Heartful color 2

国内・海外旅行記を書いています。旅先ではカメラを持ちウォーキングをしながら楽しんでいます♪

初秋の京都魅力再発見 ほぼ歩き旅(京都合宿編) 2

2022年10月31日 | 国内旅行

今日の一枚・・・京都、先斗町

今回泊まったのは写真の向かって左端の3階の部屋(3階と言われてもわからないよね😅)前回はその下の2階だった。2回とも角部屋だったので、隣の音も割と気にならなくてよかった。(写真は到着日に撮影)

和洋室だと洋室より少しだけ広い感じ。前回と全く同じ部屋の造り。ふたりなら十分でしょう🤨

今回の旅行、いつもの事ですが、オシャレなカフェ☕️やsweets🧁✨なんかはひとつも出てこないし、ただただおじさんとおばさんが歩いただけの軌跡を綴った歩き旅です。

2日目は

3日目からはずっとの予報なので、今日だけはまあ仕方ない。加茂川沿いを歩いて「ふたば」さんまで行く。こんな雨の日だからか河川敷を歩いている人は少ない。と、思ったら河川敷を走ってるツワモノが居た。私も走ってた頃は雨の中でも走ってたんだよね。変態扱いされても全然平気だったさ😏

頑張れ‼️風邪ひくんじゃあねえぞ〜‼️

昔撮った「ふたば」さんのお店の写真を見つけた。お店の前に並んでるお客さんの列が7重にも8重にもなっていた。思えば今はお客さんの数はかなり少なめなんだなぁ🤔

以前ほどのお客さんはまだ戻ってきてないのかもしれない。

2日目の距離 11.47キロ

 

3日目、昨日からの雨も止んで朝から

やっぱり秋のお天気は本当に気持ちいいね。当然のように河川敷を歩いて四条まで行く。私達合宿⁉️だもの、そこは歩きましょう😑

最初の目的地の「鍵善良房」へGO。四条通りはこの間来た時よりぐっと観光客が増えた感じ。やっぱり日本を代表する観光地だけあって先日はほぼ見かけなかった外国人観光客も多い。しかも欧米系多し。

暖簾が元の暖簾に変わってた。なんか懐かしいね。もしこの辺りに行く機会があったら是非ここの「鍵餅」これ食べてみて下さい‼️すっごく美味しいの。滞在中あまりの美味しさにすべて平らげてしもうた🤭

1番大きい木箱入りを買ったので包装に時間がかかった。なのでしばらく店内を撮影させて貰った。午前中だからか、まだお客さんが少ない。ここもいつも混んでたんだけどなぁ。外を歩く人は多いんだけど、お買い物してる人があまり多くないのかな。

お店を出て、今日のランチを食べる予定の京都高島屋さんへ。途中の四条の橋の上から、初めて撮ったかも。なんか少しだけ外国みたいに見えた。見えないかな☹️

今日のランチは京都高島屋にある「たん熊」さん。

ところで、どーでもいい話をひとつ🍀

「本家 たん熊」と「たん熊北店 本店」ってあるのご存知でしたか⁉️ 紛らわしいのですが、このふたつのお店の違いをご存知の方はツウなお方です。

正直今まで考えた事ありませんでしたけど、今回ちょっと調べたらすぐに出てきました。経営者が姉弟で分かれているみたいですね。

長女さんのお店が「本家 たん熊」さんで長男さん(弟さん)のお店が「たん熊北店」みたいです。まあ、よくある話ですね😕

ちなみにこちらはは長女さんのお店みたいです。

え〜、それで注文のほうですが、旦那は「季節御前 秋桜」4180円

私は「鯛茶膳」2860円

で、私はビール🍺を飲む気が満々だったのですが、メニューを見てもビールが書いてないのですよ。

私の探し方が悪い⁉️なんでかな、、、と思いましたが、まあまだ歩くしまあいいか、って思って飲みませんでしたけどね☹️ 

本店からすると、ここはかなりリーズナブルなお値段(旦那談)なんだそうです。

鯛のお茶漬け、美味しかった😀

帰りも河川敷を歩いてホテルまで。この河川敷は前にも書いたけどウォーキングの人、自転車の人等がとにかく多くてお天気が良かったこの日は特に賑やかな河川敷になっていた。うちの地元とは全く違うな🙁川もキレイだし歩いていても全然飽きない。

