突然の雷雨に

昨日の午後食後の昼寝を楽しんでいると、雷鳴が響き渡った。その大きさにクーもココも怯え、ココは3.11の震災の教訓か台所の食卓の下に身を細めた。クーはウロウロし家内に押させつけられ震えていた。
窓を見ると氷の塊のようなものが降っており、庭が「アッと」言う間に白くなってきた。ひょうが降って来たのである。写真は雨になってから撮影した。庭の様子。隣の１丁目では30センチ位ひょうが積もり市役所が出る騒ぎに。そして行きつけの動物病院は床上浸水で診療を中止したと言う。この東つつじヶ丘の時間雨量は68ミリに達したらしい。これまでに経験したことが無い降り方。消防車のサイレンはなりっぱなし。
この時我が家でも大騒ぎが起きていた。パソコンラックの奥の壁から雨漏りが。タオル数枚をパソコンに掛け、水が入るのを防いだ。祈るような気持ちで、パソコンが壊れない事を願った。プリンターの上にも水が落ちたが、これは仕方がない。多分大丈夫だろう。雷鳴は１時間強続いて治まった。
家の中が大変な事になり、家内はズボンをたくし上げて奮闘。棚の中や押入れから物を引き出して処分した。父から貰った本などは廊下に。花瓶は使わないので処分。兎に角大騒ぎ。テレビのニュースでは我が街の事が中継で伝えられ、上空にはヘリコプターも何機も待っていた。
夕食は簡単に済ませ、寝ると暫く発つと家内の大きな声で目が覚めた。塩尻の義母からお見舞いの電話。日本酒を飲み寝たが、近所では家か車庫の屋根が飛ばされ大騒ぎに。消防も来たようだ。
今朝は昨日と違って静かな朝を迎えた。だが昼過ぎからは雷雨になると言う。お手柔らかにして欲しいと願うものである。