■韓国映画「キングメーカー 大統領を作った男」 予告
2022年の韓国映画
市民運動家出身、のちに第15代韓国大統領となった金大中(キム・デジュン)と、
彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースに、
光と影、理想と欲望、忠誠と陰謀が渦巻く苛烈な大統領選を描いたポリティカル・サスペンス。
名優ソル・ギョングが熱弁を武器とする野党の国会議員キム・ウンボムを、
「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンが勝つためには手段を選ばない
天才参謀のソ・チャンデを演じ、第58回百想芸術大賞の最優秀男性演技賞、
男性助演賞、監督賞の3冠受賞を果たした。
共演は金大中のライバル、キム・ヨンホに「梨泰院クラス」のユ・ジェミョン。
与党の選挙戦略家に「SEOBOK/ソボク」「国家が破産する日」のチョ・ウジン。
監督はソル・ギョングが主演した「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のビョン・ソンヒョン。
民主主義を力で勝ち取った歴史の重みを感じさせる本格派の政治映画。
(Webより抜粋)
■韓国映画「キングメーカー 大統領を作った男」
「チョ・ピロ 怒りの逆襲」に続いて、鑑賞していなかった
イ・ソンギュンさんが出演していた映画を観ました。
実際の人物を演じているので、とても興味深いストーリーでしたが、
観れば観るほど、もうこの世には居ないのかと思うと虚しいです。
ソル・ギョングさんは「悪の偶像」「パーフェクト・バディ最後の約束」に続いての鑑賞でした。
チョン・ウソンさんの映画「THE KING」でも大統領選の裏側を描いていましたが、
それぞれの候補者が大統領を目指す裏作戦が、どちらも面白いです。
お気に入り俳優のチョ・ウジンさんもチャンデ(イ・ソンギュン)同様に
裏参謀として作戦を実行する重要な人物なのですが、
ウジンさんが演じると面白みが増します。
独裁政治を阻止しようとライバルとも手を組んだりと、関係が複雑です。
その辺りを最後にチャンデに「変わったのは立ち位置だけでしょう」
「正義とは勝者の言葉です。勝てばクーデターも革命になる。
我々は勝利したからこそ正義となったのです」と言います。
政治家というモノは実に複雑で、人の野望が渦巻いいていて
のらりくらりと交わす演技がまた絶妙でした。
■STORY
長きにわたる独裁政権の打倒を目指す政治家キム・ウンボム(ソル・ギョング)と、
その理想に共鳴した影のブレーン、ソ・チャンデ(イ・ソンギュン)。
現職大統領率いる与党と比べてカネもなければ人脈もない。
ないないづくしのウンボム陣営のために、チャンデは誰も思いつかなかった
大胆な戦略に打って出る。
それはネガティブキャンペーンから詐欺まがいの贈賄工作まで、
勝つためにはどんな手段も辞さない汚いやり口。
強大すぎる敵を倒すためには毒をもって毒を制するしかない。
チャンデの覚悟はある爆破事件を引き起こし、
ウンボムとチャンデの共闘関係にも最大のピンチが訪れる。
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