今回、河川敷の工事が何ヶ所かあって真っ直ぐに歩けずちょっと距離が増えてしまった。ダイエットの合宿なのでいいんですけどね😑

3日目の距離18.4キロ

大浴場で体重を測ると全く痩せてない💢

むしろ、グラム単位で増えとるやないか‼️なんでや〜

今日もお付き合いありがとうございました😊


初秋の京都魅力再発見 ほぼ歩き旅(京都合宿編) 1

2022年10月28日 | 国内旅行

今日の一枚・・・京都・源光庵 悟りの窓

前回は梅雨の時期の6月に、今回は紅葉の時期を少しずらし初秋の京都を訪ねてみました。前回は夏のように暑かったけど、今回は歩いていても気持ちよく歩けたよ。文字通り、ダイエット合宿になったのかな😅

チェックインだけ済まして(部屋に入れるのは15:00から)今回頂ける支援クーポンを先に頂く。3回接種済みの証明書と身分証明書を出してから引き換えをする。

そして、まずは前回の積み残し、拝観が出来なかった源光庵へと再び伺う。しかし、源光庵についてびっくり

私達は、よほどご縁がないのか、今回伺った時間も法事で拝観中止になっていた。

いや〜、マジかと思ったけど、ホテルからは近いのでランチ後にもう一度来ようっと。

少し時間を潰して、まずはランチ🍴のしょうざんの楼蘭へ。今回は予約をして行きました。ここ、意外と人気があります。なので、窓側の席で11時半からの希望の場合は予約をしておいたいいかと思います。

サービスランチ 1800円

普段、家で🍺を飲む時は自分だけしか飲まないので、缶ビールさえも半分しか飲めない事がよくある。しかし、お店で飲むと気分もよく、なんと2本も飲んでしまった😅やはりお店で飲むと雰囲気もいいからなのかな。

ランチが終わり再び源光庵へ。時間的な事もあるのか観光客自体あまり居なかった。

迷いの窓と悟りの窓。

何か考えさせられる場所ですね。迷走しまくっている世界だけれど早く落ち着いて欲しい。

血天井で有名なお寺。以前、住んでいた時も訪れたみたいだけど(旦那の記憶)私はほぼ覚えていない。

転勤の経験がある方には分かってもらえるかもしれないけど、転勤をするとその場所にいつまで居られるのか分からないので、毎週のように色んな所へ出掛けていた(基本あちこち出掛けるのが好きなふたり)あの頃。

いつでも行けると鷹を括っているとすぐに移動になっちゃうからね。

観光客が誰もいなくてちょっとボーとしてしまった。静かなお寺でした。

手入れが行き届いた綺麗な庭。

まだ、この時点で外国人観光客をひとりも見ていない。ここは京都の端の方にあるので、観光客がここまで来るのはまだ少し先の話なのかもしれない。ここは代表的な観光地という場所ではないので会わないだけなのかもね🙄

昔は温泉が大好きだったので、リタイアしたら湯治に行きたいと思っていた。食事は軽く自分達で作ってもいいし、旅館で用意して貰ってもいいし、生活リズムをあまり変えずに身体をメンテナンスするのもいいなぁ、と少し憧れていた。しかし、最近はガッツリの湯治スタイルではなく、ある程度街中で観光もしつつ温泉に入ってのんびりをするのがいいのかな🤨なんて思うようになった。

ところで今回もサ活、ガッツリやりました。若い頃からサウナ大好きで😆

最近、若い人を中心にサウナを入って「ととのう」事が流行ってるらしく(よく分からんが)場所によってはサウナが混むようになったみたいですが、ホテルだとあまりお客さんが入って来ないので安心です(女性は貸し切り状態でした😆)

2日目の天気予報はみたい。まっ、1日くらい仕方ないか。

今日もお付き合い頂きありがとうございました😀

本日の距離 10.4キロ


ホノルルマラソンの楽しみ方 (レース後 翌日2013年)

2022年10月26日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ハナウマ湾(撮影 2012年4月)

長々と綴りましたが、初挑戦のホノルルマラソン忘備録、今回はゴール後と翌日のお話です。お付き合いいただければ嬉しいです(いつまで付き合わせるねんなんて怒らんといてね🙏)

