プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

山田正陽

2022-02-21 21:16:11 | 日記
1960年
三年連続マウンドに立つ山田の右腕にすべてをかけているチームだ。山田は一・八㍍の長身から投げおろす重い速球とドロップが武器。調子にのればちょっと打ちこめない。球質が重いので打球がのびない。しかし、山田は気が弱いためか、しばしば制球を乱し自滅した試合が多く、心配。大会まで期間は短いが、連投にたえられる体力と自分の力に自信をもつことが必要だ。


藤枝農は山田投手の好投と七安打を放って初戦を飾った。三島は山田の胸元をつくシュートと外角に流れるカーブに手が出ず、七回まで無安打に押えられ、四球で出た走者も活かし切れず敗れたが、三島の闘志はむしろ藤枝を押していた。

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