うさコレクション。

以前お話したピアノの生徒、、、やはり試験不合格でした。
ちなみに彼女は香港人。
はぁ。あれほど練習してと何ヶ月も前から言っていたのに、ちゃんと練習の成果が見られたのは最後の１、２週間ほど。
今までの２年間はなんだったんだろう。とても虚しい気持ちでいっぱいです。
教えていた立場としてはやはり責任も感じていたし・・・。
ピアノが好きじゃないのに母親に言われて渋々私についたのが５年前。
今まで３つの試験に合格して、これが最後の一番上のグレード８。
私も生徒が合格できると確信したときだけ申し込むようにしているのですが、今回は要項の期限＋彼女が今年から他の土地の大学へ行くということで、時間の関係で申し込む羽目に。
結果、私にとっても毎回大変なレッスンだったし、彼女自身も楽しめなかったでしょう。
一番最悪なのは母親。試験を受けることを強制するなら、ちゃんと毎日の練習も強制するべきだと思います。
私は１週間に１度しか会えないし、練習しないと嘆くなら、試験を受けさせなければよかったんです。
この２年間趣味で好きな曲を弾いていたら、もしかしたらピアノを好きになっていたかもしれないのに・・・。
とにかく、残念で残念で仕方ありません。
イギリスではこういうグレード試験が一般的なので、見栄っ張り（？）な母親が結果だけを求めて子供に受けさせることも多いのですが、私は自分自身が日本でレッスンを受けていたため、もっと自由に練習できていたし、だからこそピアノをずっと好きでいられたんだと思います。
日本では音大に行かなかったのも、かえってよかったのかもしれません。
最近私の生徒の中には、子供がやりたいというまでは試験は強制せず、ただ楽しんで上達してくれればいいと思ってくれている親も増えてきました。
彼女たちが単に好きでピアノを習ってくれていると思うと、それはとても嬉しい兆候です。
その結果、グレードを受けてみてもよし、そのまま趣味で続けるのもよし。
下手に強制して、結果子供がピアノを嫌いになって練習しなくてやめる、ということが前にもあったので・・・
でも、私にとってもいい経験になりました。
どんなにお願いされても、もう二度と無理な申し込みはしないようにします（苦笑）


気を取り直して、久しぶりにうさグッズのご紹介です（笑）
日曜は義理母の家でローストランチ。
アンティークショップを経営している彼女。こんな掘り出し物を見つけてきました。

ちょっと見えにくいけれど、うさちゃんのグラス。


家もとてもアンティークです。




それから、イースターが近いからか家の近くのお店にもうさちゃんがいっぱい。
この大きなうさは木の枝を重ねて作られています。


おなじみうさチョコ。


Anorak kissingのコレクションから。


このAnorakからは、ベッドカバーを買おうかと検討中です


『えー、ぼくのベッドは？』