ゴールした後、旦那をゴール付近で待っていた。自分も限界だったが、旦那のゴールは必ず見守りたいと思っていたから。(携帯等はすべて部屋にあるので、旦那に連絡などは出来ないのです)

すると、旦那に似た人が昨年以上の笑顔でゴールに向かって走ってくる。

旦那だと思ったものの身体が固まっていてすぐには動けない。知らない方に助けて頂き、旦那の方へ歩いていき数時間ぶりの再会を果たした。

旦那はまだまだ元気一杯の様子だが、私といえば顔以外、首から下すべて痛い😭顔と言えば、汗と涙で塩を吹きまくり、とりあえず塗った日焼け止めはすでに取れちゃって肌はボロボロ。普段より一層ブサイクになっておりま〜す😑それでも顔なんかをどうにかする気にもなれない、っていうか、誰も見てないし。

完走Tシャツを貰いに行く。いつも思うのだが、あそこの場所までがこれまた遠い。マラソンが終わり、もう1メートルだって余分に動きたくないのに・・・。マラサダを無料で頂ける所はパス。何かを食べる気力もない。振り返ると、旦那はマラサダを私の分まで美味しそうにほおばっている。何ならテーブルに置いてあるすべてのマラサダを平らげそうな勢いで怖い🤭

今、私の身体が欲してるのはビール🍺お酒を全く飲まない旦那は食欲が大爆発なんでしょう🤨お元気でなによりです。

メダルを掛けてもらい(首に負担がかかり、それさえも重い)完走Tシャツを貰って、ホテルへと向かう。ここからが遠かった。遠すぎるよ〜、ヒルトンさん😭(自分で選んだくせに文句言ってる人)

ヒルトンのネックはスタート地点には近いけど、帰りは遠いって事。普段歩くカラカウア通りはビーチに遊びに来たキラキラのお客さんで溢れている。みんな当たり前だけど、とっても楽しそうそれに引き換えゼッケンを付けたまま、塩を吹いた顔でゾンビかロボットのように歩く私とはまるで別世界。

 

赤ちゃんを乗せたベビーカーのパパさんに心で呟く。

「乗せてくれ〜」と。

いや、言わんけどな。もう声を発する元気もないほど疲れている。

ヒルトンまで2キロ前後だと思うんだけど、この2キロはかなりキツかった。足の痛みも続いているし、早く靴を脱いで足を解放させたい

 

ヒルトンホテルの近くのビーチで外国人の女性に

「Congratulations」と言われた。

こんなボロボロの私に声をかけて頂いて嬉しかった。

「サンキュー」と言った声がガサガサだった。

 

太陽がサンサンと照りつける中、何とか歩いてやっとの思いでホテルに着いた。ラグーンタワーの入り口の階段の3〜4段がツラい。足が上がらん。

誰も居ないエレベーターの中で座り込んでしまった。本当に精魂付き果たしたんだと思う。

最初に自分の限界を知りたいと思って参加したレースだったが、当初の目的は充分過ぎるくらい果たしたのではないかと思う。

部屋に着いてすぐに靴を脱いだ。これがかなり大変だった。とにかく痛いの痛くないのって、脚は攣りまくったし、もう足首からちぎれて取れるかと思った

靴下を見てちょっとワナワナした。そしてゆっくり、恐る恐る靴下を脱いだ。(ちょっと気持ち悪いかもしれません、ごめんなさい🙏)

 

やっぱりね

 

(ふたりで爆笑しながら撮った写真、爆笑って・・ナニ)

血ぶくれ、破れてなくて本当に良かった。破れていたら、靴の中は大惨事だったと思う。

もう片方の靴ずれの水膨れもまあまあの大きさの血ぶくれになっていました。そちらは撮り忘れましたが。笑いのネタになったのに、残念。

翌日、完走証明書と全出場者の記録が記載されている新聞をカピオラニ公園まで取りに行った(現在はコンベンションセンターに変更されております)

ハワイの街中が完走Tシャツで溢れる、そして笑顔溢れる1日になります。私も含めてゾンビが多いですけどね🤣ほぐしランをしている人を見てびっくりしたあたしです。

 

