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韓国史劇「風の国」 

2018-02-28 | 韓国史劇・ドラマ・映画

韓国ドラマ「朱蒙」に続く、その息子2代ユリ王と孫の3代王ムヒュルの物語だったので
ずっと観たいと思っていました。
朝鮮時代の史劇も面白いですが、古代史の史劇もとても面白いです。
これまでに、「朱蒙」、「善徳女王」、「太王四神記」、「近肖古王(クン チョゴワン)」、
階伯」、「剣と花」、「輝くか狂うか」、「武神」、「奇皇后」、「鉄の王キム・スロ」を観て、
各国のつながりや時代の流れ、登場人物の名前もわかってきて面白いです。

古代史になると、戦術や生活様式も物のない時代にいろいろな方法で表現されていて
そういったことをとても興味深く観てしまいます。
書簡も紙のない時代なので、すだれのような竹の短冊を巻物にしたようなものだったり、
食器も陶器ではなく土器であったり・・・・。
どのドラマを観ても、昔の人はこうして生活していたんだなと感じてしまいます。

偉大な高句麗建国の王「朱蒙」の跡を継いだユリ王の苦悩や、ムヒュルの国を背負う
重圧はいかほどだったか・・・・、と思ってしまうようなドラマでした。

終盤では、幼少のころから苦楽を共にしたマロの壮絶な死や、敵国同士で叶わぬ恋となったヨンの死
どれも泣けてくるシーンばかりでした。
ヨジンも敵将ではありましたが、本当の心のうちはよきライバルであり、友であったところが良かったです。
最後にヨンの臨終をムヒュルに託して死んでしまうシーンも切なかったです。
とてもよいドラマでした。



■韓国史劇「風の国」 

金辰の同名の漫画が原作で、高句麗第3代王大武神王(ムヒュル)を主人公とした
時代劇ドラマである。
ドラマ『海神』で息を合わせたカン・イルス監督とソン・イルグクの再会で
話題となった作品だ。



■韓国史劇「風の国」 予告

『朱蒙』でおなじみのソン・イルグクをはじめ、チョン・ジニョン、チェ・ジョンウォン、
今回初の時代劇出演となるパク・コニョン、イ・ジョンウォン、オ・ユナ、キム・ジェウク
など韓国最高の俳優たちが集結
アクションシーンなどパワフルな演技を見せている。平均視聴率16.9%、最高視聴率20.7%。



■STORY
建国数十年を経た高句麗は、朱蒙(チュモン)の死後、息子ユリ王の時代に団結力を失い、
他国の侵略を受け王朝滅亡の危機を迎えた。
そんな時代に誕生したのが、ムヒュル=大武神王(高句麗三代目王)だった。

ところが「この子は将来、父母兄、わが子を殺し、高句麗を滅ぼす不吉な子である」と
神女に予言され、国の元凶である赤ん坊を殺すように促される。
わが子を自分の手で殺すことができなかったユリ王は、見せ掛けの儀式を行って、
平民として暮らさせるよう長男ヘミョンに託す。
不遇の息子は、熱い血と動く心臓がないという意味のムヒュルと名付けられた。



壁画師ヘアプに預けられたムヒュルは、自分が王子の身分だという事を知らずに
育てられるのだった。
へミョン王子はそんなムヒュルを匿い見守っていたのだが、策にはめられ死んでしまう。



仲間のマロと共に過酷な運命の中を生き抜いていたムヒュルは、
扶余の王族の娘ヨンに何度も命を助けられ、互いに心を寄せていく。





高句麗建国の過程で次々と仲間を増やしていった朱蒙とは対照的に、
国を守る為に自分の大切なものの犠牲を強いられ、不屈の意思を
持ち続けねばならなかった「孤高の王」の物語



戦争の神として有名なムヒュルだったが、その裏には宿命、愛、葛藤の物語があった・・・。




■無恤(ムヒュル)


大武神王(たいぶしんおう)は、高句麗の第3代の王であり、
大解朱留王、解朱留ともいう。先代の瑠璃明王の3番目の男子

治世中に周辺部族へ侵攻して高句麗の領域を拡張しており、
初期の高句麗においてその基礎を築いたと言ってもよい人物である。

瑠璃明王32年(13年)に高句麗が扶余から攻められたとき、
王の命に従って無恤は奇策を以て扶余軍を防ぎ、却って撃退した。
この功績によって翌(14年)に11歳で太子に立てられ、
高句麗の軍事権限を与えられた。
18年10月に瑠璃明王の死去に伴い、王位を継いだ。


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