QAZのつれづれ日記

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調剤薬局でもらう領収書をよく見てみよう!

2018年09月14日 | 日記


病院で医者にかかり処方箋を書いてもらうと薬局で薬を処方してもらうことになります。
昨日、口内炎の疑いで耳鼻咽喉科にかかり薬局でビタミン剤と口腔用軟膏を出してもらいました。
そのときの領収書は下のようなものでした。


ビタミンB2・B6配合錠剤が14日分42錠で28点(280円)、舌に塗るチューブ入り軟膏が26点(260円)ですが、そのほかに調剤基本料が410円、薬学管理料が530円、調剤技術料が730円といずれも薬よりはるかに高額な料金がかかり、結局薬代だけなら540円のところ その他の費用に薬代の3倍以上の1670円が加算されて合計2210円もかかっています。

薬局では薬の分量や飲み合わせなどのチェックをしているのでしょうけれど、基本的に棚から薬をおろしてくるだけの決まりきったビタミン剤やチューブ軟膏の調剤、管理、技術にどうしてこうも高額な費用がかかるのでしょうか。

実際の窓口負担額は保険でこの3~1割で済みますから大した金額ではないと思ってしまいがちですが、残りの7~9割は国民健康保険組合などが負担し、その原資は結局国民健康保険税として私たちにはね返ってきます。
実際国民健康保険税は目が飛び出るほど高額です。

医薬分業とかで院外薬局で薬をもらうシステムとなり、大病院の前にはやたらいわゆる門前薬局が乱立しています。
薬局が増え続ける理由は手軽に儲かるからにほかなりません。
門前に店を構えていれば何もしなくても客は入ってきます。
今や薬局の店舗数はコンビニより多いそうです。
昔のように院内処方で薬をもらうほうがよほど良かったと思うのは私だけでしょうか。

同じ構図が介護用品の販売にも見られます。
義母が要介護1で介護用品が必要となり買い求めています。
介護保険の負担率が1割でよいことをいいことに介護用品の高いこと、高いこと!
完全に足元を見た商売と言わざるを得ません。
残り9割はこれまた私たちは高い高い介護保険料として支払わされているのです。

関連ブログ:
平成30年度国民健康保険税(2018.07.16)
よりよい医療に向けて(2012.05.03)
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