9年前の旦那と私。年月って残酷~~

無謀にも挑戦してしまった、ホノルルマラソン。結果は6時間32分を費やした。誇れるような記録ではないけれど、記憶の中には強烈に残っています。その後、ランニングクラブ等にも参加し、毎日欠かさずストレッチをして国内のマラソンにも何回か出場しました。本気でサブ4(42.195キロを4時間以内で走る事)を目指しておりましたが、股関節の怪我が重なり、その上コロナ禍で走る事も躊躇するようになり、追い討ちをかけるように足首の捻挫をしてからは現在は少しマラソンからは遠ざかっています😭

しかし今でも河川敷や道路等を走ってる方などを見かけると、無条件で尊敬の眼差しで声援を(心の中でひっそりと)送っています。

ホノルルマラソンは「制限時間がない」と言うことだけでも精神的に楽な感じで大会当日を迎えられます。マラソンは歳を重ねれば重ねるほど苦しいし大変です。しかし、気持ちの修行、特に諦めない気持ちを養う事に繋がりますし、走り切った後には達成感でいっぱいになると思います。

ただ、気安く参加を勧めるものではありません。それこそ、42.195キロを走り切る(歩き切る)事になるので大変です。ある程度の覚悟と継続した練習が出来る自信があるのなら挑戦しても面白いかもしれませんね。

 

これを読んで下さったすべての方々に心より感謝申し上げます。

終わり。

本当に長い間お付き合い頂きありがとうございました😉


ホノルルマラソンの楽しみ方 (レース当日編 3)

2022年10月24日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ハワイ・カイマナビーチ(撮影 2012年12月)

マラソン挑戦忘備録、マラソンに馴染みのない方は、全く興味のない話でごめんなさい🙏もうお腹いっぱいだとは思いますが、あと少し、お付き合いいただければ嬉しいです(2013年ホノルルマラソンの防備録の再掲です)

なんとか長い長い高速道路が終わった。もう二度とこんな所は走りたくない。高速道路の道は本当に足に堪えた。

でも、ここまで来たらあと少し。足はもうかなり痛いけど、逆にここで止まったら動けなくなりそう。それに加えてもう片方は靴ずれになったようで気になる。靴が触れる度に痛い。

救急車が1台来た。熱中症だろうか。怪我なのだろうか。ここまで来てのリタイヤはツラいだろうなぁ。後で分かったのだがこの日は何台も救急車が出動したらしい。

復路の高速道路の後半からは氷が用意されていた。口に含んだり、帽子に入れたり、皆さん色々と試行錯誤されている。これで一瞬は涼しくなるのだか、すぐにまた暑くなる。

周りの人を観察したりして何とか気を紛らわす。これをしていないと結局は痛む足の事を考えてしまう。

この繰り返し。

果てしなく長く感じるこの時間。いつまでこれが続くのだろうか。

 

早くゴールしたい

 

もう、そればかり思ってしまう。

やっと最後のダイアモンドヘッドに戻ってきた。この坂を越えたら、もう終わりなんだ。やっと実感が湧いてきた。気持ちもすごく軽くなる。

ダイアモンドヘッドを降った辺りでおばあちゃんに抜かれた。

 

えっ、うそでしょう。

 

本当にびっくりした。あのおばあちゃんのどこにあんな体力が残っているんだろうか

そうは言っても今の私には追いつける気がしない・・・情けない事だけど・・・

あと少し、頑張れ、頑張れ、頑張れ、あたし

 

 ゴール 

 

やっと、終わった。

ついに私のホノルルマラソンが終わったのだ。もう一歩も動きたくない歩きたくはないのだか、ここからがまだあるのだ。

続く。

レース編、終わりました。温かく見守って頂き感謝致します。

もう1回だけ、あります、ごめん🙇‍♀️

今日もお付き合い頂きありがとうございました🤨


再び、京都へ、帰宅しました。

2022年10月23日 | 旅のあれこれ

今日の一枚・・・南禅寺 景勝院のたぬき(撮影 2010年6月)

その電話は10月上旬、突然宿泊予定のホテルから掛かってきた。電話は旦那が受け取った、、。

 

「秋頃、京都にもう一度行こう」と話し合ったのは、前回京都から帰ってきた後すぐの事だったと思う。

転勤をしていた頃に住んで居て馴染みもある街だし、なによりまだ観光客が少ない。これで全面解禁でもして以前のように観光客プラス外国人が増えたらまたしばらく行けなくなるのでは、と思いもう一度行こうという運びになったのだ。

 

