１２月２０日（木）曇りのち雨

本日も御来店有難う御座います、今日はシーラカンスの日

年末だから忙しいでしょ？
っと聞かれる事多いのですが、盆正月しか来ない時代じゃないので、普段とそれほど変わらないんですよ。

しかし昭和～平成初期の頃は違った。
３１日は朝から「待ち」のお客様がずら～っと並んでて（予約など無い）、ほとんどの人がパーマをあてて（当時はこう言いましたよね）仕上げは網カーラー巻いて熱いオカマに入り、崩れるからってネットを被せたりキャップして帰るなんて事も普通にあり、昼食も取れないまま除夜の鐘が鳴る頃お客さんが消えた。

年越しは店の中、先生（オーナーとは言わない）に「お疲れ」の一言をもらい、家族や彼女とではなく仕事場で年越しソバ食べて岐路につく美容師って大晦日が大っ嫌いで、先輩達も機嫌が悪かった。

そして元旦の出勤は朝６時から。
初詣に着物で出かけるお客様の為、正月も仕事。
正月休みをもらえるのは３日だけで、１日と２日は午前中仕事、これまた帰る際先生から「ご苦労さん」の一言のみ。
（図々しくも先生の子供はこの日ついて来てるので、正月にスタッフがお年玉を出す始末）

この時代の先生になりたかったなぁ（爆）