![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/e12a2d4a47a77be7c5830c324d6571d6.png)
ガソリン高くなりましたなぁ。(´ヘ`;) う~ん・・・
まぁ、今のところ私は長期出張状態にありますから、通勤のガソリン代は負担にならないのですが、毎日長距離の自動車通勤をされている方は大変でしょうなぁ。
困ったもんでございます。(-_-;)
石油に関税がかけられてるって話しは耳にしたことがありませんから、石油は自由貿易状態だと思われるのですが、安定供給はできていない。
どこぞの、アホが「自由貿易で食糧の安定供給が可能だ」などと日頃クチにしておりますが、石油の安定供給もできないのに、食糧の安定供給ができるなどできるはずもありませんわなぁ。
さて、そのアホの最近の日本農業の批判(内容的には誹謗・中傷の類)でも、チェックしてみますかね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
Letter from Yochomachi
余丁町散人
の隠居小屋 - Blog
食料自給率低下の影響をもろに受けるのは都市生活者だって
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E20070828202928/index.html
トラックバックいただいたブログ記事から:
日本農業の危機、食料自給率低下の影響をモロに受けるのは都市生活者:
"多くの専業農家の場合は、農業経営そのものは収入減で厳しい状況ではあるが、自宅の食卓の一定の食材は、まだまだ余裕で周囲から調達できる。スーパーに流通する食品の値上がりなどの影響は、その分少なくて済む。一部の農家が「自給率が下がって困るのは、われわれでなく都市の人たちだ。自分たちは、生活できる分の食料は自分たちで確保できる」と主張しているのは、もっともなことだと思う。"
そう、ノーソン住民は、食い物がなくなっても、いっこうに困らないのです。だからこそ都市住民は自衛策を考えないといけない。
ちなみに、ご隠居さんが引用したブログのページは次のところです。
日本農業の危機、食料自給率低下の影響をモロに受けるのは都市生活者 | 専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】
http://mediasabor.jp/2007/08/post_194.html
ご隠居さんは、d(・・。)こちらの記事を起点として、農家の誹謗・中傷の記事を書き始めていますが、上の記事には農家批判の意図は無いように思うのですけどね。
ご隠居さんは自分にとって都合の良い部分だけを引用して、記事の作者の主張を捻じ曲げようとしている。
これらの動向は、すべて日本でわたしたちが口にする食料の6割が、外国市場からもたらされることに直接起因する。だからこそ、自給率の向上が国の食料安全保障のためにも大切だという農政の政策に結びつくわけだが、それがなかなか国全体として、もっと安全な国産の食料を増やすべきだ、という危機意識の共有にはつながらない。逆に、だったらEPAで輸入体制をもっと強化すればよい、わが日本の大手商社に、世界の食料資源を獲得できるよう頑張ってもらおう、という自給率向上とは正反対の方向の意見も強くなっている。
その要因のひとつには、官僚や商社の社員、政治家らにとって、ここ数年の食料の問題が、自分たちの生活の実感として感じられないことがあるだろう、とわたしは真剣に思っている。牛肉の価格が3割上昇し、マヨネーズやオレンジジュースが1本あたり数十円値上がりすること、あるいは、中国産の食材に健康に害を及ぼす添加物や残留農薬があることで、どれだけ彼らが生活の中で影響を受けているだろう。
一般消費者より経済力や政治力があるうえは、少なくとも相対的には、価格が高くてもより安全で美味しい食材を手に入れやすいだろう。国内で何とかするよりも、市場を海外に広げて調達できるようにした方がベターだという発想につながりやすいのではないか。
ご隠居さんが引用した記事のすぐ上の部分を読めば、作者の意図がご隠居さんによって捻じ曲げられていることがわかると思うはずなのですがね。(-_-;)
まぁ、ご隠居さんとこの常連は、引用先の記事の内容を確かめようともしない方々ばかりのようで、ご隠居さんと一緒に農村の誹謗中傷をすることにより、相対的に自己の価値を高いと感じる精神的オナニーにひたるような方々が集い、コメント欄はオナニーの指使いの見せっこの場と化しています。
キモイもの見たさの強い方は、クリックしてみてください。
HaloScan.com - Comments
http://www.haloscan.com/comments/naoyuki/E20070828202928/
さて、ご隠居さんの次の文章ですが...
