メイク道

もともとメイクの作品作りというものに興味がなかったんだけど、この時期はもう、まったくもって人の顔を使ってアートをするなんて考えることすら出来なかった。

ワタシ自身が

「メイクアップとは人の顔をキャンバスにした芸術である！」

なんてメンタリティを持ってたら確実に仕事やめてたね。

メイクだけよりもコンピューターの補正をつかったほうが表現の幅は確実に上がるし、さらにこれだけ色を足したり引いたり出来るのなら正直化粧品で顔に色を付ける必要性が無いもの。

やっぱ、意味の無い事はしたくないもんな・・やめてるだろうな。


でも美容は別さ、美容は永遠に人と人とのやりとりだ。
化粧品業界でホントよかった。

おかげさまで今でもメイクアップアーチストやっております。

というわけで、データの奥から見つけてきた、
もうメイクの作品はデジタル抜きには考えられなかった頃のホームページ。






なんじゃこりゃ？


しかしながら、本人いたって大真面目であります。
メイクアップシミュレーターとかも作ったのに！・・超ローテクだけどさ。

メニューの「バーチャルメイク」ってやつがそうなんだけど、データ見つかるかな？久しぶりに見てみたいな。



あ、ちなみに当時、
「メイク道場作るの？」なんてよく言われたけど、

「めいくみち」ね。
まあ、どっちでもいいけど

なにはともあれ藤子先生バンザイ！