ピロウな話ですみませんが、今日はイタリアのトイレ&お風呂事情です。
まず上の写真。
旅行前に情報収集していたとき、ネット上で「なぜイタリアのトイレには便座がないのか?」と言う話題が盛り上がっていました。
そうなの?と不思議に思っていたので、ドライブインのようなところで初めて「便座無しトイレ」に遭遇したときは「出たーーー!」とうれしかった(?)。でも、その後あちこちで「便座無しトイレ」に出会ってだんだん当たり前に・・・。そうですね、公共の場のトイレの半分くらいは便座無しじゃないでしょうか?
写真を見ても、もともとは便座がついていた跡はあるのですが盗んで得するようなものでもないし、イタリア在住の日本人の方たちも理由はわからないようです。使い方は中腰で用を足すのでは、というのが結論でしたが、私の思うには直接座ってるんじゃないかな?
というのは、イタリアのトイレって便座があっても日本のに比べて細い(体に接する面積が小さい)感じで、あまりすわり心地がよくないのです。これなら直接座っても同じ、とまでは言わないまでも、あまり違わないのでは。私もはじめこそ中腰でしたが、後半は除菌ティッシュでざっとふいて座ってしまいました。ヘン?
写真は、塔の町サンジミニャーノの公衆トイレ。
なんとしゃがみ式です。こういうのも数箇所で見かけました。イタリアでは「トルコ式」というらしいです。トルコのトイレは知りませんが、ヨーロッパではめずらしいのでは。
これはホテルのトイレ。
ちゃんと便座もフタもあります(笑)。そして今回泊まったホテルは、しょぼいホテルも含めて全部ビデがありました。さすがラテン系の国。
テレビの「名探偵ポワロ」で、典型的イギリス人?であるジャップ警部に「トイレが二つありますが、あれは何ですか?」と聞かれて、ポワロが赤面するというシーンがありました。確かにイギリスにはないような。
実は私もビデってどう使うかわかりません・・・あ、教えてくれなくても結構ですから^^;。
今回のツアーは、最後のローマ2泊のみAクラス(JTBの格付けで)のホテル、それ以外はBクラス、シャワーのみの部屋ということでした。前半4泊のホテルは、客室こそ清潔でしたが、一部改装中だったり、水の出が悪かったり、見えないところにクモの巣があったり、かなりわびしいホテルでした。
ところが一転、後半4泊は4つ星クラス。
特にナポリのホテルは、外観は古い石造りですが中は最新の設備で、デザイナーホテルってこういうのかな、と思うほどインテリアもオシャレ。機能も申し分ありませんでした。思うに、観光シーズンなのでいつものホテルが取れなかったのでは?こういう場合上のクラスのホテルになるというのがツアーのお約束ですから。
そして、結局全部の部屋にお風呂(バスタブ)がありました。(ツアーの同行者の中には、シャワーだけの部屋に当たった方もいらっしゃいました。でも1箇所だけ)
ツアー中は本当にいろんなトイレのお世話になりました。
イタリア在住日本人の中でも「イタリア人はあまりトイレに行かないのでは」と言われるほどトイレは少なく、ローマの中央駅にもトイレはひとつしかないそうです。よってトイレの案内は、ツアーの添乗員さんの大事な仕事。
「次の訪問地にはトイレがありますから、必ずお済ませください」
なんていわれると、行きたくなくても「行かなくちゃ」という強迫観念に駆られてつい並んでしまいます。
悪名高いツアー中のお土産屋や免税店の訪問も、タダでトイレを使える場所と思えばありがたいもの。そうでなければチップトイレか、バールで何か飲んで借りるしかないのですから。
かつて、イザヤ・ベンダサンこと山本七平氏は「水と安全はタダだと思っている日本人」といいましたが、私はこれに「トイレ」も加えたい。
日本に帰ったら、喫茶店で座ればタダで水とお絞りが出てくるし、公衆トイレもウォシュレットだし。
あ~、ありがたい!
まず上の写真。
旅行前に情報収集していたとき、ネット上で「なぜイタリアのトイレには便座がないのか?」と言う話題が盛り上がっていました。
そうなの?と不思議に思っていたので、ドライブインのようなところで初めて「便座無しトイレ」に遭遇したときは「出たーーー!」とうれしかった(?)。でも、その後あちこちで「便座無しトイレ」に出会ってだんだん当たり前に・・・。そうですね、公共の場のトイレの半分くらいは便座無しじゃないでしょうか?
写真を見ても、もともとは便座がついていた跡はあるのですが盗んで得するようなものでもないし、イタリア在住の日本人の方たちも理由はわからないようです。使い方は中腰で用を足すのでは、というのが結論でしたが、私の思うには直接座ってるんじゃないかな?