電話の内容は話題の「全国旅行支援」の事だった。私達は個人旅行で旅行会社を通してはいないし、車で出掛けるので何も関係ないと思っていた。
ホテルの予約も9月上旬に株主優待での予約をしたので、適用されるとは全く予想もしていなかったのだ。
 
今回「きようと魅力再発見 旅プロジェクト」のキャンペーンの対象になるらしい、との連絡を受けた。全く想像もしていなかったので申し訳ないけど、単純に喜んでしまった😅
 
近年、私達が旅行をする時に重きを置くのは、宿泊する日数をなるだけ多く取る事、それを最優先にする事が多くなった(もちろん、それだけではないのだが)
 
これには、私達が暇だ、ということを大前提にしているからなのだ
若い頃は日程が限られていたので、予定をあれもこれもと詰め込んでいた。
予定も立てずにのんびりと過ごしたいという思いがようやく叶う時期になったからかもしれない。
 
資金が潤沢にあれば何も問題が無いのだろうが、悲しいかな、どこかを締めなくてはいけない訳で、食事はまあ普段に近い形で旅行をする事にしている。
今回もそのつもりだったのだが、少しだけ嬉しい誤算で贅沢な旅が出来るかもしれません😆
 
コロナになり計画も少し狂ったけど、とにかく健康で身体が動けるうちに、心残りがないようにやりたい事をやっておきたい。最近、そう強く願うようになっている。
 
そして、昨日、その京都から無事に帰宅致しました。
ホノルルマラソン初挑戦のへっぽこランナー忘備録と、京都の旅(ラビ夫婦のほぼ歩き旅)も併せて、お届け出来ればと思います。
 
今日もお付き合いいただきありがとうございました😀

ホノルルマラソンの楽しみ方 (レース当日編 2)

2022年10月21日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・マジックアイランドから(撮影 2009年4月)

まだまだ続いております、初挑戦のホノルルマラソン忘備録です。「楽しみ方」なんて書いてますが、苦しんでいますへっぽこランナー、なんとか頑張って走って(いや、歩いて)います。では、続きをどうぞ🙇‍♀️

ダイアモンドヘッドは道路幅が狭いのと、ずっと上りなのでとにかく歩く。

道路の真ん中に地元の高校生のボランティアがズラリと並びハイタッチで迎えてくれる。

老若男女、まさにこの言葉がぴったりのホノルルマラソン。他の大会ではあまりお目にかかれない風景。日本人の男子高校生もかなり居た。彼等は修学旅行でマラソンを走っているらしい。ハワイに修学旅行なんて羨ましい限りだぞ。

あと人生の先輩方も大勢いらっしゃった。負けられないよね、あたしも。

すると、坂の途中に差し掛かった所でトップの選手が戻ってきた。こちら側では拍手が起こる。

 

マジか・・・もうゴール 

 

まだまだ序盤の私なのに、もうゴールって、、、うそでしょう。

あ〜あ、足の裏が痛い。もうその事ばかり考えてしまう。

痛い

やっぱりこんなの出るんじゃあなかった。勢いで出場してしまった事を早くも後悔する。もう止めたい。帰りたい。

でも、私より先輩であろう方々はゆっくりだが確実に歩を進めている。黙々と。いざというときに自分の情けない性格が出る。

なんとか、ダイヤモンドヘッドの坂が終わり住宅街に入る。この辺りで太陽が昇って来た🌅朝日なんて見慣れている筈なのに、今日は少し感動した。ふいに亡くなった母の事を思い出した。今の私を見たらなんて言うんだろう。

カハラを抜けて少ししたらいよいよ高速道路に入る。この高速道路が少し厄介だ。とにかくやたらと長い。ずーと続く単調な1本道。しかも往復するのだ。練習の時もそうだけど、単調な道は苦手、はっきり言えば嫌いなのだ。この辺りに来ると太陽も上がってきて気温も高くなる。景色にも飽きてきて、気持ちも段々落ちてくる。給水所もあるけどフード類は一切なし。日本のように至れり尽くせりではない。お水もぬるかったり冷たかったり。場所によってまちまち。

ハワイカイまで行って折り返しをしてゴールに向かうのだけど、まだまだこちらに向かっている人達が大勢いる。中には小学生くらいのちびっ子なんかもご家族と一緒に歩いていたりする。頑張れ〜 
ちなみに、ホノルルマラソン当日に7歳以上であれば参加出来るそうです。家族皆んなで参加出来るのもホノルルマラソンのステキな所ですね(ご興味がある方は、ホノルルマラソン協会のHPで今一度ご確認下さい)
 