戦争前後の食糧難を実体験した世代として断言できる。戦争が起これば食い物がない都市住民は貧困化し、食糧を持っている農村住民は富裕化する。巨大な富の移転が都市から農村に発生した。これは歴史的事実だ。そのくせ、平成の時代になって、食糧安保を言い立てて、ノーソンを大切にしろと言われても困るのである。また戦争で濡れ手の粟で大儲けしたノーソン住民を利益代表として勇ましい国粋主義を言い立てて「夢よもう一度」なんか思って貰っては困るのである。
ご隠居さんは戦後に生まれた世代であることはご隠居さん自身が前に記事に書いている。
Letter from Yochomachi
余丁町散人
の隠居小屋 - Blog
5/12 Today 米よこせデモ(1946)……「地産地消」で餓死者が"
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C111252006/E41513594/index.html
散人はその時はまだ乳児だったので記憶はないが、物心ついた時に兄姉から散々話を聞かされた。なんでもサツマイモのつるを食べていたらしい。それに比べて戦後豊かになった時代に育ったお前は得しているというのだが、そんなことはない。兄姉は自分たちはそれまで(戦争中は)まともなものを食べていたからサツマイモのつるがショックだったらしいが、その時に生まれた子供はそれが当たり前と思って育ったのである。
ご隠居さんは戦後の食糧難を経験した世代ではないはずなのですがねぇ。
間違っても、戦前と戦中の食糧難の記憶は無いはずですな。βακα..._〆(゜▽゜*)
しかも、戦争中は結構まともにメシが食えていたことを自ら暴露していらっしゃる。
戦争中は配給制ではあったが、それなりに食糧は得られていたのですね。(^^ゞ
左翼の歴史観がデタラメなのも暴露されていらっしゃる。
都市住民にとっての食糧確保は、つまるところ戦争を回避しての自由貿易の死守である。自由貿易さえ維持できて居れば、都市住民はノーソン住民に搾取されることもなかったし、戦争になっても飢え死にすることもなかった(戦後、広範囲にノーソンでの食糧売り惜しみが発生したことが歴史的事実だ)。そのそも戦争はノーソンの都合で起きたこと(征韓論をみよ)。戦争になれば都市住民にとってはニッポンのノーソンなんか、なんの頼りにもならなかったのである。
戦後には日本経済は非常に衰退していましたので、日本のお金は国際的な信用はありませんから、自由貿易などできるはずがありません。
当時の日本は石油などの資源を輸入に頼っていたのですが、ABCD包囲網でそのルートを絶たれようとしたから、開戦となったいきさつもあるのですがね。
農村の都合で戦争が始まったと言うのは初耳でございますな。 (´σ `) ホジホジ
農村と征韓論のつながりも理解不能です。
ご隠居さんとこのコメント欄でオナニーしている連中は、この辺に関して疑問を持つ能力も無いのかな?
そのくせ、今どき食糧安保だなんと危機を煽り立てて、さらに儲けようとして農業保護を主張する輩は、戦争中に大儲けしたノーソン住民の「夢をもう一度」と願っている連中に他ならないのである。
戦争中は配給制でありましたから、農家は儲けることはできなかったと思いますけどね。
戦後もジープ供出などで、強制的に供出された事もあったわけです。
だいたい、戦争で働き手を失っている農家も多かったわけですから、農家の生産性もあまり良くない時代です。
ちなみに、戦後の数年間は農作物も結構不作の年であったのですな。
以下、ご参考。
1.戦後の混乱
http://www5b.biglobe.ne.jp/~korea-su/korea-su/jkorea/jugyou/sengo-konran.html
日本では戦争中から食料品を始め、殆どの品物が配給制となっていました。これは戦争で若い青年が殆ど戦場へ動員され、労働力が不足し生産能力が足りなくなっていたからです。更に終戦の頃には空襲によって工場、輸送機関が破壊され、肥料や農機具も不足していました。そこへ軍隊で戦地に行っていた人約350万人、外地に進出していた人約300万人が帰ってきました。1割近く人口が増えたのです。
おまけに1945年の米の生産高は平年作が6千万トンに対し、4千万トンしか取れませんでした。 又、今まで朝鮮や台湾から買っていた食料の輸入が途絶え、大変な食糧難になりました。配給される食糧だけに頼っていたのでは餓死してしまいます。事実、職掌柄闇で食料を買うことを拒否した裁判官が栄養失調で死亡する悲惨な出来事もありました。闇と言うのは配給以外のルートで品物を買うことです。当然配給の値段より高くなります。すると農家は配給に回す品物を、出来るだけ闇ルートに回す事になり、配給の食糧は益々不足します。
食糧危機 ( しょくりょうきき)
http://www.e-obs.com/heo/heodata/n338.htm
〈食糧危機下の農村〉