というのは、イタリアのトイレって便座があっても日本のに比べて細い(体に接する面積が小さい)感じで、あまりすわり心地がよくないのです。これなら直接座っても同じ、とまでは言わないまでも、あまり違わないのでは。私もはじめこそ中腰でしたが、後半は除菌ティッシュでざっとふいて座ってしまいました。ヘン?
写真は、塔の町サンジミニャーノの公衆トイレ。
なんとしゃがみ式です。こういうのも数箇所で見かけました。イタリアでは「トルコ式」というらしいです。トルコのトイレは知りませんが、ヨーロッパではめずらしいのでは。
これはホテルのトイレ。
ちゃんと便座もフタもあります(笑)。そして今回泊まったホテルは、しょぼいホテルも含めて全部ビデがありました。さすがラテン系の国。
テレビの「名探偵ポワロ」で、典型的イギリス人?であるジャップ警部に「トイレが二つありますが、あれは何ですか?」と聞かれて、ポワロが赤面するというシーンがありました。確かにイギリスにはないような。
実は私もビデってどう使うかわかりません・・・あ、教えてくれなくても結構ですから^^;。
今回のツアーは、最後のローマ2泊のみAクラス(JTBの格付けで)のホテル、それ以外はBクラス、シャワーのみの部屋ということでした。前半4泊のホテルは、客室こそ清潔でしたが、一部改装中だったり、水の出が悪かったり、見えないところにクモの巣があったり、かなりわびしいホテルでした。
ところが一転、後半4泊は4つ星クラス。
特にナポリのホテルは、外観は古い石造りですが中は最新の設備で、デザイナーホテルってこういうのかな、と思うほどインテリアもオシャレ。機能も申し分ありませんでした。思うに、観光シーズンなのでいつものホテルが取れなかったのでは?こういう場合上のクラスのホテルになるというのがツアーのお約束ですから。
そして、結局全部の部屋にお風呂(バスタブ)がありました。(ツアーの同行者の中には、シャワーだけの部屋に当たった方もいらっしゃいました。でも1箇所だけ)
ツアー中は本当にいろんなトイレのお世話になりました。
イタリア在住日本人の中でも「イタリア人はあまりトイレに行かないのでは」と言われるほどトイレは少なく、ローマの中央駅にもトイレはひとつしかないそうです。よってトイレの案内は、ツアーの添乗員さんの大事な仕事。
「次の訪問地にはトイレがありますから、必ずお済ませください」
なんていわれると、行きたくなくても「行かなくちゃ」という強迫観念に駆られてつい並んでしまいます。
悪名高いツアー中のお土産屋や免税店の訪問も、タダでトイレを使える場所と思えばありがたいもの。そうでなければチップトイレか、バールで何か飲んで借りるしかないのですから。
かつて、イザヤ・ベンダサンこと山本七平氏は「水と安全はタダだと思っている日本人」といいましたが、私はこれに「トイレ」も加えたい。
日本に帰ったら、喫茶店で座ればタダで水とお絞りが出てくるし、公衆トイレもウォシュレットだし。
あ~、ありがたい!
太もも鍛えられるかも^^;
水・安全+トイレ無料。
日本は幸せなんだー。
めちゃ面白い視点のレポですね!
パリは有料の公衆トイレだらけですが、
イタリアは冬とか大丈夫なのかなぁ?
と心配になりました。
(出先ではまずトイレチェックかな、と)
便座なしはちょいつらいっすね〜。
日本のトイレ事情は格段によいのだと納得。
悪名高かった駅トイレもどんどん改善されてるし。
こういうテーマをもった旅行も楽しいかも♪
マクドナルドなどのショップでも便座がなく、私はしゃがんで用を足し、その後は紙できれいに拭き取りました。
それにしても、各国でトイレ事情はいろいろですね。
(≧∇≦)同じ思いをされたラッコ庵さんがいらっしゃって嬉しいな~
イタリアの便座事情?についての真相の一端が、今はじめて明らかに!!!どこかに大事にしまってあったのですね。タレコミ?ありがとうございます!
実は各自マイ便座を持ってたりして・・・それはないか(笑)
ラッコ庵様
お世話になります。
日本テレビ「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」を担当しております佐藤と申します。
この度、当番組で世界のトイレを取り上げるにあたって、イタリアのトイレを紹介する際に、
ブログ「ラッコ庵日乗」2007年8月9日エントリー
「イタリアのトイレ事情」に掲載されておりますイタリアの便座のないトイレの画像を、
放送の中で使わせていただきたく存じます。
なお、まだ番組構成段階のため、使用は確定しておりませんが、使用の可否だけでもお伺い出来れば幸いです。
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。
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「なんでもワールドランキング
ネプ&イモトの世界番付」
佐藤桃子
〒105-7444 東京都港区東新橋1-6-1
TEL:03-6215-2614/080-5482-7993
FAX:03-6215-2615
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