仏大統領を虜にした美人女優「ローランギャロス」でも魔性の魅力
テニスの四大大会、全仏オープンが6月7日までパリのローランギャロスで開催された。最高峰レベルの大会だけに、観客には各分野で活躍する有名人が観戦に訪れる。今年も多くが訪れたことだろうが、一際目を引いたのがフランスの女優、ジュリー・ガイエ。43歳とは思えない清楚な魅力を放っていた。これに仏大統領もよろめいたのか。
大会第12日の6月4日に行われた女子シングルス準決勝。第13シードのルーシー・サファロバ(チェコ)が第7シードで2008年優勝のアナ・イバノビッチ(セルビア)を7-5、7-5で破り、四大大会で初めての決勝に進んだ。その観客席で涼しげな、可憐な表情で拍手を送っていたのが、ジュリー・ガイエだった。
父方の家系は医師で、大学では美術史と心理学を学んだ。美人な顔立ちに知性を感じさせるのも納得する。20歳だった1992年にフランスのテレビで俳優としての活動をスタートさせた。今では知名度の高いテレビ・映画女優となり、これまでに50本以上の映画に出演した。2007年にはプロダクション会社を設立し、13年は共同で映画を制作。2児の母でもある。
知的で活動的な女性だが、昨年1月に世間の注目を浴びることになった。仏芸能誌でフランソワ・オランド仏大統領との不倫報道がなされ、大きな話題を集めることに。AFP通信によると、2012年の仏大統領選ではオランド陣営の選挙コマーシャルに登場した。オランド大統領はこの不倫騒動で事実婚の相手と別れることになった。
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