供出の強化に、農家も苦しんだ。供出を完納すると自家用の飯米にもこと欠き、芋飯、雑炊をはじめ芋のつる、かぼちゃの茎まで食べた。それでも、食べるものがある農業は、魅力ある職業であった。大分県の農家数は、21年の116,600戸弱から、25年には136,000戸余に増加する。海外からの引揚げ者、敗戦によって職を失った軍関係者が、農業者となったのである。条件の悪い土地へ入植した 開拓農家も、苦闘した。ヤミで食糧を売り、蓄えた現金が当時は最高の紙幣であった百円札で1尺(33.3㎝)になったから「 尺祝い」をしたというのは、1部の悪徳農家だけである。
だいたい、戦後は鉄道などを動かすための石炭なども不足していたわけですから、遠方まで買出しに出られるはずがありません。
全国的に農家の懐が豊かになったとは考えられませんね。
戦後飢餓世代のノーソンに対する「食い物の恨み」はすごい(その間、このブログにあるように彼らは十分食っていた)。ニッポンのノーソンにしか頼ることが出来なかった都市住民は何万人も餓死した。これを語り継ぐこそが、我々年寄り世代に課せられた使命だと思う。
女性週刊誌みたいな書き方で嫉妬心を煽るような書き方が一部の知性の無い方々に受けるのですが、農家の当時の事情を察する能力があれば、ご隠居さんみたいな女性週刊誌並の記事に踊らされることも無いと思うのですがね。
ご隠居さんは自由貿易で食糧の安全保障ができるとのたまいますが、それは買い付けた食糧を輸送するための燃料を買う金があってこそのものです。
そして、その石油でさえ枯渇するのは時間の問題です。
少なくとも、石油に代わるエネルギーを確保してから、自由貿易で食糧の安全保障が云々と発言するのが良識ある者の行動だと思いますけどね。
原子力の商船でも増産しますか?石油燃やすより効率悪そうですけど?
帆船で運搬しますか?生鮮食料品はアウトですな。
つくづく思うのですが、金いじって自分が何かを産しているような勘違いをしているバカが世に多い。
真実に目を背けてメシが食っていけるから、ご隠居さんみたいなくだらない存在が発生するのだろうね。
(-∧-)合掌・・・
***** この情報に価値を感じたら *****
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まぁ、今のところ私は長期出張状態にありますから、通勤のガソリン代は負担にならないのですが、毎日長距離の自動車通勤をされている方は大変でしょうなぁ。
困ったもんでございます。(-_-;)
石油に関税がかけられてるって話しは耳にしたことがありませんから、石油は自由貿易状態だと思われるのですが、安定供給はできていない。
どこぞの、アホが「自由貿易で食糧の安定供給が可能だ」などと日頃クチにしておりますが、石油の安定供給もできないのに、食糧の安定供給ができるなどできるはずもありませんわなぁ。
さて、そのアホの最近の日本農業の批判(内容的には誹謗・中傷の類)でも、チェックしてみますかね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
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食料自給率低下の影響をもろに受けるのは都市生活者だって
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E20070828202928/index.html
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日本農業の危機、食料自給率低下の影響をモロに受けるのは都市生活者:
"多くの専業農家の場合は、農業経営そのものは収入減で厳しい状況ではあるが、自宅の食卓の一定の食材は、まだまだ余裕で周囲から調達できる。スーパーに流通する食品の値上がりなどの影響は、その分少なくて済む。一部の農家が「自給率が下がって困るのは、われわれでなく都市の人たちだ。自分たちは、生活できる分の食料は自分たちで確保できる」と主張しているのは、もっともなことだと思う。"
そう、ノーソン住民は、食い物がなくなっても、いっこうに困らないのです。だからこそ都市住民は自衛策を考えないといけない。
ちなみに、ご隠居さんが引用したブログのページは次のところです。
日本農業の危機、食料自給率低下の影響をモロに受けるのは都市生活者 | 専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】
http://mediasabor.jp/2007/08/post_194.html
ご隠居さんは、d(・・。)こちらの記事を起点として、農家の誹謗・中傷の記事を書き始めていますが、上の記事には農家批判の意図は無いように思うのですけどね。
ご隠居さんは自分にとって都合の良い部分だけを引用して、記事の作者の主張を捻じ曲げようとしている。
