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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

高橋一彦

2017-08-16 09:40:19 | 日記
1986年

低めのストレートが面白いように決まった。オープン戦の完投一番乗りを果たした大洋の新人高橋一(前橋工ー日石)。南海打線をわずか3安打に抑え込んだピッチングは実力派ルーキーの評判通りだった。「新ストライクゾーンの申し子」と近藤監督が呼ぶ二十四歳の期待の星である。「去年十月の社会人野球日本選手権で完封したのも、ここ(大阪球場)でした。相手はどこだか、忘れちゃったなぁ」が完投一番乗りの感想。試合後の興奮のなかで、本人は思い出せなかったが、2回戦で対戦したNTT東北を11奪三振の完封に退けている。「真っすぐの球威が後半になっても落ちなかった。でも、フォークボールは、その分キレが悪かった」と分析したあと「肩の仕上がり具合はもう百パーセントです。開幕OKですよ」とたのもしい。

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