ライコログ

メイクアップアーチスト「カワライカツヨシ」のブログ

マタハラと責任

2014-10-24 10:28:24 | 2014年~
妊娠降格、承諾ないと違法…最高裁が初判断

昨日、こういった判決が出たらしい。

内容は妊娠を理由に軽い業務に変更した際、管理職を降格させられたことを不服として裁判したところ、最高裁で降格は違法であるという判断が出たというもの。



ちなみにこの判断は、二審で適法という判決が出て最高裁に持ち込まれた。しかしそこで適法ではないという判断がされ高裁に差し戻されている。


これに関してワタシ的にはいろいろ言いたいことはある。
そして、判決を差し戻した裁判長が女性であるという事もそれに拍車をかけている。


・・・桜井龍子裁判長、次の選挙の時までにいろいろ調べてみたいと思います。


しかしながら、
こういった場所にデリケートな女性問題(マタハラというそうです)に対する意見を述べるのはとても勇気がいることだ。
かつての「産む機械」騒動などを目の当たりにした人間からすれば、それらの類の人に目をつけられば大変なことになるという恐怖心がどうしても付いてまわる。



でも言いたい!


というわけで、今日ツイートされた田母神俊雄さんのツイートを引用させていただきます。

~以下引用~

女性は子供を生むときは長期にわたり会社を休むのです。
その可能性のある人と継続的に働いてくれる男を同じ労働条件にせよというのは無理です。
(また、妊娠で軽い業務しかできなくなった女性を降格したとか言って裁判に訴えるような女性はどんな女性か。
「貴女を愛してくれる男性はいますか」と聞きたい。)

~おわり~

~以下引用~

女性の社会進出を進める阿部政権は女性と男性を対立的に捕えすぎているのではないでしょうか。
女性と男性は協力関係にあるのです。
(その中で自然に役割分担が行われ最適化が図られていたものを、政府主導で壊しているようにしか思えません。
女性は社会に出て働かなければ輝かないのでしょうか。)

~おわり~


この言葉におおむね同意しています。これは田母神さんの言葉なので批判は田母神さんにお願いします・・・(^^;)



・・とちょっと無責任ですが、政党の幹部で次の選挙には国会議員になる人の責任ある立場の方の言葉を引用したので、この言葉にも責任を持っていただきたいと思います。

ちなみに、()で括ったところは、反対では無いけれどちょっと責任ある立場の人からすると脇が甘いというか、議論の際ここら辺を突っ込まれそうというか、、、賛成反対を是是非非でやってます。


ともかく、ワタシのような素人に引用され、時には不本意に曲解されながらも、その言葉に責任を持つのが国民の言葉を代弁する人の覚悟ある生き方だと思う。


話を戻すが、

この裁判を起こした人は、そういった覚悟を持って管理職という職務を行っているだろうか?

妊娠、出産という一生に何度もない大仕事を控えて、その片手間で、多くの人たちが働きかかわっている会社の責任を負えるだろうか?管理職としての職務を全う出来るだろうか?

負えないからこそ軽い仕事に配置転換したのではないか?

その責任をきちんと負える人に会社を託すという選択肢は無いのか?



そんな感じで、捕捉で自分の意見も入れましたが、一般人のワタシでもこういった話題を発信するには多くの責任が伴います。
今後も、その矢面に立ってくれる責任ある人の言葉で、さまざまな意思表示をしたいと思っております。






















お疲れ様の味

2014-10-23 07:53:19 | お知らせ
ワタシは酒好きです。最近はめっきり酒の量も減りましたが、覚えたての頃はそれこそ文字通り浴びるほど飲んでおり、それは正直アルコール依存症と診断されてもおかしくないほどでした。

酒を常飲すると、脳の働きは鈍くなるのは事実で、労働や社会貢献、遊びその他の意欲は薄れていくのを経験しました。飲まない人に説明すると、正月休み後の仕事始めで、仕事行きたくねーな~~、なんて状態。普通の人は出勤してしばらくすれば脳みそが働きはじめるが、以前のワタシはそれが次に酒を飲むまで続くような感じ。

自慢できるような事では全くありませんが、ワタシの場合、仕事に対するやりがいだけは持っておりますので、未だお医者さんのお世話になることもなくギリギリのところで踏みとどまり、なんとか社会人としての体を保っております。それが無ければ・・・(--;)


そんなワタシが大きな口を利ける立場ではありませんが・・


【ドイツ】ビールを報酬にアルコール依存者に街を掃除してもらうプロジェクトが物議 / 本末転倒感が否めない事態に


確かに普通に考えればこれは普通じゃない。アルコール依存症の患者にビール飲ますなんて正気か?と思う。
この政策は間違っている!という批判が一番一般的でそれを中止するのが最良だ。