これらの動向は、すべて日本でわたしたちが口にする食料の6割が、外国市場からもたらされることに直接起因する。だからこそ、自給率の向上が国の食料安全保障のためにも大切だという農政の政策に結びつくわけだが、それがなかなか国全体として、もっと安全な国産の食料を増やすべきだ、という危機意識の共有にはつながらない。逆に、だったらEPAで輸入体制をもっと強化すればよい、わが日本の大手商社に、世界の食料資源を獲得できるよう頑張ってもらおう、という自給率向上とは正反対の方向の意見も強くなっている。
その要因のひとつには、官僚や商社の社員、政治家らにとって、ここ数年の食料の問題が、自分たちの生活の実感として感じられないことがあるだろう、とわたしは真剣に思っている。牛肉の価格が3割上昇し、マヨネーズやオレンジジュースが1本あたり数十円値上がりすること、あるいは、中国産の食材に健康に害を及ぼす添加物や残留農薬があることで、どれだけ彼らが生活の中で影響を受けているだろう。
一般消費者より経済力や政治力があるうえは、少なくとも相対的には、価格が高くてもより安全で美味しい食材を手に入れやすいだろう。国内で何とかするよりも、市場を海外に広げて調達できるようにした方がベターだという発想につながりやすいのではないか。
ご隠居さんが引用した記事のすぐ上の部分を読めば、作者の意図がご隠居さんによって捻じ曲げられていることがわかると思うはずなのですがね。(-_-;)
まぁ、ご隠居さんとこの常連は、引用先の記事の内容を確かめようともしない方々ばかりのようで、ご隠居さんと一緒に農村の誹謗中傷をすることにより、相対的に自己の価値を高いと感じる精神的オナニーにひたるような方々が集い、コメント欄はオナニーの指使いの見せっこの場と化しています。
キモイもの見たさの強い方は、クリックしてみてください。
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http://www.haloscan.com/comments/naoyuki/E20070828202928/
さて、ご隠居さんの次の文章ですが...
戦争前後の食糧難を実体験した世代として断言できる。戦争が起これば食い物がない都市住民は貧困化し、食糧を持っている農村住民は富裕化する。巨大な富の移転が都市から農村に発生した。これは歴史的事実だ。そのくせ、平成の時代になって、食糧安保を言い立てて、ノーソンを大切にしろと言われても困るのである。また戦争で濡れ手の粟で大儲けしたノーソン住民を利益代表として勇ましい国粋主義を言い立てて「夢よもう一度」なんか思って貰っては困るのである。
ご隠居さんは戦後に生まれた世代であることはご隠居さん自身が前に記事に書いている。
Letter from Yochomachi
余丁町散人
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5/12 Today 米よこせデモ(1946)……「地産地消」で餓死者が"
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C111252006/E41513594/index.html
散人はその時はまだ乳児だったので記憶はないが、物心ついた時に兄姉から散々話を聞かされた。なんでもサツマイモのつるを食べていたらしい。それに比べて戦後豊かになった時代に育ったお前は得しているというのだが、そんなことはない。兄姉は自分たちはそれまで(戦争中は)まともなものを食べていたからサツマイモのつるがショックだったらしいが、その時に生まれた子供はそれが当たり前と思って育ったのである。
ご隠居さんは戦後の食糧難を経験した世代ではないはずなのですがねぇ。
間違っても、戦前と戦中の食糧難の記憶は無いはずですな。βακα..._〆(゜▽゜*)
しかも、戦争中は結構まともにメシが食えていたことを自ら暴露していらっしゃる。
戦争中は配給制ではあったが、それなりに食糧は得られていたのですね。(^^ゞ
左翼の歴史観がデタラメなのも暴露されていらっしゃる。
都市住民にとっての食糧確保は、つまるところ戦争を回避しての自由貿易の死守である。自由貿易さえ維持できて居れば、都市住民はノーソン住民に搾取されることもなかったし、戦争になっても飢え死にすることもなかった(戦後、広範囲にノーソンでの食糧売り惜しみが発生したことが歴史的事実だ)。そのそも戦争はノーソンの都合で起きたこと(征韓論をみよ)。戦争になれば都市住民にとってはニッポンのノーソンなんか、なんの頼りにもならなかったのである。
戦後には日本経済は非常に衰退していましたので、日本のお金は国際的な信用はありませんから、自由貿易などできるはずがありません。
当時の日本は石油などの資源を輸入に頼っていたのですが、ABCD包囲網でそのルートを絶たれようとしたから、開戦となったいきさつもあるのですがね。
農村の都合で戦争が始まったと言うのは初耳でございますな。 (´σ `) ホジホジ
農村と征韓論のつながりも理解不能です。
ご隠居さんとこのコメント欄でオナニーしている連中は、この辺に関して疑問を持つ能力も無いのかな?
