雨紫(あめむらさき)

京都サンガF.C.のファンサイト

補足

2007-04-30 21:58:17 | Weblog
昨日のに補足します。

僕の理想形は、毎試合お祭りに近くなること。
人が集まって、興奮と歓声が沸きあがり、
楽しいって、思って多くの人が京都サンガF.C.の
試合に来ること。必ずしも勝を望んではいない。

2005年の勝ち続けたときも、
2006年のJ1で、代表選手が来ていたときも
そんなに満員って言う感じでは無かったですよね。

簡単にJ1で、勝ち続ければ客は入るとか
言う人が居るのですが、どこのチームも
J1で、勝ちたいと思うし、それなりに補強している。
金銭の問題もあるし、京都がJ1で勝つには
正攻法じゃなくてアイデア勝負なのだと思う。

京都が例外的に成功した2002年にしても、
他クラブと違ったのは、ブラジル路線をとらなかったこと。
その2002年でも、動員1万人越えは、
J1西京極ホーム13試合で、鹿島、横マリ、清水、
浦和、清水、市原、の6試合。(鴨池、鳥取各1試合)

清水とかはサッカーの試合がある日は、
街がイベントになる。
京都でそれを望むのは時間も掛かるけれども、
イベントとしての、昇格、降格は多いほうがいいと思う。

柱谷監督のアイデアと言うか、考え方は
J2で、強くて、J1の場ではまったく通用しなかった。

今カラ数年雌伏(しふく)してJ2で、若手を育てるという意見もあるだろう。
でも僕は、今のメンバーで昇格出来るのなら、
たとえまた1年でJ2降格になるとしても、
J1昇格して欲しい。

美濃部監督の考え方が、J2では今のところ苦労しているが、
J1で、通じないと決まったわけでもない。
美濃部監督で昇格して、通じなかったら、
指導者を変えてでも、もう一度挑戦する。

京都らしさって、言うのは簡単には作れない。
J1定着できるような具体策もない。
でも指導者の考え方は、自由であるべきだ。
そして、それが見えないから今のところ
楽しくないのだと思う。

美濃部差監督が考える、京都らしさ、
ってナンだろう。相手に合わせるのじゃなくて
したい事をしないと、観ているほうもつまらない。

鳥栖戦の鳥栖サポの段幕で
『気持ちのないサッカーには我慢できない』

僕はそれを言うなら
『理想形のないサッカーには我慢できない』

じしゃく