ハーフ辺りまで来ると、皆さん結構疲労が溜まってくるんだよね。足を引きずっている人、道路脇で屈伸する人、座って休んでいる人等が目に付くようになってくる。
 
そう、ツライのは、、痛いのは、、私だけじゃあない
そうだよ、皆んなツラいんだよ、頑張れあたし。
 
ここに居るすべての人達はひたすら前を向いて進んでいる。
単純にその姿はものすごく美しいと思う。
まだゴールもしていないのに、また感情が揺さぶられて涙が出てくる。
道路も気持ちも起伏が激しいホノルルマラソンでございます。
 
続く。
 
今日もお付き合いいただきありがとうございました🙂

ホノルルマラソンの楽しみ方 (レース当日編1)

2022年10月19日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ワイキキビーチ(撮影 2013年12月)

アドバイスを頂いたものの、ホノルルマラソンまであと1日。もう、ジタバタしても仕方ない。ウォーキングだけでもと、頑張ってみる。果たしてへっぽこランナー、走りきれるのか

ホノルルマラソン当日。朝3時半に起床。ヒルトンは、スタート位置には近いのでそのくらいの時間の起床でも大丈夫だと思います(個人の意見です)

年中、温かいイメージのハワイだか、12月のハワイの早朝はそこそこ寒い。雨が降る日も多く天気も安定しない事が多いです。

スタート地点でビニール等を被っているグループを見かけるが、今回は必要ないと思った。しかし、初レースなのに全く緊張感がなくお祭り気分になっている自分。これで本当に大丈夫なんだろうか。

ホノルル市長、JALの社長等の話の後にアメリカの国歌斉唱が流れる。やっぱりここはアメリカだよね、と実感する場面。胸に手を当てて国家を歌うアメリカ人。

そして、いよいよ人生初のマラソンが始まった。

5時スタート。花火がものすごい音を立てて上がる。いつも思うのだが、この辺りに住んでいる人達はきっと迷惑をしているではないだろうか。あの辺りは立地もいいのだか、お値段も相当いいはず。走る人が身内にいるなら別だけど、もし、ホノルルマラソンが行われる事を知らない場合は、びっくりして飛び起きそうです。

みんなスマホで花火を撮影してる。あっ、スマホ置いて来てしまった。まっ、いいよね😵

スタート地点はかなりの密の状態。今では考えられないほど密着していた。

5時にマラソンはスタートしても私達はすぐにはスタート出来ない。

最前列は招待選手。その次はタイムの早い人達。一応目安に目標タイムが書いてある紙が張り出してあるので、それに従い私達はかなり後ろからスタートする。これは名古屋ウィメンズマラソンを始め、どのマラソンでもだいたい基本同じやり方。

10分ほどたってようやく走り出す。

ゆっくりゆっくり身体を確かめるように走り出す(なんて、走れる人みたいなコメントですが、走れません)いつも見慣れているハワイの街並みが暗い。真っ暗な街の中に吸い込まれていく。でも、寂しくはない。なぜって、大勢の人達と走っているから。周りの人達の顔は皆んな笑顔で溢れている。この不思議な空間と時間はいつも幸せな気持ちさせてくれる

(マジックアイランド 撮影  2009年5月)   

アラモアナ公園から走り出し、左にアロハタワーを見ながらダウンタウンに入っていく。そしてまたアラモアナに戻ってくる(大雑把なコース紹介でした)この時間のダウンタウンは普通ならちょっと怖いけど、マラソンの時はこの辺りでも応援してくれている人達がいる。

アラモアナの辺りからは応援してくれる人数がかなり増えてくる。こんな時間から応援して頂けるのは本当にありがたい。

ヒルトンのホテル前の給水所で旦那とはぐれた。そもそも携帯も持っていないので連絡の取りようがない。しばらく探したが仕方ない、ここからは1人で行こう。心細いけど周りには大勢の方々がいるから大丈夫

カラカウア通りは昼間かと思うほどの応援の人達でいっぱい。

よくオリンピックの選手が言ってますよね。応援が力になりましたって、、。あれって本当なんだな、と思った。

カラカウア通りの辺りまではゆっくりだけどまだなんとか走れている。しかも不思議とそんなに膝は痛くない。気持ちの問題だったのかなもう、ずっと走れそうな気がする。ランナーズハイってこれの事だろうか。

