菅義偉前総理
「何としてもあのかつての3200万人のインバウンドを復活させたい。更に円安は最高の機会でもあると思います」

菅氏は都内で開かれた観光イベントに出席し、コロナ禍の水際対策で大幅に減少した外国人訪日客を2019年に記録した3200万人の規模に復活させる決意を示し、「ビザを緩和すれば同じようになる」と話しました。

また、インバウンド事業にとって「円安は最高の機会」だとしたうえで、円安のメリットを生かした経済政策を実行すべきだと政府に進言していることを明らかにしました。

さらに、再開の目途がたっていないGo To トラベル事業などを念頭に「様々な規制の緩和は近づいてきている」とし、「できることはありとあらゆることを実現していく」と話しました。