めんつゆを使って

利用者のお宅で、よく煮物を作ります

ヘルパーになりたてだったころ、「かぼちゃを煮てほしい」と言われ、しょうゆと

砂糖とだしの素を少しいれて煮たら『まずい』といわれショックをうけて

しまったことがありました

他の利用者で煮物が得意なかたから「どうしたらかぼちゃをおいしく煮ることが

できますか?」と聞いたところ、「しょうゆやだしの素がなくてもめんつゆを使うと

失敗がないよ」

と教えてもらったことがあり、家で試したところでした

利用者のお宅に、みりんや調理酒など用意されているところは少なく、だしの素

すらないお宅もありますが、どうかするとめんつゆは冷蔵庫のすみに入ってい

て、煮物を作るときに使わせていただきます。だしも入っているし、しょうゆも

入っているし少しだけ砂糖を加えればどんな煮物でもです

どのヘルパーが作っても味が一緒になるのも魅力的です

この前、何かにつけて文句が多い(言葉が悪くてすみませんが)さんの

ところで大根とにんじんの煮物を作ったら、とても喜んでいただけました

もう少しで焦げそうになりお皿に盛って出したときはヒヤヒヤだったのですが・・・

訪問するたび「この前作ってもらった大根とにんじんの煮物はおいしかったよ～」

といって頂きうれしくなりました

入浴研修

今日は、S訪問入浴事業所に出張していただき、訪問入浴の入浴方法(移乗、洗体)の理

解・見識を深める研修をおこないました



ヘルパーが1人代表して、利用者になりきって体験しました

まず初めに髪の毛を洗って・・・



次に足から身体を洗っていただきました





髪の毛を洗ってから8分位で入浴は終了だそうです



今日は紫色の入浴剤をいれてお姫様気分になったｋヘルパーでした

8分間の入浴時間でしたが、せかせかした感じはなく、歌を一緒に歌ったりと

ゆったりした時間に感じました

屋根から水を流して

クーラーがなく扇風機を利用しているさんのお宅では

トタン屋根を冷やして暑さ対策をしています







ヘルパーの訪問は午前と午後の2回ですが

午前中は頭にアイスノン、両脇に小さな保冷剤をはさんできます

もちろん扇風機も使用していますが、トタン屋根が焼けてしまうためか室内はとても暑

くなり、午後訪問すると汗で肌着やパジャマを交換することもしばしばです

今年になって屋根から水が流れるようにしてくれました

すこしは効果があるようです

屋根から水を流して

小島のさんは平成１４年３月からヘルパーを利用されています。

全盲ではありましたが、ヘルパーの介助で外にでることも可能でしたが、平成１９年1

月に脳梗塞で左麻痺になってからは、ずっと寝たきり状態になってしまいました。

ヘルパー訪問時には、車椅子に移乗して食事を召し上がっていただいています。

クーラーがなく扇風機を使用しているだけでトタン屋根のせいか室内はとても暑く、

この暑い夏は熱中症が気になり、食欲がなくても水分はできるだけ多く摂取していただいています

お化粧をして

ヘルパーの声掛けになかなか答えていただけないさん

ヘルパー会議でもこれからどうしたらいいか話しあい、目標を『ゴミをまとめて

もらう』に変更しもう一度、主任ヘルパーからさんに話をしてもらいました


「さんの目標でゴミ出し、ごみの片付けを一緒に行うこと

掲げたので協力していただけますか」と・・・

次に訪問すると・・・

「この前、隊長さん(主任ヘルパーのこと)にお願いされたのよ～

ゴミ出しをしてくださいって・・・」とベットから起き着替えを始めて

洗面所にいき、髪をとかし、口紅をつけゴミ出しの準備をし、ヘルパーと一緒に

ゴミ出しをして下さいました




部屋にもどったあとも洗濯物をたたんでくださったりと前向きでした