猫の目

子供の頃「ずいずいずっころばし」とうたった事があるがその中にネコの目を歌った一節がある。ネコの目はその顔の半分くらいを占める大きさである。その眼で人を見詰め僕は心の中まで見られているような気もする。我が家ではクーの目が特に大きい。その眼で僕や家内を見詰めながら我が儘を言う。聞き入れてもらえないと何回も繰り返す。ココの場合はそれに＋して「ガブリ」が加わる。ココとじゃれ合う時は要注意だ。今迄何回も食い付かれ傷薬の世話になった事か。
それにしても昨日の日中は真冬並みの寒さで、一日中温風器は動いていた。流石のクーもラックの上段のベッドで寝ていたし、ココもソファー僕の隣で寝ていた。夕方になり「体を温める」ような２ニャン揃っての大バトルが始まった。何時ものことながら追いかけるのはココでクーは耳を寝かせての防戦。取っ組み合いになるとクーも手を出して強烈なパンチ。暫くすると家内に叱られて治まった。
今日は昨日より気温が上がるらしいが、３月下旬並みの寒さらしい。今日もクーとココは居間の中で昼寝をして過ごす事だろう。