楽農倶楽部(別館)

楽農倶楽部の別館です。
ブログ漫才の相方は、あなた (´∀`)9 です!

ご隠居さん、釣ったバスは食べてよね。(^_^;)

2006年07月25日 21時03分05秒 | ブログ漫才
 ご隠居さんがバス釣りをはじめられたそうであります。なんか私を意識して書いていらっしゃる感じもいたしますので、ちょっとつきあってみましょうかね。(^_^;)
 ブログ漫才も、ドツキ漫才だけじゃ芸とは言えませんからね。

Letter from Yochomachi
余丁町散人 (;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 の隠居小屋 - Blog
山中湖:今日は散人のバス釣り一念発起記念日
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1419502456/E20060724205103/index.html
バス釣り道具をそろえたぞ! 散人は、断固「バス釣り道」に専念する、と今日ここで宣言。

 特にバスにこだわる必要も無いと思うのですがね。
 バスで釣りの楽しみを覚えたら、他の魚にも挑戦していただきたいと思います。

散人は、自慢じゃないが生まれてかたこの方、釣りはやったことはない。指導者に恵まれなかったこともある。アメリカでは父親の役目とは息子に釣りと狩猟を教えることだと書いてあるのを読んだこともあるが、日本では事情が違う。散人の父親はとても釣りなどやる余裕がない一生懸命生活を送ってきた人なのだ。

 うちの親父は子供(私とその兄弟のことですな)が小学校に上がるまでは、結構釣りなどを楽しんでいたらしい。ちなみに、うちの棚田から下におりて行けば川内川の支流の夜星川があるので、田んぼ仕事が片付けば夜遅くまで釣りをしていた時があったようである。
 私とその兄弟が、学校に上がると教育費と言う余計な金が必要となったので、釣りはあまりしないようになったらしい。
 どこの家庭も似たようなもんですな。(^_^;)

 ただ、釣りをやめても、魚とりの誘惑には抵抗できず、大雨の日にしばしば網を持って川に行くのでありました。(-_-;)
 大雨の時は川魚は流れの緩やかな浅いところに避難しているのですな、そこに網を持って行けば...。
 たまに魚とりが好きな方が、大雨の日に川に流されて死んだと言う場合は、結構この辺の事情でお亡くなりになったかも知れません。
 ある大雨の日に、食いきらんぐらいの小魚をとってきた日には、さすがに皆からお叱りを受け、親父の網も蜘蛛の巣を被るようになりました。
 でも、とってきた魚を捨てるには勿体無いので、全て串にさして火鉢まで出して乾燥させましたけどね。(^_^;)
 と言うことで、小学生ぐらいで釣りを覚えたいなと思う頃には、うちの親父は釣りをやめておりました。
 その頃に教わっていれば、近くの川のどこで何がとれるかがわかって結構良い勉強になったと思うのですがね。( ̄~ ̄;) ウーン、モッタイナイ。

糸井重里は言う「釣りを知ればボウズ(釣れないこと)はない!」と。バス釣りは「自然との調和を楽しむもの」というような軟弱な東洋哲学的な時間つぶしではなく、まさに「アメリカ資本主義そのもの」であり、「努力すれば、それだけの結果があるスポーツ」なのであると。定石をいかにたくさん研究し練習するかが勝負だという。「バスは世界で一番その生態が研究され尽くしている魚である」とも。う〜ん、散人の受験勉強型ガリ勉本能が、俄然として目覚めてきたのである。勉強・プラクティスをすれば、その分だけの結果が出せる! なんたるうれしい魅惑的な言葉であるか!

 太字の部分が、私がいつもご隠居さんに言っていることなのですな。(^_^;)
 ゆえに、おつきあいでこの記事を書いた次第です。
 マニュアルどおりに釣れるなら、つまんない釣りだと思いますよ。ご隠居さん。たぶん、自然とか道理とかを学ぶことになると思います。

釣り道具屋(センターフィールド)も紹介してくれた。行ってみると妙齢の店主の奥様がひとり。亭主は留守なので、釣り具選定の指導は出来ないが亭主が帰るまで私のロッドで遊んでいてくださいと上等(らしい)ロッドとルアーを貸してくれた。ルアーの飛ばしかたの指導をしてくれたが、なかなか難しい。夕方まで練習したが、ついにまともに飛ばなかった。糸が絡まるだけ。

 私のイメージでは、ご隠居さんはそれなりに遊び慣れた方だと思いますから、スピニングリールだったらそれなりに飛ばせるようになったと思うのですがね。
 「糸が絡まるだけ。」と言う言葉から推測して、たぶんタイコ型のリール(ベイトリール)を貸してもらったのかも知れません。
 これ、素人は難しいのですな。(^_^;)

nlog(n): ベイトリールはラインが傷まない
http://nlogn.ath.cx/archives/000193.html
何を隠そう、ベイトリールが苦手。友達からベイトリールを借りて1度投げてみた。1度だけ。そして大変な目にあったのである。バックラッシュというやつである。ベイトリールでは、ルアーを投げると糸巻きが回転し、ルアーが着水しても慣性の法則で回転を続けようとする。ルアーはもう先には進まないので糸も出て行かない、そこへ持ってきて糸巻きは回転し続けるので、行き場を失った糸が「まきまきっ」とリールに絡みついてしまうのである。これがバックラッシュという現象。こういう危険があるのは釣キチ三平で知っていたのだが、知っていてもやってしまうのである。

