「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

5日目。

2005-07-29 09:55:30 | 介護
今日は5回目の講義の日。
朝9時から12時までと、昼1時から4時まで。そして夕方6時から9時まで。
ちょっと疲れた~・・・
介護概論。
緊急時対応の介護術。
衣類脱着の介護。
3単元。
ホームヘルパーとして仕事をするときの基本である介護の目的や考え。
介護活動の視点や基本原則などの勉強。
ヘルパーとはいえ、介護のプロという意識を持っていどむためにも
基本はしっかり身につけておかないと、ふらふらした意思では、相手に不安を
抱かせるもんね。
もし、仕事に就いて経験を重ねていっても、この基本に戻って自信を高めたい。
それと、ターミナルケアというのは、在宅で死を迎えることだなんて初めて知った。
自立援助の考えからすれば、その人がどのように死を迎えたいか。
その人らしい生き方を支援して最後までその人らしく生きるように援助する・・・
今の私ではまだあまりに大きすぎてどうしていいかわからないけれど
精一杯その人のために尽くしたいと思う。

心肺蘇生法を習ったんだけど、は実は初めて。
とても知りたかったことだったので、一生懸命覚えた。
心臓マッサージをほめられて、ちょっと自信(笑)
でも実際、そういう現場に出会ったらちゃんとできるだろうか。
動揺して真っ白になってしまうかもしれない。
「勇気」だな、やっぱし。

寝たきりの人の着替えと、半身マヒの人の着替え。
服を着る意味や、着替える意味なんて、あんまり深く考えたことなかったけど
利用者さんに着替えを勧める上で、理解しておくべきことだなと感じた。
実際、休みの日など、朝起きてパジャマのまんまで過ごしていると、だらだらした
1日になってしまいがち。
朝起きてちゃんと着替えることで、いろんなことをしようという意欲も出るし、
外へも気軽に出かけようと思える。
ここで思ったのは、女性の場合、お化粧ひとつで違う気持ちになれるということ。
男性の場合でも、ひげをそって整髪することで違ってくるんだろうと思う。
だから、着替えとともにもし許されるなら、髪を整えてあげたり、
ちょっと紅をさしてあげたり、マニキュアなどしてあげて
一緒に鏡をのぞきこんでよろこんでもらいたいな。

もちろん、相手にうかがってから。介護は押し売りや、営業じゃないんだから。
女性は、きれいでかわいくてステキに。
男性は、かっこよくて頼もしくてステキに。
それが生きる自信につながっていかないかな~。
・・・理想論なんだろうか・・・

大そうなことをしようとしてるんじゃないか、という反面
してあげられたら、という気持ちがある。でもまだ、私が、という自信はない。
それに自信は、健全な心に宿ってほしいと思っているので、そのために
元気な心でいないとね。
毎日の中でたくさんの「いいこと」「よかったこと」を見つけていこうと思う。
これってけっこう前向きな感じしない?
それに自分に自信をなくしかけてる利用者さんにもわけてあげられたらいいな。
うう~~ん、そういう気持ちだけは十分あるんだけどなぁ~!
見る聞くとは実際は違うってこといっぱいあるもんね。
そういうダメージ?を乗り越えられる強さも養っていかないとね。