電脳差分方程式

ひらがなおぼえたての子供が目にする文字をかたっぱしから読んでみる、みたいなblogになってしまいました

SKI POLES スキーのスティック

2005年02月24日 | English

スキー場のリフトにて。


CAUTION
HOLD SKI POLES UP
注意
スキーのスティックを持ち上げて下さい


スキーのスティックは、 "ski poles" です。スキーの板は、単に "skis" です。スキー場のリフトは、 "ski lift" で通じると思いますが、リフトの制御小屋には "CHAIRS #1" や "CHAIRS #2" などと書かれていました(1号リフト、2号リフトの意味です)。

「手をあげろ」の "HOLD UP" ですが、このサインを見ていて思い出したのは群動詞(=動詞+副詞)と目的語の位置関係です。

高校の英文法の授業では、群動詞の目的語が代名詞の場合、その代名詞は動詞と副詞の間に置く、と習いました。例:pick up → pick him up
群動詞の目的語が2語程度の名詞からなる場合、その目的語は動詞と副詞の間でも、副詞の後でもかまわない。例:hold up → hold ski poles up でも hold up ski poles でもよい
目的語が3語以上の場合、原則その目的語を副詞の後に置く。しかし、文のリズムによってこれらの語順は変わると習い、当時は困ったものでした。


<単語>
ski poles -- 【句】スキーのスティック
pole(s) -- 【名】棒状のもの
hold up -- 【句】~を持ち上げる、手を上げる、持続する


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