「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

3回目~

2005-07-21 23:28:24 | 介護
今日で3回目の講義の日。
共感的理解と基本的態度の形成。
基本介護術の食事の介護。
ふたつを勉強しました。

ひとつめでは「ロールプレイ」というのをやりました。
介護の必要な人の家庭での寸劇?みたいなこと。
8人くらいのグループでそれぞれ配役を決めてストーリーを展開していくんです。
ヘルパー、利用者、利用者の配偶者、長男の嫁、近所の人・・・など。
そしてそれぞれに性格や身体状態などがあって、その人になりきって演じることで共感的理解を図る・・・
というもの。
そしてそのあとで、それぞれの立場から感想を出し合うの。
結構みんな配役になりきって笑いもあって楽しかった~。
でもそれぞれの立場になることで、よりいい援助の仕方はなんだろう?って考えさせられました。
それと、半月前までは見知らぬ人だったのに、グループでのディスカッションをすることで
とてもいい関係になれたことがうれしかった~。
そういうことが、先々のヘルパーとしての連帯につながればいいなと思いました。

次に食事介護の勉強。
食事の困難な人の介護では、飲み込むこと、の大切さを知りました。
飲み込む、って・・・いつも自然にやっていたことだったので
特に気にもとめていなかったです。
そこで、液体をゼリー状に固める粉?でお茶にとろみをつけて飲む実習。
と、いうか、ベッド(30度の角度にして)に寝た状態で、口をあけたまま飲むことを体験しました。
お互いに介助しあうんです。
口をあけているとすごく難しい。
するっと入っていく感覚はわかるんだけど、なんだか食事をしているという感じがしない。
食事って本来?楽しいものなんだろうと思うし、そうありたいのに。
認知症とかマヒしてるからとかいろんな理由で食べることの意欲もなくしてしまう人もいるという。

今日は夜9時までの講義。
遅めの夕食をとりながら、自分で自分の口に運べて飲み込める幸せを
ご飯と一緒にめいっぱいかみしめたよ。
そういう幸せを少しでも、介護の必要な人に味わってもらえるようなヘルパーに・・・
なりたいなぁ。