毎年綺麗な花を咲かせていた桜が枯れかけています。
下の写真を見てください。
大きな枝は無残にも伐られ、2本の細い枝のみになっています。
ここ数年の天候異変で、公園のさくらは弱ってしまったのです。
その公園のさくらが訴えています。
公園のかたい土にたえてきました
雨のすくないこの夏がつらかったです
今は、もう子どもたちに木登りを
させてあげられなくなりました
あぶないので、のぼらないでネ
こんどは私に元気をわけてくださいネ
春には花を咲かせたいです
平成二十年九月五日
―公園のさくら―
残っている細い枝のつぼみはまだ固くて小さい。
今日は、平日の午前中なので、まだ子供達は遊びに来ていないが、
夕方になると多くの子供でいつも賑わっている。
元気な子供はさくらの木に登って遊んだのだろうが、今は
根の周りには、子供達が入れないように柵を作ってあります。
残った細い枝の蕾があと1ヶ月でほころべばいいが・・・。
この牛田公園は、原爆が投下された後に多くの人が牛田の町に重いキズを負って逃れて来て、
そして力尽きて亡くなられた人びとがここで火葬されました。
このさくらは、多分その後に植えられてその多くの人々を見守ってきたのですが、
そのさくらがもう風前の灯になっていますが、牛田の人がその命を懸命に守ろうとしています。
一ヵ月後に綺麗な花を咲かせるように祈っています。
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桜の寿命って割りに短いみたいですね。交配種だから仕方がないのかもですね。よみがえったらいいですね。
そうそう、この前の疑問解けました。
福山市のマンホールのふたの『S』ですが
これは英語の「sewage」下水、汚水の意味だそうです。福山市の秘書課に尋ねましたら下水課から返信が来ました。
安心しました。
この公園以外も、さくらが綺麗な場所がありますが、
戦後植えられたそこのさくらの木は多くが、枝が折れたり、
幹に空洞が出来腐ったりして、痛んでいます。
さくらの名所も減りそうです。
牛田公園のさくらも寿命なのですかね。
福山市のマンホールのSをわざわざ調べて戴いて有難うございます。
好奇心は旺盛なのですが、探究心が無いので、すぐ人に頼ります。悪い癖です。
これで安心して、ぐっすりと寝れます。