5月6日 中日新聞発言欄のテーマ:草花の楽しみ(上)
の投稿記事に目がとまった。
タイトルは「スミレの実の破裂見て感動」です。
記事は二十年ほど前、新聞にスミレのことが出ていたことから始まる。
スミレは閉鎖花と言って、花が咲いて実がなるのではなく、
花が枯れてしまってから実がつく茎が出てくると・・・、
そんなバカなと、草むらのスミレを植木鉢に植え、観察をされた話です。
スミレが枯れて、種の出来る茎が出て三週間くらいで茶色の実になって、
三つに破裂し種が飛んだ瞬間が今でも目に焼き付いているとのことです。
私は数年前草むらのスミレをとってきて庭に植えた。
種が飛び芝生の中にスミレが生えて困ってしまい
スミレ草取りをしたが、今でも適当にスミレは咲いている。
最近は野山を歩くようになり、スミレを鉢植えにして楽しんでいるが、
スミレについては何も知らなかった。この記事を読むまでは・・・。
花は済み今、種が飛び次々と実が成長してきている。
昨日実だったものが、今朝見ると三つに破裂し綺麗に種が並んでいた。
夕方見ると、種が入っているさやは斜めに傾きすでに種は落ちていた。
自然にうまくできているんですね。
葉の中をかき分けて見ると、まだまだ実の付いている茎は育ちつつある。
もう少しの間その実がどのようになるか観察を続けようと思う。
2009年5月7日朝撮影
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