潜水艦:SLCM(英: submarine launched cruise missile、潜水艦発射巡航ミサイル)

巡航ミサイル Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A1%E8%88%AA%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB

Pentagon: North Korea Nuclear, Missile Threat Increasing WASHINGTON FREE BEACON February 12, 2016 3:04 pm
http://freebeacon.com/national-security/pentagon-north-korea-nuclear-missile-threat-increasing/

返信する
賢者の選択ではなかろうと思いますね。 (mz-dog)
2016-02-21 20:59:27
えっとですね。
お金に色は付いてないって言いますけど、武器にも色は付いてないので。
どこまで「専守防衛」でどこから「先制攻撃」かってのは曖昧ですよね。
空中給油すればF15だって半島まで往復できますから。

でね、現実的な問題として、巡航ミサイルを2~30発、イージス艦に載せたとしましょう。
それが抑止力になるかという点ですね。
ならないですよ。
中距離弾道ミサイルを北朝鮮は100発単位で持っているんですから。
しかも自走式でしょ。
トラックに乗せて動かせるんです。
ま、本気で戦争になったらとても「敵基地攻撃」どころじゃないです。

ただ、巡航ミサイルを持ってるぞ!ってことで、脅しに使えるってのはありますね。
いわゆる「抑止力」ってやつですか。
しかし、日本が巡航ミサイルを持つとなると、中国や韓国などとの間に巨大なハレーションがおきますからね。
あまり得策じゃないなあ。
巡航ミサイルという実効性のない武器をいくつか所有することによって外交関係を悪化させ、本気の戦争の可能性が高まるっていう・・・・

もうちょっと賢いやり方があるだろうにと思います。
返信する
毒賣り (1jAP)
2016-02-22 01:03:50
 以前にもお知らせしたように、読売の発行部数のからくりは、勝手に契約者として計数して配達している”読者”たちが多数あるからです。

 国家とその支配階層が生き残るためにのみ、奴らは何でもします。国家が被支配階層を護るなんぞ、何の気休めにもなりません。軍事費が幾らかかろうが、奴らは何とも思いません。足りなければ、”生活に追われ考える能力を殺がれた”被支配階層から”社会福祉予算用として”取り立てれば良いという考え方ですから。
 巡航ミサイル(巡航飛翔弾、誘導弾など名はどうでもいいが)も当然費用がかかりますが、奴らは国家を護るため(あくまでも、国家とその支配階層のみを護る)なら、出費をちっとも惜しみません。自分たちだけが生き残ることができれば目的達成だからです。統治機構など、統治者など、どれもこれも一緒。”無の上に私の事柄を据える”統治者などありえないので、当方は如何なる統治者にも期待しません。(微笑)
返信する
アホくさ (L)
2016-02-22 01:57:01
 猿の惑星に「核ミサイルを拝む被爆国」が登場するんだけど、まんまですな(白目)
 巡航ミサイルなんて弾頭が小さいから、目標の位置がはっきりわかっていてかつ脆弱でないと効果がない。
 言い換えれば、弾道ミサイルなんて大型車両や鉄道で常に不規則に動き回るか、地下サイロに入れておくから、巡航ミサイルでの攻撃はナンセンスだね。スパイ衛星は視野が狭いうえにある地点を1日に1,2回しか通らないから数基を運用しても2時間おきくらいしか監視できない。その間に半径100kmやそこらのどこかに移動してしまう。また、相手はデコイも使うし、トンネルなども利用する。湾岸戦争の時、イラクのスカッドランチャーを全て米軍は把握していると豪語したが、実際には衛星や偵察機ではただの一つも把握できなかった。衛星写真に写っていたのはデコイばかりだった。

 つまり、巡航ミサイルなんて無意味だね。
 大日本帝国の指導者(その子孫も?)と違って朝鮮~の指導者はだいぶマシだから、こちらがからかわなければ向こうがこちらを攻撃する義理はない。
 結局のところ、安倍一派(含む邪な外務・軍事官僚など)が、朝鮮~を口実に国内を〆つつ軍事利権を漁るハラなんだろう。

 実際のところ、韓国も中国もロシアも朝鮮~にコケてもらっては迷惑だし、アメリカや日本にとっても都合が悪かろう。
 本音は別だね。

 なお、漫画じゃないんで巡航ミサイルに積むめるような核弾頭を日本が手に出来ることはありえないね。アメリカは兵器級プルトニウムとウランを日本から回収するくらいだ。核弾頭の自主開発も提供もありえないよ。

 憲法上は交戦権を否定しているから、巡航ミサイルを用意して先制攻撃はダメでしょ。緊急避難でやったもんがちなんだろうけど。
 ま、2年前の7月1日に憲法はなし崩しに停止したので、何でもありだけどね。それを裁判所が気にせずに、漫然とやっているのが凄すぎるわ。土台をだるま落としのように蹴飛ばされて、全員地に足がついていないんだけどねえ(呆)。きっと、死んでいても気づきやしないんだろうよ。
返信する
北朝鮮はビンボーですので、 (宇宙戦士バルディオス)
2016-02-22 21:45:58
>弾道ミサイルなんて大型車両や鉄道で常に不規則に動き回るか、地下サイロに入れておくから、
 サイロも掘れませんし、常時大型車両や鉄道で動き回らせるのも不可能です。(後者は、米国やロシアでもやっていない筈。)

>巡航ミサイルなんて弾頭が小さいから、目標の位置がはっきりわかっていてかつ脆弱でないと効果がない。
 まぁ、乗せる弾頭にもよりますな。
 で、「発射基地」に、発射を決定する朝鮮労働党本部庁舎と、命令を伝達する人民武力部・朝鮮人民軍総参謀部庁舎を加えるアクロバット解釈を行えばいいのです。これらを持って逃げることは、できませんから。
返信する
テポドンが (raymiyatake)
2016-02-22 21:51:30
北朝鮮山岳地帯の地下サイロにあるのは常識。

もう少し調べてからコメントした方がいいですよ。
返信する

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