スピードが命なんだよ！

「こころは見えないけれど『こころづかい』は見える」

とか、

「こどもにあなたの手当てを」

とか、

ACのCMはなかなか皮肉が利いてるよね。


その中でも強烈だな～と思ったのが、オシム監督の

「スピードが命なんだよ！」


菅総理、聞いてるか？？

スピードなんだよ！決断なんだよ！！


そのスピードの無さゆえに、東北その他、日本全国の国民が迷惑をこうむっている。


ワタシの場合は何といってもガソリン。

震災からすでに10日経ってる・・というか、震災に全くあっていなく、道路の分断も全くされていない場所でこれだけのパニックが起きているというのはどういうことか？

阪神淡路や新潟の時によく言われていた、
「3日生き延びればなんとかなる」という言葉・・

日本国内で震災にあっても、とにかく3日生き延びれば、ライフラインは繋がるし、物資の供給も行われるという意味だと思う。

その言葉を信じることができれば、たとえ衰弱しきっていたとしても、生きる力になる。一日目だったらあと二日、二日目だったらあと一日・・


ちなみにワタシは震災の次の日、宇都宮で長い行列の中で給油をしたが、東北の人たちはもっと大変だと思ったし、こっちのほうは数日でなんとか元に戻ると思っていたからそんな混雑も苦にならなかった。

しかし、

数日経っても、

一週間経っても、

10日経っても・・

ガソリンが通常通り供給される気配が全く見えない。
明日なんとかなるのか、あと10日そのままなのか・・・

これがガソリンではなく、救助を待っている身だったら、ワタシは生きる気力をそがれていただろう。



スピードの無いリーダーの元で生きるって辛いね。

・・と言う心がけ

栃木の被害は幸い大きくは無かったが、細かな所にはいろいろと影響が出ているようだ。

今日は宇都宮でガソリン不足に直面した。

ワタシが並んだスタンドでは、すでにレギュラーガソリンは売り切れ、ハイオク、しかも20リッターまでしか注文が出来なかった。ちょっと寄りたいところもあったが、おとなしく帰ることに決め、それに必要な量の10リッターだけ給油した。

また、近所のラーメン屋さんに行ったところ、無料サービスの餃子が5個（6個？）から3個に減らされていた。餃子は大好物だが、今日は頼まないことにした。


大したことは出来ないと思うので、この程度の事からしっかりと心がけておきたい。


ていうか、こういう物不足の時の過ごし方って結構大切だと思う。

コンビニ寄ったら、乾物系を除く食料という食料が全てなくなっていた。
トイレットペーパーなどの消耗品も結構・・
皆の買い方も、我先に！ぽい感じだった。


しばらくは不便かも知れないが、我々はなんとかなる！


もう少し冷静になろう。


P.S.

東北に千羽鶴を送る人がいるらしい。

雪の降る中、窓の壊れた寒い部屋で地震や津波の恐怖に怯えながら過ごしている自分の所に千羽鶴が送られてきた時、いったいどういう気持ちになるか？我々は冷静に考えなければならない。

初心者です！

最近のカンニング騒動でにわかに「知恵袋」的サービスが知られるようになったみたいね。

「これは便利だ！」と思った、何も知らない人たちが、

「初心者です」
「困っています！」
「助けてください」

なんてトピックを立てて重鎮達を激怒させなければいいんですけどね。


重鎮おっかないよ～～。


「macが立ち上がりません」
「OSは？機種は？こんな質問じゃだれも答えてくれませんよ！」
「申し訳ありません、機種は○○、OSはXXです」
「PRAMクリアはしましたか？」
「はい、しました」
「う～ん、最インストールしたほうがいいかもしれませんね」

「頭が痛くて困っています」
「どんな痛みですか？熱は？吐き気は？こんな質問じゃ誰も答えてくれませんよ！」
「申し訳ありません、熱は無く、頭がちくちくする感じです」
「う～ん、一度お医者さんに診て貰ったほうがいいですね」


・・・重鎮こんなんばっかり！


それから、本人はユーモアのつもりかもしれないけど、
「それなら、とっておきのいいサイトがありますよ！」
と親切に答えて、googleのリンク貼る重鎮！

わからなくていろいろ調べている最中にたどり着いた先で、このやりとりを見せられると本当にゲンナリする。


そんなワタシは現在、CPUに関して調べ中。

「AMDってintelと比べてどうなんすか？」

なんて質問は絶対にしちゃいけないよ！！

死語であり続ける「ナウい」

mixiで死語云々のニュースを見ていた。

死語の話題になると、決まって出る
「今時『ナウい』は言わないよね～～」という会話

・・つうか、それ言ってるBOYS&GIRLSはその言葉を知らないと思う。

「ナウい」＝「死語」という固定観念に支配されているだけ。
あなたがたはあの「ナウい」の持つ本当の脱力感や気恥ずかしさを知らない！


正直、ナウいという言葉を使っていたのは、
ワタシが10歳くらいのごく短い時期だ。

それから30年間、世代を超えてずっと死語であり続ける「ナウい」って逆にすごいと思う。

その後、「トレンディ」という言葉を最後に流行に乗っている人を表す言葉がなくなってしまった。

だいたいからして、
「ナウい」という言葉よりも、その概念が死んでしまったんだと思う。
「その服、流行に乗ってるね」なんていう言葉は今やそんなにホメ言葉でもないしね。


まあ、「ナウい」さんにはそんな感じで、人々に忘れ去られる事無く、末永く死語であり続けて欲しいです。


それよりも、

誰か「ブリっ子」の新しい言葉を作って欲しい。
いや、そのままぶりっ子が流行ってくれても構わない。

ナウいの概念は死んでしまったが、ブリっ子な人間は確実に存在するからね。

・・ていうか、最近知り合った。
マジ強烈でした。

さようなら、マイ櫛

ついにマイ櫛がおっかけてしまった。ていうかぶっかけた感じ。
ソファーの上に足を乗せた際、ちょうどそこにおいてあったようだ。

あの日から約二年・・
2年前は光輝いていたバディも今やすっかり落ち着いていい色になってきたのに残念だ。

しかしながら、
数週間前に先端の部分が欠けた時点でそんな予感がしていたのであります。


とりあえず今度の休みに岡本商会か浅草仲見世に行ってこよう。


ちなみに、栃木弁で
「ポキッ」と折れることを「おっかける」
「ボキッ」とおれることを「ぶっかける」

といいますです。