北九州の若松は炭鉱が華やかな時は、石炭の積み出し港として栄えたし、
海岸通りに旧古河鉱業若松ビルや石炭会館などの古い建物が建ち並んでいるので
「洋館付き住宅」は有るだろうと思って探してみました。
歩いていると浜町と言う所に出ました。
昔は海岸に近い所だった住宅地の様で、一戸建てが建ち並んでいました。
その中に、屋根が平らの陸屋根の洋館を見つけました。
洋館付き住宅№67.北九州市若松区浜町3丁目16番。2009/1/15
洋館部だけは昔のままで、母屋の方は建替えられています。
門に懸かる迎え松は若木で、これも植え替えられたのかも知れない。
槙の木の散らし玉造も若木のように見える。
少しでも、昔の庭と洋館の雰囲気を残そうとしているのは嬉しい。
昔の海岸の方に歩いていると又、洋館がありました。
しかし、洋館部の屋根が母屋の屋根とL型に接続していて、
この様な洋館の屋根を見るのは初めてです。
普通の洋館は、母屋の屋根とは別で、独立した切り妻屋根なのです。
洋館付き住宅№68.北九州市若松区浜町3丁目14番。2009/1/15
玄関部の入母屋の屋根も独特です。
洋館部の屋根は半切妻の腰折れが迎え松に隠れています。
その迎え松は門の方に懸かる部分がありません。少し残念。
他の植木類は散らし玉作り風の昔のままでしょう。
洋館部の縦長の窓と、モルタルの額縁など洋館の特徴が見られます。
腰折れ屋根の破風が太くて力強い。素晴らしい。 塀を横長に丸く抜いてあり、中の際の花がきれいだ。
浜町の並びの櫻町にもありました。
住宅付き洋館より少し大きく2階建てです。
洋館部の奥に入母屋の玄関屋根や、門の屋根と云い昔のお屋敷の様です。
洋館も、明治時代から造られていた擬洋風建築の様に見えます。
洋館付き住宅№69.北九州市若松区桜町9.2009/1/15
窓はアルミサッシに取り替えられているが、縦長の洋風で欄間がついているので天井が高いのだろう。
バルコニーもある。
壁に、レリーフの飾りもある。擬洋風建築風の「洋館付き住宅」だ。
この他、山の手の方でも洋館風の建物を見かけたが、高い石垣などで写真を撮る事ができなかった。
若松地区は、まだまだ歩けば洋館付き住宅は見つけることが出来るかもしれない。
海岸通りに旧古河鉱業若松ビルや石炭会館などの古い建物が建ち並んでいるので
「洋館付き住宅」は有るだろうと思って探してみました。
歩いていると浜町と言う所に出ました。
昔は海岸に近い所だった住宅地の様で、一戸建てが建ち並んでいました。
その中に、屋根が平らの陸屋根の洋館を見つけました。
洋館付き住宅№67.北九州市若松区浜町3丁目16番。2009/1/15
洋館部だけは昔のままで、母屋の方は建替えられています。
門に懸かる迎え松は若木で、これも植え替えられたのかも知れない。
槙の木の散らし玉造も若木のように見える。
少しでも、昔の庭と洋館の雰囲気を残そうとしているのは嬉しい。
昔の海岸の方に歩いていると又、洋館がありました。
しかし、洋館部の屋根が母屋の屋根とL型に接続していて、
この様な洋館の屋根を見るのは初めてです。
普通の洋館は、母屋の屋根とは別で、独立した切り妻屋根なのです。
洋館付き住宅№68.北九州市若松区浜町3丁目14番。2009/1/15
玄関部の入母屋の屋根も独特です。
洋館部の屋根は半切妻の腰折れが迎え松に隠れています。
その迎え松は門の方に懸かる部分がありません。少し残念。
他の植木類は散らし玉作り風の昔のままでしょう。
洋館部の縦長の窓と、モルタルの額縁など洋館の特徴が見られます。
腰折れ屋根の破風が太くて力強い。素晴らしい。 塀を横長に丸く抜いてあり、中の際の花がきれいだ。
浜町の並びの櫻町にもありました。
住宅付き洋館より少し大きく2階建てです。
洋館部の奥に入母屋の玄関屋根や、門の屋根と云い昔のお屋敷の様です。
洋館も、明治時代から造られていた擬洋風建築の様に見えます。
洋館付き住宅№69.北九州市若松区桜町9.2009/1/15
窓はアルミサッシに取り替えられているが、縦長の洋風で欄間がついているので天井が高いのだろう。
バルコニーもある。
壁に、レリーフの飾りもある。擬洋風建築風の「洋館付き住宅」だ。
この他、山の手の方でも洋館風の建物を見かけたが、高い石垣などで写真を撮る事ができなかった。
若松地区は、まだまだ歩けば洋館付き住宅は見つけることが出来るかもしれない。