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韓国史劇「鉄の王 キム・スロ」

2018-03-08 | 韓国史劇・ドラマ・映画

韓国史劇「風の国」を観た後で気が付いたのですが、このドラマの主人公キム・スロが生きた
時代はムヒュルが高句麗を治世していた時代でした。
それで、このドラマを思い出しました。
チソンさんのドラマは、以前「大風水」を観ましたが、面白かったです。

伽耶(カヤ)国といえば、「善徳女王」でもユシン郎の母国として出てきました。
こうしていろいろなドラマを観ていると、どんどん繋がっていることが分かって面白い。
キム・スロが王位など興味もなかった幼いころから「優秀な製鉄技術と海洋貿易」で
一国を築いていくストーリーはとても面白かったです。


■韓国史劇「鉄の王 キム・スロ」 PV

東アジア史の『ミッシング・ピース(失われた欠片)』ともいわれる謎多き国=伽耶(カヤ)
朝鮮半島の一角で連合国家を形成し、鉄製の武器で権勢を誇った伽耶を開いた王
「キム・スロ」の一代記を描く。

紀元1世紀の初め
朝鮮半島北部ではドラマ『朱蒙』の主人公チュモンが建てた高句麗が、
『風の国』の主人公ムヒュルの代となり、強大な国として勢力を誇っていた頃

朝鮮半島南部では、まだ小さな部族がバラバラに存在し互いに牽制しあっていた
そんな小部族をまとめ上げ、優秀な製鉄技術と海洋貿易で名を馳せる国家
「伽耶(カヤ)」の初代王になったのがキム・スロだ。




このドラマ『鉄の王 キム・スロ』は、王になると予言されたキム・スロが
数々の試練を乗り越えて成長し、民に絶大な支持を得る王となっていく姿を描く。
「伽耶」は、海を隔て倭の国(日本)と国交をもち、遺跡からは日本人が
居住していたと思われる痕跡も発見されており、古代日本とのつながりも深かった
と考えられている。
もしかするとキム・スロ自身も当時、日本人と何らかの接触があったかもしれない。



実際の伽耶の歴史はまだわかっていない面が多い。
このドラマはそれを逆手にとって、キム・スロの人間的成長を軸に、激しい権力
闘争あり、哀切なロマンスありの痛快でスリリングなエンターテインメント巨編
となっている。

総制作費200億ウォンをつぎ込み、かつて伽耶(カヤ)が存在していた地域である
金海(キメ)市、馬山(マサン)市がロケ地提供などで全面的に支援した。
その効果で活気みなぎる今までにないような大規模な鍛冶場の様子や、近隣諸国
だけでなくインドや西域との壮大な海上貿易の様子が臨場感たっぷりに再現された。





■STORY
キムスロ(金首露)は鉄を制し、国を建てた運命の主人公
弁韓12小国を統合した伽耶の最初の王
北方遊牧民族の祭天金人の族長のキム・ヨンとチョンギョンビの息子だが
鍛冶長のチョバンの息子として成長する。



自由奔放な革命家の資質と、敵を温和に懐柔する度量を兼備する人物だった。
神託により生まれたが、生母のチョンギョンビの存在を知らぬまま、王になるまで
数々の試練に遭遇する。



生涯のライバルであるイジナシとソクタルへとの抗争の末に王となり、鉄器技術を手に、
海上王国への夢を実現させていく。





■伽耶(カヤ)国

伽耶は紀元1世紀の頃、朝鮮半島南部に位置していました。
9人の部族長たちによって各地域が治められ、大事な用件は部族長たちの合議によって
決定されました。
独自の鉄器文明を持ち、その技術は門外不出。祭祀長が鍛冶場の持ち主で、
鍛冶場の出入りには厳格な資格が必要という徹底ぶりでした。
それだけ製鉄は神聖なもので、よくできた刀は神に捧げられました。
狗耶は鉄を介して交易し、経済的に恵まれ勢いをつけていたのです。


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