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国内・海外旅行記を書いています。旅先ではカメラを持ちウォーキングをしながら楽しんでいます♪

ホノルルマラソンの楽しみ方 (レース当日編1)

2022年10月19日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ワイキキビーチ(撮影 2013年12月)

アドバイスを頂いたものの、ホノルルマラソンまであと1日。もう、ジタバタしても仕方ない。ウォーキングだけでもと、頑張ってみる。果たしてへっぽこランナー、走りきれるのか

ホノルルマラソン当日。朝3時半に起床。ヒルトンは、スタート位置には近いのでそのくらいの時間の起床でも大丈夫だと思います(個人の意見です)

年中、温かいイメージのハワイだか、12月のハワイの早朝はそこそこ寒い。雨が降る日も多く天気も安定しない事が多いです。

スタート地点でビニール等を被っているグループを見かけるが、今回は必要ないと思った。しかし、初レースなのに全く緊張感がなくお祭り気分になっている自分。これで本当に大丈夫なんだろうか。

ホノルル市長、JALの社長等の話の後にアメリカの国歌斉唱が流れる。やっぱりここはアメリカだよね、と実感する場面。胸に手を当てて国家を歌うアメリカ人。

そして、いよいよ人生初のマラソンが始まった。

5時スタート。花火がものすごい音を立てて上がる。いつも思うのだが、この辺りに住んでいる人達はきっと迷惑をしているではないだろうか。あの辺りは立地もいいのだか、お値段も相当いいはず。走る人が身内にいるなら別だけど、もし、ホノルルマラソンが行われる事を知らない場合は、びっくりして飛び起きそうです。

みんなスマホで花火を撮影してる。あっ、スマホ置いて来てしまった。まっ、いいよね😵

スタート地点はかなりの密の状態。今では考えられないほど密着していた。

5時にマラソンはスタートしても私達はすぐにはスタート出来ない。

最前列は招待選手。その次はタイムの早い人達。一応目安に目標タイムが書いてある紙が張り出してあるので、それに従い私達はかなり後ろからスタートする。これは名古屋ウィメンズマラソンを始め、どのマラソンでもだいたい基本同じやり方。

10分ほどたってようやく走り出す。

ゆっくりゆっくり身体を確かめるように走り出す(なんて、走れる人みたいなコメントですが、走れません)いつも見慣れているハワイの街並みが暗い。真っ暗な街の中に吸い込まれていく。でも、寂しくはない。なぜって、大勢の人達と走っているから。周りの人達の顔は皆んな笑顔で溢れている。この不思議な空間と時間はいつも幸せな気持ちさせてくれる

(マジックアイランド 撮影  2009年5月)   

アラモアナ公園から走り出し、左にアロハタワーを見ながらダウンタウンに入っていく。そしてまたアラモアナに戻ってくる(大雑把なコース紹介でした)この時間のダウンタウンは普通ならちょっと怖いけど、マラソンの時はこの辺りでも応援してくれている人達がいる。

アラモアナの辺りからは応援してくれる人数がかなり増えてくる。こんな時間から応援して頂けるのは本当にありがたい。

ヒルトンのホテル前の給水所で旦那とはぐれた。そもそも携帯も持っていないので連絡の取りようがない。しばらく探したが仕方ない、ここからは1人で行こう。心細いけど周りには大勢の方々がいるから大丈夫

カラカウア通りは昼間かと思うほどの応援の人達でいっぱい。

よくオリンピックの選手が言ってますよね。応援が力になりましたって、、。あれって本当なんだな、と思った。

カラカウア通りの辺りまではゆっくりだけどまだなんとか走れている。しかも不思議とそんなに膝は痛くない。気持ちの問題だったのかなもう、ずっと走れそうな気がする。ランナーズハイってこれの事だろうか。

カピオラニ公園を通り過ぎるとダイアモンドヘッドが見えてきた。しばらく上りのパートになる。

いつも楽しく走れるのは、この辺りまで。いつもこの辺りから気持ちに変化が起き始める。

あれ、ちょっと足の裏に違和感があるけど、どうしたんだろうかまだ、そんなに走ってないのに、この先大丈夫だろうか。初めて少し不安になってきた。

こんな時に旦那が居ない。旦那が居たらそれこそ何か話して気を紛らわす事も出来たのに😞行ける所まで頑張ろう自分を鼓舞する。


続く。

今日もお付き合い頂きありがとうございました😆