利用者からの相談事

利用者から『庭の草取りをしてほしい』と相談されることがあります。

もちろん、ヘルパーは草取りをすることができないので、地域包括支援センターに相談した

り、家族に相談してもらったり、シルバー人材センターでやってもらったり、近所の人にやっ

てもらったり・・・しています。

今回、羽鳥のさんから、『ズボンのポケットが破れてしまったので、

直したい』と相談がありました。

破れた所を見せてもらいましたが、よく穿いたズボンのようで、ポケットの破れたところも、

布がポロポロで直す手間を考えたら、買ってしまった方が安いのではないのかと、思うズボン

でした。直す方法として・・・

・いつもヘルパーと行っているクリーニング屋さんに聞いてみる

　⇒お直しはやっていませんでした。お直しをしているクリーニング屋さんは遠くて

　　利用者さんと一緒に行くのは難しい。

・お嫁さんに相談する。⇒ご本人が相談したら「できない」と断られてしまった。

・直すことを考えたら、買った方が安いことを伝える。

　⇒いくらかかってもいいから、このズボンを履きたい

ほかに方法が考えられず・・・

どうしても、このズボンを履きたいのなら、ポケットを使わずに履く事をお勧めしました

ただし、ポケットに穴が空いているのを忘れて使わないようにポケットの入り口を

安全ピンで止めておくようにと伝えましたが・・・

様子を見たいと思います(夏用のズボンだったのでまた来年相談があるかもしれません。)

進歩あり

平成24年３月から、ヘルパーを利用されている坂ノ上のさん

今まで、お風呂に入っていただけるように努力はしてきましたけど、

今年の猛暑で衣類の着替えや背中の清拭をするところまで、たどりつきましたが

『入浴(シャワー浴)』は無理でした

今まで、色々な訪問を経験してきましたが、やはり成功の鍵は家族の協力だと

感じました。

衣類がそろっていなかったり・・・

お風呂場の給湯器が壊れていたり・・・

でも、頑張ります

花火は大嫌い

今年の安倍川の花火大会は、徳川家康公顕彰４００年祭もあり

最後の大スターマインはとても優雅できれいな花火でした

ところが戦争を体験しているさんにとっては、

あの花火が空襲にしか思えないので『大嫌い』だそうです

静岡大空襲で亡くなった方の慰霊を兼ねている安倍川の花火大会ですが

思いは人それぞれのようです

あともう少しで・・・

平成２４年３月からヘルパーが訪問している

今だにお風呂に入って頂けていません

ところが、今年のこの暑さで、ご本人から『暑いね～』と衣類を脱ぎたそうにしているため

「背中を拭きましょうか？」と声掛けし背中の清拭、衣類の着替えまで

して頂くことができるようになりました

顔、手の清拭、足浴、時に洗髪まではできていましたが、着替えまでは特定のヘルパーしか

やることができませんでした

昨日は、浴槽にお湯を張って、いつものように足浴をしてタイミングをみながら

「さん、お湯が溜まっているからつかってみたらどうですか？」

と声掛けしてみましたが、浴室には入って頂けませんでした

この夏何とかしてお風呂に入っていただきたいです

あともうすこし