日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

「乙嫁語り」三巻と「アルプスの少女ハイジ」

2019-01-06 11:22:30 | ほんをよんであふれたもの
「乙嫁語り 三巻」32ページの羊。何十頭といる。
それでもけっして「暮らしは楽ではない」

対して「ハイジ」では、おじいさんの家の山羊は二頭だけ。
飢えている様子はない。いきなり食い扶持が増えたというのに。
山羊の乳を搾り、チーズにし、
余ったチーズや木彫りを町に降りて売って、パンその他を買う。
それで暮らしはじゅうぶんに成り立っている。

なにがどうしてこんなに違うのだろう?

「ハイジ」を読んだ少女時代はそれで納得していたのだが、
「乙嫁」のせいでわからなくなった。

山羊が羊の10倍も乳を出すとは思えない。
(だとしたら「乙嫁」でも、羊じゃなくて山羊を飼うだろう)
中央アジアよりアルプスの方が多少は草が豊かだろうが、
それだけじゃね。

まさしく、本を読んで疑問があふれた。
だれか答えを知っている人がいたら、教えて。