原子力災害を機に食の安全がクローズアップされました。
私は昨年8月の決算委員会(NHK中継)で、放射性物質の検査をしたコメから国
の暫定値を超えるものがないことを紹介し、国民の皆様に安心してコメを消費して下
さるよう呼びかけました。
しかしながら、目に見えない放射性物質という「疑心暗鬼」状態の中で、特定地域
の農産品が市場で支持されず、全国的に農産品の価格に変化が起きていました。
私はお米の流通に携わる方々からのご意見を伺い、「政府備蓄米」を市場に流通さ
せることによりこの課題をクリアできると考え、早速、当時の鹿野農林水産大臣に相
談しました。
その結果、この度、全国に91万トン備蓄してある「政府備蓄米」のうち、まずは
4万トンが提供されることになりました。
→詳しい情報はこちらです。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/kyokyu.html
今後も皆様方のお声を伺いながら、食の安全・安心と、安定に向けた取り組みを続
けて参ります。