カピオラニ公園を通り過ぎるとダイアモンドヘッドが見えてきた。しばらく上りのパートになる。

いつも楽しく走れるのは、この辺りまで。いつもこの辺りから気持ちに変化が起き始める。

あれ、ちょっと足の裏に違和感があるけど、どうしたんだろうかまだ、そんなに走ってないのに、この先大丈夫だろうか。初めて少し不安になってきた。

こんな時に旦那が居ない。旦那が居たらそれこそ何か話して気を紛らわす事も出来たのに😞行ける所まで頑張ろう自分を鼓舞する。


続く。

今日もお付き合い頂きありがとうございました😆


ホノルルマラソンの楽しみ方 初めてのランニングイベント

2022年10月17日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ハワイ・ラニカイビーチ(撮影 2010年5月)

旦那に感化されて無性に走りたくなってしまった私。無謀にも思える挑戦なのだが、へっぽこランナーが果たしてどこまで出来るのか(2013年のホノルルマラソンを再構成し再掲しています)

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

2~3キロ走ると膝がすっげ~痛むけど、そんなのカンケーねえなんて言ってる状況ではない(もう支離滅裂)

なんとか42キロを走り切る為、いや歩ききる為に、歩いたり走ったりを繰り返してとにかく長距離に耐えられる体力、あとは気持ちだけは養ったつもり(本当かっ)

旦那とふたりでマラニック(マラソンとピクニックを合わせたような事)もやったしね。何とかなるよね

そんな練習になったような、ならないような自己流(オレ流古っ😅子供の頃から中日一筋です)を続けハワイへ向かった。

今回は付き添いではなく、自分の為にゼッケンを取りにハワイのコンベンションセンターへ。

所狭しとランニンググッズが飾られている。見ているだけでもワクワクしちゃうよね商品を購入すると当時スポンサーだった、adidasの抽選会が行われていた。

(2013年当時のコンベンションセンターの様子)

まあ、きっとハズれるでしょ、って思っていたのだか、なんと1等の中野ジェームス修一なる方のランニングイベントが当選してしまった(しかも、旦那と私、2人共)

あの当時の私は失礼ながら、誰、その中野なんちゃらって人って感じだったので、adidasのスタッフの方に

「Tシャツか何かと交換する事は出来ないですかねぇ~」(揉み手)

などとダメ元でお願いをしてみた。

するとadidasのスタッフさんは、

「これを当てたかった方もいるんですよ。それと、残念ながら交換等は一切できませんから、参加して下さいね」

と言われた。まあ、当然と言えば当然なのだが😅

しかし当時の私は、ランニングイベントに全く興味がなかった。そもそも、イベントなんて面倒だな~、等と思っていたくらいだったから。

そしてホノルルマラソンの前々日、adidasの決起大会&ランニングイベント(練習会)なるものがカピオラニ公園で行われた。

2013年のJALのゲストは田中美保さんで、彼女のコーチがその中野なんちゃらさんこと、中野ジェームス修一さんだったのだ。練習会が始まり参加した方達と一緒にカピオラニ公園の外周を走る。この時は短い距離だったのだか、案の定膝が痛む。やはり、走ると痛むんだなぁ、と少し落ち込む。

そんな私を見かねた旦那が、思い切って中野さんに声をかけてくれた。図々しいお願いにも関わらず時間を割いて下さり、簡単に今までの経緯や膝の事を話した。

そしたら、中野さんは私の膝や太ももの状態を見て下さり

「足に筋肉が全然ないので走ると膝には当然負担がかかると思います。

これからは筋肉量を増やすべく走る以外にもストレッチの練習も取り入れるべきですね」

とアドバイスを頂いた。

学生時代の練習法と言えば、ただがむしゃらに走るだけ、あとは根性論、みたいな古い時代の指導法の下で育ってきた私にはとても画期的な事だった。ストレッチや練習後のケアなんて全くやった事もなかったし知らなかったから。今、思い返せば、よくこんな初心者のおばさんの話を聞いて頂き丁寧にアドバイスをくれたものだと、恥ずかしさ半分嬉しくも思ったりする。

 