そのくせ、今どき食糧安保だなんと危機を煽り立てて、さらに儲けようとして農業保護を主張する輩は、戦争中に大儲けしたノーソン住民の「夢をもう一度」と願っている連中に他ならないのである。
戦争中は配給制でありましたから、農家は儲けることはできなかったと思いますけどね。
戦後もジープ供出などで、強制的に供出された事もあったわけです。
だいたい、戦争で働き手を失っている農家も多かったわけですから、農家の生産性もあまり良くない時代です。
ちなみに、戦後の数年間は農作物も結構不作の年であったのですな。
以下、ご参考。
1.戦後の混乱
http://www5b.biglobe.ne.jp/~korea-su/korea-su/jkorea/jugyou/sengo-konran.html
日本では戦争中から食料品を始め、殆どの品物が配給制となっていました。これは戦争で若い青年が殆ど戦場へ動員され、労働力が不足し生産能力が足りなくなっていたからです。更に終戦の頃には空襲によって工場、輸送機関が破壊され、肥料や農機具も不足していました。そこへ軍隊で戦地に行っていた人約350万人、外地に進出していた人約300万人が帰ってきました。1割近く人口が増えたのです。
おまけに1945年の米の生産高は平年作が6千万トンに対し、4千万トンしか取れませんでした。 又、今まで朝鮮や台湾から買っていた食料の輸入が途絶え、大変な食糧難になりました。配給される食糧だけに頼っていたのでは餓死してしまいます。事実、職掌柄闇で食料を買うことを拒否した裁判官が栄養失調で死亡する悲惨な出来事もありました。闇と言うのは配給以外のルートで品物を買うことです。当然配給の値段より高くなります。すると農家は配給に回す品物を、出来るだけ闇ルートに回す事になり、配給の食糧は益々不足します。
食糧危機 ( しょくりょうきき)
http://www.e-obs.com/heo/heodata/n338.htm
〈食糧危機下の農村〉
供出の強化に、農家も苦しんだ。供出を完納すると自家用の飯米にもこと欠き、芋飯、雑炊をはじめ芋のつる、かぼちゃの茎まで食べた。それでも、食べるものがある農業は、魅力ある職業であった。大分県の農家数は、21年の116,600戸弱から、25年には136,000戸余に増加する。海外からの引揚げ者、敗戦によって職を失った軍関係者が、農業者となったのである。条件の悪い土地へ入植した 開拓農家も、苦闘した。ヤミで食糧を売り、蓄えた現金が当時は最高の紙幣であった百円札で1尺(33.3㎝)になったから「 尺祝い」をしたというのは、1部の悪徳農家だけである。
だいたい、戦後は鉄道などを動かすための石炭なども不足していたわけですから、遠方まで買出しに出られるはずがありません。
全国的に農家の懐が豊かになったとは考えられませんね。
戦後飢餓世代のノーソンに対する「食い物の恨み」はすごい(その間、このブログにあるように彼らは十分食っていた)。ニッポンのノーソンにしか頼ることが出来なかった都市住民は何万人も餓死した。これを語り継ぐこそが、我々年寄り世代に課せられた使命だと思う。
女性週刊誌みたいな書き方で嫉妬心を煽るような書き方が一部の知性の無い方々に受けるのですが、農家の当時の事情を察する能力があれば、ご隠居さんみたいな女性週刊誌並の記事に踊らされることも無いと思うのですがね。
ご隠居さんは自由貿易で食糧の安全保障ができるとのたまいますが、それは買い付けた食糧を輸送するための燃料を買う金があってこそのものです。
そして、その石油でさえ枯渇するのは時間の問題です。
少なくとも、石油に代わるエネルギーを確保してから、自由貿易で食糧の安全保障が云々と発言するのが良識ある者の行動だと思いますけどね。
原子力の商船でも増産しますか?石油燃やすより効率悪そうですけど?
帆船で運搬しますか?生鮮食料品はアウトですな。
つくづく思うのですが、金いじって自分が何かを産しているような勘違いをしているバカが世に多い。
真実に目を背けてメシが食っていけるから、ご隠居さんみたいなくだらない存在が発生するのだろうね。
(-∧-)合掌・・・
***** この情報に価値を感じたら *****
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/0d/f6ce7e8563806ac87cb5a4854b13e14f_s.jpg)
農村から都市への所得移転って…そんなものがあったら出稼ぎなんてしなかったでしょうに。
自由貿易さえ維持できて居ればってね……、戦前は食料自給率が今よりずっと高かったし、大豆・小麦・芋の輸入元はだいたいが満州と中華民国で、そのほか砂糖や海産物なんかは台湾と朝鮮でしょうが。それ自由貿易か?
ご隠居さんとこの文章を読んで「うんうん」と頷いているような連中は、ノーミソ無しと思われても仕方が無いですな。
ご隠居さん程度のアジ演説に騙される者たちが民主主義の足を引っ張っていると言えます。
m9( ̄ー ̄)ニヤリッ