プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

乱橋幸仁

2012-02-28 21:52:30 | 日記
投球フォーム・・・・左サイドスロー「1989年シーズン途中に上手投げから改造。これまでの速球に頼る投球から緩急をつけた
投球術をマスター」


球種・・・ストレートのMAXは140キロ程度。スライダー、シンカー。得意球はタテの大きなカーブ、シュート。


1986年「乱橋ご機嫌!一軍昇格、J球宴出場」
・三重の喜びをイッキに味わったのが、ヤクルト・乱橋だ。この日、一軍に上がり、大阪から羽田を経由して旭川「広島戦」へ移動したナインに合流した。旭川大高出身の乱橋は「一軍に上がれただけでもうれしいのに、地元に帰れるなんて・・・」と声を弾ませた。さらにイースタンで3勝2敗、防御率1,54「1位」の好成績からジュニア・オールスターまで選ばれて「なんていっていいかわかりません。MVPで百万円?ボクには関係ないことですよ」一軍昇格、故郷に錦、ジュニア選出と、乱橋にとって最良の日ー。

1992年・5月20日・ヤクルトー大洋8回戦「神宮」観衆2万6千・試合時間・2時間50分
洋006000000・6
ヤ51030003・・12
勝ち・乱橋・・負け・盛田・・本塁打・高木2号、広沢9、10号、池山8号

乱橋投手・投球内容・2番手・7回・1安打・三振5・四死球1・自責0

「苦節8年、やっとつかんだウイニング・ボール」
・「やっと勝てたという感じですね。嬉しいというより、ホッとしたというか・・・。与えられた仕事をしっかりやろうという気持ちが、結果につながったんだと思います。」長かった。プロ8年目、通算78試合目で初めて味あう感激だった。先発・高野KOのあとを受け、乱橋が3回途中からマウンドへ。「2イニングか3イニングもてばいい」というベンチの期待を遥かに「裏切って」くれた。以後7回わずか1安打、5三振、無失点に抑えて最後まで投げ切ってしまったのだ。味方が逆転してくれてプロ初勝利。ようやく下積み時代の苦労が報われた。左腕投手には珍しい横手投げ。野村政権1年目の90年、プロ入り後、最多の32試合に登板。今年、開幕こそ二軍スタートだったが、4月下旬に一軍昇格。初勝利のあとも、中継ぎとして投げ続けた。「満足のいくシーズンが送れたら」といっていた婚約者の池田宣江さんとの挙式も、今オフは胸を張ってGOサインだ。


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