一昔前に、「濡れ落ち葉族」という言葉が流行った。退職後、会社にしか帰属するコミュニティを持たない亭主が、よりどころを失い、濡れた落ち葉が張り付くように、女房に張り付いて離れない。
一方、地域社会やサークル、パート仲間などで独自の数々のコミュニティを有する妻はそんな夫がわずらわしい、、、
ひっつきたがる亭主と、自由に動きたい妻。
我が家の場合、別に酔っぱらったわけではないが、一言でストレス解消=睡眠(惰眠)というのが妻のパターンだ。とにかく何かあると寝る。イヤなことがあると寝る。
だからソファーでグーグー寝て、折角の愛の巣(?)であるベッドに来ない妻にイライラしたりしたものだったが、最近は、グーグーソファーで寝ている妻がかわいらしく感じてしまう。あ~あ、また今日も寝てるよ、ってカンジだ。
明け方、4時~5時ぐらいになって、ベッドに入ってくる妻。もう、足は冷たいし、手も冷たい。
ピッタリ私にくっつき、足をからめ、私の手を取り自分の腿の上に乗せ、その上に自分の手を重ねる。こうして二度寝するのがパターンとなった。
あ、来たな。今何時だ?折角だけど、もうすぐ起きなきゃね、なんて思いながら目覚ましが鳴るのを待つ。これが最近の明け方の光景だ。
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