今日は久々に なぁ~んにもない休日だったので、のんびりとお昼過ぎに起きた。
で、頂き物の長襦袢を手洗いしたり 頂き物の帯を日陰干ししたり・・・。
襦袢は着る予定は無いんだけど、防虫剤の臭いがキツくて一度洗ってから保管しようかと。
洗剤を3滴垂らして 軽くもみ洗い それから漬け置き洗いで後はすすいで干すだけ。
汚れは取れたかもしれないけど・・・もみ洗いしてる間は 臭いが倍増された感じで凄いキツかったー。
でも干して乾いたら だいぶマシになった、かな。
明日は これまた頂いた着物をクリーニングに出す予定。
(ちょうどイベントで激安クリーニングやってるのだ)
そうそう 頂き物の話を。
1ヶ月くらい前に、着物等を貰って欲しいという人に出会いましてね。
いつものダンスレッスンが終わって更衣室で着替えていた時のこと。
私は既に着替え終わってて、まだ着替えてる仲間とおしゃべりしていたら
急に話しかけられたのである。
その人はシャワ-を浴び終えて裸にタオルを当てただけの状態で私に近づいてきたので、
てっきり「うるさい」とか「着替えたなら出なさい」とか注意されるかと思っていたのに。
その人は「ごめんなさい。お話聞くつもりにはなかったんですけど・・・着物 着られるんですか?」
と、声を掛けてきた。
(その時話してた内容っていったら確か・・・ダンス仲間で皆でニューヨークに行こうって誘われてて
着物の支払いがあるから私は行けない・・・とかいう恥ずかしい話だったと思うけど)
まぁ、そんな感じで声を掛けられて連絡先を交換した訳である。
で、2週間ほど前に自宅に伺って、帯や着物やコート等を頂いてきた。
ホントは『貰えるものは貰って、要らなかったら売るなりあげるなりすればいいか』
な~んて軽く思ってたけど、
会って話してるうちに、そんな粗末なことは出来ないなと思った。
着物を大切にしてる人って、それが人柄や生活に滲み出てる気がする。
その人は、小さいお孫さんがいる年齢の方で、とっても素敵な女性でした。
全然知らない人なのに『着物』ってキーワードだけでこうやって出会えるのって、なんか凄い
人が嫌いだったり 人が好きだったり ・・・ 両極端な自分だけど、
新しく人と出会えることは嫌いじゃないかな。
今回の話だけじゃないけど、着付けやってて良かったと思うことは 色んな人に出会えること。
芝居やダンス等は似たような人が集まるけど、着付けは普段出会えないような人と出会えたりする。
これからも そんな出会いを大切にしつつ、着物を着続けていけたらいいな。
・・・あ。なんか今日は真面目な話になってしまったかな
では最後は私らしく。
昨日から、月見バーガ―始まりましたよ~
(パテが薄くなった気がするのは私だけ?)
その世界の扉を一つ、開けられたらいいなと思ってる
これからも色んな出会いを信じて、一緒に(といっても別々に、だけど)歩んでいこうねん