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プロ野球 OB投手資料ブログ

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面出哲志

2024-12-13 16:09:25 | 日記
1998年


今年に入ってから急成長した晩成型左腕。MAX142㌔の速球はまだまだ伸びる。
「1年しか活躍していないが、高い評価。優勝に貢献し、信頼される投手になりたい」近鉄から4位指名された三菱重工三原の面出は、早くもプロのマウンドに思いをはせた。崇徳高卒業時に、内定していた企業の野球部が休部。神戸市内の企業で三年間、頑張ったが、プロの誘いはなかった。「郷里に帰りたい」と、二年前に入社。「監督、コーチの熱心な指導で球速が増し」最高143㌔に。補強メンバーとして出場した夏の都市対抗野球で、左腕がうなった。「プロに手が届くかもしれない」と感じたという。小学時代にかぶっていた野球帽は近鉄。意中だっただけに「子どものころからの夢がかなった」と喜びも大きい。「ストレート、スライダーとも磨きを掛け、一日も早くマウンドに立ちたい」と気を引き締めた。


2000年


即戦力として期待されたルーキーイヤーは腰痛など故障に悩まされ、9試合の登板にとどまった。天性のヒジの柔らかさで140㌔を超す直球、変化球ともに切れ味は抜群。素質は申し分ない。1年目はプロの厳しさにも直面したが、今季は貴重な左腕として一軍で重宝されるはずだ。


2001年


リーグ優勝2度の王監督率いるダイエー打線が打ちあぐねた変則左腕。サイドハンドから繰り出される角度のあるクセ球は威圧感抜群。遠山に続く、若き左キラーとして、中継ぎ、ワンポイントリリーフで大車輪の活躍を期す。

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