どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

ストーリーの大幅改編

2024-06-10 20:13:00 | 日記
「男性の性被害者」を書くにあって読んでいる本の内容が衝撃的すぎる。

アイデアメモが役に立たなくなった。こんな単純なストーリー展開ではダメだ!落ちどころもない闇が現実にある。

敢えて、落とさないで終了するかもしれない。個人的な問題としては解決するので、そこまでかなと思っている。

構成も各キャラクターの立ち位置も変える。

最後は、加害者の立場で締めるかもしれない。それが、順当だと思う。救いの無さが全面に出ると思う。


漫画を描いていた時も、文章にしてからも、「この作品で私は何を言いたいのだろう」ということには、かなり拘る。その拘りがなければ、創作活動なんて最初からしていない。

漫画なら絶対に描いてはいけない「NG作品」だ。

漫画は、勧善懲悪のストーリーがお約束だ。ここが、漫画と文筆の違うところなのだ。

文筆の世界では、徹底的に「醜いもの」が書ける。書いてもいい。むしろ書いたほうがいい。

小説と漫画は表現手法としても全く違うし、書いてもいい範囲も違う。

昔、漫画で「この主人公には感情移入できない。読後感が悪すぎる!」とNGを突きつけられたことがある。それ以来、あまり触れないでいた傾向だったのだが、最近は「胸糞作」を書くことに生きがいを感じている。

私は嘘、特に自己欺瞞を剥いでしまうストーリーが大好きだ。徹底的に丸裸にする。
評価は、私がするものではないので、他人様に任せている。

そんなことで「ショタコン…」も、そろそろ執筆に入る。