 糸巻きみたいなものが釣竿に対して平行に並んでいるのがスピニングリールで、糸巻きが垂直に並んでいるのがベイトリールなのですが、スピニングリールが糸巻きが停まった状態で糸(テグスですな)が勝手に出て行く構造なのに対して、ベイトリールは糸巻きが回転しながら糸が出て行く構造であるため、糸の出方に応じてブレーキをかける必要があるのですな。(・。・)b

 「じゃぁ、便利なスピニングリールを使えば良いではないか?」と言う方も多いと思われますが、スピニングリールの場合は糸(テグス)が依れながら出て行き、依れながら巻き取られますので、糸(テグス)が長持ちせんのです。

そういう訳でスピニング人生なのだが、長年同じ糸を使っていると、糸に変な癖がついてしまうという欠点がある。手で巻いてあるホースを、何も考えずに伸ばしたときのクセと同じである。ホースでも、ドラムに巻いてあるものはクセがついていない。それと同じ原理でできているのがベイトリールなのである。

 この辺の知識は電気工事に関わるものなら必須のことです。電気工事は糸の親玉みたいなのを延ばす仕事ですからね。(^_^;)
 電線やケーブルに依りを入れて、後で難儀してほどく輩はド素人。それをほっぽっておくのは論外です。
 専用の器具を使えば依りを出すことなくスムーズに出すことができますが、別にそれを使わなくても依りを出さずに出すことはできます。
 機会があれば、お話いたしましょう。

夕刻、ハーバーマスターが釣具屋に送ってくれたが、彼は釣具屋の主人に曰く「一番安いので良いよ」と。俺が桟橋で悪戦苦闘しているのを見て気の毒に思ってのことだと、勝手に邪推する。そうなると意地になって、帰ってきた若い釣り道具屋主人と奥様に見栄を張ってそれなりの道具をそろえる。エライ大散財。

 ベイトリールでご隠居さんが悪戦苦闘している姿を見たハーバーマスターが、気を使ってスピニングリールを出してくれるよう釣具屋の方にに言われたのでしょうが(スピニングリールのほうが大体安いのです)、言い方が不味かったですね。
 (;^_^A アセアセ・・・

大散財をした以上、後には退けない。明日から「バス釣り道」を極めると、固い決意。

 え~、とりあえずスピニングリールの良いものを購入されることをお勧めいたします。竿に合うような上等のスピニングリールもあるはずです。
 スピニングリールが購入されたものの中に入っていたら、釣具屋さん、ナイスジョブです。(*^ー゜)b

 ご隠居さんは、魚嫌いのイメージがありますので、釣ったバスをリリースされるタイプだと思いますが、水がきれいなところであれば、ブラックバスの生臭さも少ないと思います。ぜひ、食していただきたいものです。
 参考になりそうなサイトを見つけましたので、後でチェックしてくださいね。
 (* ^ー゜)ノ

淡水魚独特の泥臭さを解消
http://www2.plala.or.jp/NORI/jap/eatbass/eatbass6.htm
情報元:
外来魚を食え!
http://www2.plala.or.jp/NORI/jap/eatbass/eatbass.htm
その情報元:
日本の魚を追え!
http://www2.plala.or.jp/NORI/jap/japframe.htm
そのまた情報元:
浅草釣魚組合
http://www2.plala.or.jp/NORI/
 川魚に限らずいえることですが特にブラックバスや鯉、フナ、鮭、タニシなどはその魚に潜んでいる寄生虫が問題になることがまれにありますので完全に生で食べることは避けた方がいいと考えます。
 したがって洗いにしたり、表面を軽くあぶったたたきのようにしたりして食べるのですが、 バスに関してはその方法をとったとしても泥臭さがぬけず、美味しくいただけるレベルとは言いかねます。
 しかし、牛乳に数時間浸けておくか冷水に浸しておくと淡水魚独特の泥臭さが幾分削除できます。牛乳につけた物はそのまま塩コショウをして小麦粉をまぶし、多めの油かバターでムニエルのようにして狐色になるまで焼くと美味です。
 また、冷水につけた方は身を削ぎ切りにしてごま油でいため、ネギを加えて醤油で味付けするとまたこれが美味です。
 このほかにも色々なバリエーションがあり、基本的には臭みを除いてしまえば
白身の魚と同じ扱いをして食しています。


 なかなか買える魚ではありませんから、食べずに逃がすのは勿体無い話しだと思うのですよね。
 ご隠居さんのバス料理のレシピに期待しております。
 ファイトォ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*!!!☆


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