それは、2015年に箱根駅伝で青山学院大学が初優勝する2年前の出来事である。 

今日もお付き合いありがとうございました😆


ホノルルマラソンの楽しみ方 まさかの初挑戦 2013年

2022年10月15日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ヒルトンハワイアンビレッジ(撮影 2009年5月)

2012年、旦那の初マラソンを見て不覚にも感動してしまった私。マラソンなんて自分でするものじゃあないと思っていたのに、マラソンに挑戦する事になった私の忘備録を再構成し、再掲します。興味は全くないとは思いますが、自分の忘備録として書いておこうと思います(いつの話だよというツッコミはどうか入れられませんように温かい心でお願いします🙇‍♀️)


2013年のホノルルマラソン、スタートラインに私は旦那と立っていた。

マラソンなんて、見るものでやるもんじゃあないずっとそう思っていたじゃあないの。

なのに、なのに、どうして

前年(2012年)旦那が爽やかな笑顔でゴールをするのを見た時、私も自分の限界というものをこの身体で感じてみたい、とふと思ってしまった。

こういうのを魔が差すというのだと思う。

陸上部だった私は(短距離です)学生時代に一度だけ市大会までは行ったものの結果は予選敗退😂いつも区大会止まり。大した選手ではなかったという事。

歳を重ねれば重ねるほど、胸を張れるような事は何も成し遂げていない根性なしの自分に後悔ばかりしている。

とりあえずどうなるかはわからないけどやってみよう。まずは行動あるのみ。

最初は全く走れなかった。びっくりするくらい短い距離で息が上がってしまった。

マジで?!

走った当日に少し筋肉痛が出た😱運動はそれなりに得意だと思っていたのに、なんか悔しい。

それから、毎日ではないけど少しずつ走ってみた。走っているのを見られたくないので、早朝に練習をした。

しばらくするとゆっくりなら、5キロほど走れるようになった。

しかし、走れる様になったとはいえ2~3キロ辺りになると膝が痛み始める。

それ以上は顔をしかめながら我慢して走る。修行か、これは。

こんなの全然楽しくないじゃん

そもそもこんなんで42キロなんて走れるの~~~

続く、、、。

今日もお付き合いありがとうございました😀


グアムが安い!!

2022年10月14日 | 旅のあれこれ

今日の一枚・・・ヒルトングアム・リゾート&スパのブールサイド(2012年1月撮影)

一昨日、ユナイテッド航空は、ミクロネシア路線就航45周年を記念して特別運賃を2022年10月17日まで販売する、と言う記事を見つけて早速検索してみた(あくまで暇な人)

すると、

往路  12月12日(仮定日)

名古屋   グアム  

11:20発      16:00着

 

復路  12月19日(仮定日)

グアム    名古屋 

17:00 発             19:50着

78000円(2人分)+燃油サーチャージ(15360円) 合計93360円(2人分)と出てきた。

もしも我が家が出かけるなら、というシュミレーションなので少し長めの日程で調べてみました。コロナ以前のように毎日就航してる訳ではないのでお勤めされてる方は少し日程を調整をしないといけないのだか、今の円安の中なら魅力的な値段だと思いません

しかし、ひとつネックなのが、ホテル。私の場合、選択肢としてはヒルトンorマリオットになるのだが、グアムに行かれた事がある方は分かると思うのだが、ヒルトングアム・リゾート&スパは少し街からは離れた場所なので、食べに行く時は毎回足を考えなくてはならない。それが少し面倒くさい。ラウンジ付きの食事は以前は良かったのだが、最後に行った時はあまりにショボくてがっかりしたのでした。今はまた以前とは違う状況なのかもしれないので何も分からないのだが、どうしようかと考え中🤔

あとマリオットならウェスティンリゾートグアムに宿泊すると思うんだけど、ウェスティンは一度も使った事がないのでこれまた未知の世界。本当に出掛けるなら調べないとね。

グアムのホテルでの過ごし方は、午前中は海を見ながらボーと過ごし、午後はジムで汗を流しサウナに入るのが日課だったので、久しぶりにそんなグアムを過ごしてみたいんなぁ、なんてね😜最初に海外へ行くのはグアムか台北か、それとも全く違う場所になるのか。

そんな事を言ってる間にチケットはSOLDOUTになってしまう気がするのですが・・・。

今日もお付き合いいただきありがとうございました😄