ただ、もしかすると・・・?という期待は無いではない。


アルコール依存症の人というのはグルメではない。だから酒の場を楽しもうとか、美味しい酒を飲もうという感覚はゼロではないにしてもかなり少ないと思う。

心にある何かの不足を酒で補っている状態がアルコール依存なわけで、やみくもにアルコール絶ちをしても、また別のことで補うことになる。結局は依存体質というのは変わらない。


その状態を変える、という意味では上記の政策はちょっとだけ期待が持てるような気がするのです。


酒好きの理由はいろいろあるけれど、


・おいしい酒を飲む
・好きな場所、人たちと楽しく飲む

という事に意義を唱えるのんべえはいないと思う。


そしてもう一つ


仕事のあとの酒!


何か一区切りしたときに飲む酒、すなわち「お疲れ様」的な酒は酒を飲む楽しさのトップになりえる。


ただ、イライラを紛らわすために飲んでいる依存症の人に、「おつかれさま」を味あわせるというのは非常に意味のあることだと思う。



個人的には、仕事が少ないとなんかだらだら飲んでしまうんですよね・・
でも、仕事が充実してくると酒を飲む回数も必然的に減り、それと反比例して酒の味がうまくなるような気がします。


「酒を飲む」

という行為も、ただ身体にアルコールをぶち込むのと、食事として味わうのとではやはり意味が違う!


そこに依存症脱出のカギがあるんじゃないかなぁ、と思っています。












ジャパニーズスマイル

2014-10-21 08:15:57 | 2014年~
先日、遅めの飯を食べながら、NHKを見ていたら、
昔の映像をカラー化する、、なんて番組をやっていた。

ワタシが子供の頃は戦争中の映像なんかをよくやってて、黒焦げになった人間とかもバッチリ放送してた。

そういえば、それをばあちゃんと見てて、
「空襲で焼けた人の指をポキポキ追って付いてる指輪なんかを持っていくやつらがいたんだよ」

そのことを先日ネットで知って、ああ、ばあちゃんが言ってたのはこのことなんだなぁ、なんて思っておりました。


そんな昔の映像系の番組も最近は映像の世紀以来だなあ、と思ってたら、あれは1995年だって!もう20年前!!


いまだにああ言う古い映像見ると「パリは燃えているか」が連想される不惑のおっさんです・・



今回は震災、空襲と、2度の不幸に見舞われ、立ち直った東京の映像が中心になっていたが、
それを見ると、映像自体はありえないくらいに古いのに、なんかつい最近テレビで見たような気になった。



それは炊き出し等に整然と並ぶ人たちの姿。
そこにカメラを向けられた時の笑顔。
ちなみに、こういった辛いときにも絶やさない笑顔は、その当時から「ジャパニーズスマイル」と呼ばれ、日本に来た外国人に驚かれていたそうです。


そしてあの時も、外国のメディアはこぞってそのことを放映してくれました。
最近では人間関係が希薄になって云々・・・とかいろいろ言われているけど日本人の根っこは何も変わってないんだなぁ、と思いましたです。





3年ぶりの投稿

2014-10-16 19:38:29 | お知らせ
今さっき、ここを離れた2011年から行ってきた「ツイッターのまとめ」記事を全部削除した。

よって今ここの最新記事は2011年9月。

そこから3年の時を経てのエントリー。


1999年あたりから実際の世界とは隔離して、ほぼ別人格として行ってきたウェブの日記。

このgooブログを始めたのは2005の年末だったが、なんとなく現実の世界とwebの世界が重なって来ているのを感じながら開設した記憶がある。



今や、それどころか現実社会の補助ツールとして立派に機能するようになってしまった・・


もちろんわがブログもそれらの人が読むようになり、ワタシもそれらの人を意識した文章を書くようになっていた。

ワタシ自身、ネットとリアルでそれほど人格が変わるわけではないけれど、やはり政治的なものとかはどうしても書きづらくなっていることも事実。


・・いや、普通なんですよ!ワタシの思想云々はいたって普通!別に裏表があるわけではないです。


ただ、お世話になっている人がもしゴリゴリの左翼だったり、極端な女性解放論者だったらワタシの文章は少々不快かな、と思ったりして。


せっかく仕事でいい関係なのに、思想信条を覗かれることで、その関係が不利益な方向に行くのであれば、それは何としてでも避けたいと思うのであります。




でもやはり、どうしても言いたいこと、伝えたいことはあるわけで・・


それを伝える場として新しいブログを作ろうと思ったけど、もうこれ以上いたづらにネットサービスを増やすのもなんだと思い、
ここに戻ってきた次第です。