紫陽花ころコロ

日々のちょっとしたことをゆる~い感じで綴ってみたり・・・

おんがくざんまい。

2014-11-17 21:15:12 | 着物

神楽坂 THE GLEE へー。

以前、お芝居でお世話になった方のライブへ行ってきました。

 

 

今でも家でCDはよく聞いていて、演奏が始まるとすぐにジーンとなりました。

なんだろう・・・凄く心に響きます

演奏にうっとりとしながらも、聞いているうちに創作意欲もわいてきました!

ようし、また始めるとするかな。

 

 

身も心も癒された後は、神楽坂を少し散策。

この日は日本伝統芸能のお祭りのようなものをやっていて賑わっておりました。

「新内流し」というものに遭遇し、列に付いて行って長唄を楽しみました。

※「新内」は浄瑠璃の一派で、「新内流し」は粋な着流しに男は吉原かぶり、女は吹き流しの手拭いで三味線を弾きながら廓や花街を流して歩く風物詩とのこと。

 

 

毘沙門天善國寺の特設ステージでも色々と催し物をやってました

少ししか見れなかったけど、それでも楽しめました。

 

 

今日は加賀友禅作家 由水十久のモーツアルトの帯を締めての初ライブ。

この帯でコンサートやライブに出掛けるという夢がやっと叶いました!

あまり人には分からないけど、実は草履も帯揚げも音譜の柄だったりするのですよ

(特に帯揚げは全然柄が出せなくて

 

 

 

 来月もコンサートに行く予定なので、またおんなじコーデになってしまいそうです。。。


15周年。

2014-11-17 16:35:27 | 日記

11月11日は15周年記念日。

シェ松尾青山サロンにて、お祝いをしました

http://chez-matsuo.jp/aoyama/concept.html

 

 

今年は夜景に頼らずに、お店のサービスと食事にこだわってみました。

去年は写真をパシャパシャ撮ってたらお店の人に注意されて恥ずかしい思いをしたので、

今年から写真は少なめに。もう大人ですから!!

 

 

いや、でも撮りますけどね。

 

それにしても、サービスがきいてて とても素敵なお店でしたよ

 

まだまだ長い道のり(たぶん)を一緒に歩んでいくわけですが、

これからも、こんな私をどーぞよろしくお願いします。

 

 

たまたまこの日に会うことになった友達から、ランチョンマットとコースターのプレゼントを頂きました

新しく我が家に入ったダイニングテーブルで、大切に使わせていただきます~m(_ _)m

 


おうきょ、って。

2014-11-17 14:48:39 | 着物

東京国立博物館の庭園にたたずむ応挙館。

普段は入ることのできない その応挙館を借り切ってのイベント

「応挙館でお茶会を」に参加しました。

 

 

この博物館の敷地内には、大きい茶室としては応挙館の他にもう一つあり、そして小さい茶室が三つと、合計五つの茶室があるそうです。

 

私はまた何も考えずにボ~ッと参加したので(笑)、応挙館の “応挙” が墨画家の “円山応挙" のことだと知ったのはまさに建物に到着する直前の、友達との会話の中でのことでした

 

室内中が円山応挙の墨画で埋め尽くされていて、とても素敵な空間でした。

 

 

 

 

今回は、新たに刺繍家の方との出会いがあり、ちょっぴりワクワクしています

いつか半襟に自分で刺繍してみたいと思ってみたり。

刺繍とか編み物とか女子っぽいものには全く興味なかったのに、これもやっぱり着物からの御縁ですわ


弱虫。

2014-11-15 23:30:00 | 日記

11月3日ー。

毎年恒例の武道大会の日。

そして今年は高段者大会の年。

 

 

1年で一番緊張するこの日に向けて、自分なりに努力はしてきました。

結果を残せたものもあるし、悔しい思いをしたものもあります。

あまり具体的なことは書かないけど、

悔しくて切なくて悲しいことがあって、打ち上げの席で涙が止まらなくなりました。

 

この日まで頑張ったご褒美と、泣き虫な私への慰めで、

うちに帰ったらケーキを買ってもらいました。

 

 

 

その後は3日間位泣き虫が収まらず、仕事をしてても稽古をしてても涙目になってしまい人と生活するのが大変でした。

自分ってこんなに弱い人間なんだと、久々に思い知らされました。

 

今まで自分がやってきたことに無駄なことは何一つないんだけれど、それでもどうにもならないこともある。

それは自分では分かっていても、人には伝わらないことってあるんだよなぁ。

 

具体的なことを書いてないから何が言いたいのかぜんぜん伝わらないとは思いますが、

とりあえず今回の大会では、自分の精神的な弱さと限界を知ることができました。

 

 

残すは年末の昇段審査会。

これが終わるまでは気を抜かずに精進してまいります。

 

 


ちょうじゅうきが?

2014-11-02 19:12:28 | 日記

最近テレビで『鳥獣人物戯画』をやっているのを見た。

で、改めて「こういうの好きだな~」って感じたのである。

美術館で見たいと思うのはたいていが日本のもの。

一体何時から日本の美術に興味を持ったんだっけ・・・って考えてみると、

やっぱりきっかけは着物からきているのだ。

 

最初に一目ぼれして買ってしまったのが、夏の洒落袋帯の『風神雷神』。

それからは、龍だったり、鳥獣戯画だったり、、、そういうのがどんどん気になっていったのだな。

 

 

私は今までかなりいい加減に生きてきたので、興味がないものに対しての無知度が激しく高い。

ので、この歳になって初めて興味を持ってからの、その楽しみの幅が凄く大きいと思う。

 

 

 

鳥獣戯画のテレビを見終った後に、

「そうそう!ずーっと前に貰って開封してないハンカチの柄が鳥獣戯画だった気がする!!」

と思ってワクワクしながら引っ張り出してみると・・・・・・

 

 

じゃ~んっ!!!

 

・・・・・・カッパだ 

 

 

ね?

興味なかった時の いい加減な記憶はこんなもんでしょ。