バラの季節

今日も梅雨の中休みで快晴である。ココは元気に朝からクーを追いかけ回し、怒られていた。しかし何時ものように、ココには全く怒られている意味が分からないようである。
昨日は、給水施設を公園の延長にする会議が、市役所の担当部局を交えて行われた。その中で、担当課長から我々の目線に沿った文書が示された。その課長も、我々と同じ市民である。だから同じ目線で物を見られるのだろう。あとは、地権者の同意次第だ。言い出しぺとしては、より良い方向に進むのを望むだけである。
昼前に門を開けるとクーが出窓に出ていた。生垣には、バラが満開に咲き、甘い香りも。網戸を通して彼女にも香りは伝わっているだろう。クーは人間の女の子と同じように、花が大好きであり、香りも楽しんでいる。僕が部屋に入ると、大きな音で喉を鳴らし、喜びが伝わってくる。
今日は午後から五反田へ出掛け、会社のＯＢ会だ。ねこおばさんも来るだろう。ネコの話をし、クーが家に来た10年を振り返ってみる事にしよう。