QAZのつれづれ日記

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虹は七色?

2011年12月22日 | 日記
雨上がりのきれいな虹、色は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色に決まっているではないかと思いがちですが、考えてみれば虹は太陽光がプリズム現象によって連続スペクトルとして現れるのですから本来色は無段階で、七色の帯状にきれいに色分けされて出るわけでないことは明らかです。

でも、虹の絵は大抵七色に分けて描かれますし、子供の頃より祖母から教わった呪文「紫紺青緑黄橙紅(しこんせいりょくおうとうこう)」を丸暗記して覚えていますから先入観として七色と思いがちです。

ネットで調べてみますと世界には虹を八色に数えるところもあれば、たった二色にしか数えないところもあってびっくりです。第一、言語として名前がついていない色は数えようがありません。

虹は波長の長い赤が外側に見えますが、たまに見る二重の虹ではうっすらと見える副虹が主虹とは色の並びが逆になっています。見たことはありませんが、ごくごくまれに三重の虹もあるようです。

以前テレビで南米イグアスの滝にかかる珍しい月虹を見たことがあります。満月の夜の雨上がりなど気象条件が揃わないとなかなか見られないようですが、幻想的なこの月虹を一度見てみたいものです。


イグアスの滝にかかる月虹

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今日は冬至、「ん」のつくものを食べてゆず湯に入る習わしです。我が家も夕食を「うどん」鍋にしました。庭のゆずは葉を虫に食われてちっとも実が生りません。知人にいただいたゆずを浮かべてお風呂に入ります。あまり中味を絞り出すと肌がヒリヒリします。



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